ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

5月のおすすめ~湾内産ホタルイカ

2017年05月26日 | 食材の話

今日のクアトロのおすすめは、“湾内産ホタルイカと春キャベツのアンチョビソテー”。
湾内産とは、正確には富山湾内産のことで、食の通ともなると、あえて富山湾とは云わない。
その湾内産ホタルイカは今が旬。
富山湾にはホタルイカが群生していて、そのホタルイカを定置網で獲るのが湾内産。
身がしっかりしていてプリプリで美味しい。
底引き網でごっそりと獲ってしまう湾外ものとは味が明らかに違う。
その湾内産ホタルイカと春キャベツのソテーは旬を味わえる料理であろう。
このホタルイカを春野菜とともにアンチョビでソテーする。
ホタルイカの深い味わいと春キャベツの甘み、アンチョビの塩味が絶妙で旨い。
常に通ぶっているクアトロの父のおすすめする白ワインも聞いてあげよう。

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5月のおすすめ~イベリコ豚のカツレツ

2017年05月25日 | 食材の話

イベリコ豚は、ドングリや椎の実などを食べて育ったスペイン産の豚。
とても美味しい豚肉だが、特に脂身には、木の実の風味を感じる。
そのイベリコ豚の肩ロースをたたいて、筋を切ったものに、パルミジャーノチーズを混ぜた衣を付ける。
そして、オリーブオイルでからっと焼いたものが、クアトロの“イベリコ豚のカツレツ”である。
しばらく、メニューから外れていたが、久々の登場である。
クアトロのワインやビールと共に味わってみよう。

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クアトロNews-2017年6月号

2017年05月24日 | クアトロ・スタジオーネの話

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5月のおすすめ~福岡産チュウボウ

2017年05月23日 | 魚の話

マグロはきれいな流線型をしている。
背びれ、腹びれも胴体に格納され、弾丸のように海の中を高速で突き進む。
何千キロという旅は、休むことを許されない。
泳ぎながら、餌を取り、眠ることさえ知らないのだろうか。
マグロのように、何かに追い立てられるように忙しく人生をおくっているような気がする人も多いかもしれない。

マグロの子供をメジマグロと呼ぶが、立派な青年になった頃はチュウボウと呼ぶ。
そのチュウボウは初夏に、イワシなどの小魚を追って日本近海にやって来る。
このチュウボウマグロは、脂がほどよく乗って通好みの味わい。
そして、今日のクアトロにもそのチュウボウマグロが登場。

チュウボウマグロにクアトロの赤ワインでも合わせて、日頃の労をいたわろう。
と、自分にもささやくクアトロの父だ。

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5月のおすすめ~銚子産真イワシ

2017年05月22日 | 魚の話

クアトロに銚子産の真イワシの上物がこのところ入荷している。
銚子のイワシはゴールデンウィーク後から初夏までが旬だ。
いちばん脂の乗りが良くいちばん美味しい時期で、この頃のイワシを入梅イワシとも呼ぶ。
イワシも今ではすっかりと高級魚になってしまった。
漁が少なくなったこともあるのだろうが、食べる側も選択肢が増えて、美味しいものだけを食べるのだから、イワシも入梅イワシだとかブランドものを好む。
クアトロもそんな罪の一端を担っているのだろうか。
そのイワシを追ってやって来るブリやカツオもこれからの楽しみ。
高級魚になったとは云え、まだまだ庶民の楽しみのイワシ。
クアトロでイワシの刺身でも食べながら体と心の疲れを癒したいものだ。
美味しい旬の時期にしか食べない罪の意識は、ちょっとお酒のむこうに置いておこう。

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