ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

映画「アウトブレイク」

2020年05月16日 | 映画の話

“人類の優位を脅かす、最大の敵はウイルスである”
1995年のダスティン・ホフマン主演の名作「アウトブレイク」のオープニングのクレジットだ。
だいぶ昔に観た作品だが、この新型コロナの現状に参考になるかと思いネット配信で再び観たクアトロの父。
この映画は、現在起きている新型コロナウイルスの世界的拡散、いわゆるアウトブレイクの過程をすでに25年前に描いている。
動物からの伝播、空港や映画館での密閉による感染、家族などの近密接触、そしてウイルスが変異しての空気感染、医療従事者の感染など。
今こそ、この映画をみんなで観るべきではないかと感心したクアトロの父だ。
映画のラストは、アメリカ映画ならではのハッピーエンド。
主人公が抗生物質を手に入れ、汚染された町を爆弾で消滅させるという軍の計画を、間一髪止める。
そして、主人公はウイルスに感染してしまった元妻を助ける。
「もう一度、僕と一緒に・・・」
「そうね、免疫もできたことだし・・・」

「もう一度、クアトロでワインを・・・」
「そうね、非常事態も解除されたことだし・・・」
とクアトロが消滅する前に実現するだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする