ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

リニューアル記念~サクラマス

2017年05月16日 | 魚の話

クアトロの父の好きな映画「嫌われ松子の一生」は、日本版フォレスト・ガンプといったところか。
なんでどうして、こんなはずじゃなかったと思う松子の生涯。
時代を映したひとつひとつのエピソードがとても身近に感じられる。
隅田川を見ながら故郷を思って泣く松子。
エンターテイメントな作風の中にとても感傷的な雰囲気が良い。

春になって帰ってきたサクラマス。
川で育ったヤマメの仲間から、はじきだされ大海でもまれて帰ってきた。
川に残ったヤマメよりも一回りも二回りも大きくなって帰ってきた。
脂だって充分に乗っている。
なんでどうして、こんなはずじゃなかったのに、やっとの思いで帰って来たサクラマスはクアトロでマリネにされてお客様に供される。
「でも、いいの一人ぼっちよりもずーとましだもの。私のことを美味しいって愛してくれるのだから」サクラマスは独白するのです。

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リニューアル記念~オオメマス

2017年05月15日 | 魚の話

銀色に輝くPREMIUM鮭。
春に若い内にやって来るオオメマス。
トキシラズとか時鮭とも呼ばれ、めったに漁がなく、貴重で絶品な味わいの鮭である。
冬を越して成熟したサーモンなのだが、秋の産卵前に春から夏に獲れた鮭で、まだ脂もほどよく肉質が良く特別に美味しい鮭だ。
そのオオメマスをマリネにしたクアトロ。
このオオメマスを包み焼きにしたカルトッチョもおすすめだ。
ここに、PREMIUM酒“福寿・純米大吟醸”を合わせてみよう。

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母の日記念~カルパッチョ盛り合わせ

2017年05月14日 | クアトロ・スタジオーネの話

アメリカヴァージニア州に住むアンナ・ジャービスという人が「亡き母を追悼したい」という想いから、1908年5月10日、フィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配った。
この風習がアメリカのほとんどの州に広まり、1914年その時のアメリカ大統領だったウィルソンが5月の第二日曜日を母の日と制定した。
以来、母の日には亡き母には白いカーネーション、健在な母には赤いカーネーションを贈る習わしとなった。
2017年5月14日、日本の柏市豊四季のイタリアン・クアトロ・スタジオーネで、母の日に魚料理と白ワインを母に贈ることが始まり、以来母の日には、魚料理と白ワインを飲む習わしとなるのだろうか。

特に魚料理だと、カルパッチョやお刺身の盛り合わせがおすすめだ。
色々な魚を少しずつ味わえる。
これこそ、母の日の贈り物だろう。
しかも、食事の後に洗い物をしなくて良い。
カルパッチョに合わせてみたいワインや日本酒もおすすめです。

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リニューアル記念~福寿・純米吟醸

2017年05月13日 | お酒の話

ブルー・ボトルに白いキャップ。
そのキャップには、KOBE・PREMIUM・SAKEと書かれている。
神戸酒心館の福寿・純米吟醸は、昨年のノーベル賞授賞式のパーティーで使われ、評判になった。
香りが華やかで、ふくよかな酸が心地よく、トロピカルなフルーツの風味。
はじめは軽快な口当たりなのだが、少したつとスパイシーさと切れの良い辛味を感じる。
これは、外国人にも評価されるお酒だろう。
クアトロでは、リニューアル記念に使われ、評判となることだろう。
合わせる魚介は、サワラ、天然ヒラメ、真イワシ、ホウボウ、天然真鯛、カマス、コハダ、イサキ、オオメマス、海ブドウ、ウニ、桜エビ、ホタルイカ、ボタンエビなど。

尚、明日の母の日のクアトロは貸切のご案内になっておりましたが、一般の営業を行います。
どうぞ、ご来店いただき、魚と福寿を母の日のお祝いにお楽しみください。

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新着ワイン~フランチャコルタ“イ・フィラリ

2017年05月12日 | ワインの話

アルプス山脈を挟んで北にフランスのシャンパーニュ、南にイタリアのフランチャコルタがある。
どちらも、土壌に共通性があり、瓶内二次発酵で醸されるそれぞれのスパークリングワインは、格別なもの。
特にシャンパンは誰でも知る高級ワイン。
それに比べイタリアのフランチャコルタはあまり有名ではないが、その品質はシャンパンに決して負けない。
そのフランチャコルタの30ヶ月熟成の“イ・フィラリ”が入荷。
シャンパーニュ以上の厳しい基準で造られたこのワインは、泡がきめ細かく、気品のあるきのこのような香りと、爽やかな酸と甘みのバランスの優れたもの。
今日から、クアトロ・ワインバル開設記念に特別価格で登場。

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