ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

舟を編むクアトロの父

2014年07月16日 | ワインの話

Photo 先日、映画「舟を編む」を観た。
大渡海と云う辞書を作る男の物語。
言葉の海を渡る辞書と云う舟を編む。
ときには、その大海に溺れそうになる。
そして、生きた言葉は日々変わっていく。
その新しい言葉を生活の中から常に用例採集するのも面白い。
クアトロの父も、ワインの大海にこぎ出しているが、溺れているばかりだ。
常に新しいワインの表現を求めて、用例採集をするクアトロの父。
果実味が豊か、複雑さのある味わい、スパイシーさ、赤い果実のような、タンニンがまろやか、豊潤な香りなどなど使い古している。
お客さまににワインの味わいを伝えなければいけないのだが、どのワインも同じような表現になってしまう。
休日もワインの大海を旅するクアトロの父だが、さて今日の用例採集は・・・

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新着チーズ~デリス・ド・ポマール

2014年07月15日 | チーズの話

Photo 食前酒の定番にキールというカクテルがある。
カシスをブルゴーニュ・アリゴテという白ワインで割ったものが正式のもの。
フランス・ブルゴーニュのディジョン市のキール市長が考案したもの。
フランス人の商売上手の手本のようなもので、市の名産のカシスと白ワインを組み合わせて考案された。
同じように、このデリス・ド・ポマールは、トリプルクリームの濃厚な味わいのクリームチーズにポマール名産のマスタードをまぶしたもの。
チーズの甘みと粒マスタードの爽やかな酸味が絶妙でデリシャス。
さらに、ポマール名産の赤ワインを合わせるとさらにデリシャスだと云う。
ポマールのワインまで誘導されずとも、夏にビールと合わせても美味しいチーズだ。

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新着チーズ~オベハ・アル・ロメロ

2014年07月14日 | チーズの話

Photo スペイン・ラマンチャで作られる“オベハ・アル・ロメロ”は表面をローズマリーで包んだ羊乳チーズだ。
オベハは羊、ロメロはローズマリーの意味。
羊乳ならではのきめの細かい乳脂肪のコクと甘みに、爽やかなハーブの香りが素晴らしい余韻を楽しませてくれる。
ワインならば、夏向きの白ワインがいいだろうか。
さらに、日本酒と合わせるとおもわずため息がもれる。
尚、まわりのローズマリーは外して食べよう。

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新着チーズ~アベイ・ド・タミエ

2014年07月13日 | チーズの話

Chee24_1 アベ・タミエさんのチーズではなく、タミエ修道院と云う名前のチーズがクアトロに入荷。
フランスの山奥のシトー派のタミエ修道院で造られるチーズ。
モチモチっとした食感にコクのあるミルクの味わいがとても美味しい。
良質なミルクがこの修道院に集められ、修道士たちにより、伝統的な手法により丁寧に造られたチーズ。
また毎日のミサがこのチーズを美味しくさせていると云われる。
敬虔な気分にしてくれるチーズだ。
修道士に感謝しつつワインが進む。

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夏野菜特集~夏野菜とサンマルツァーノの冷たいパスタ

2014年07月12日 | パスタの話

Photo_2 台風一過。
急に暑くなってきたので、クアトロは太陽の恵みをいっぱいに詰め込んだ夏野菜の冷たいパスタを緊急発売。
夏野菜は火照ったカラダの熱を下げ、汗で失われた栄養素を補ってくれる。
暑さに疲れた体は自然と夏野菜を欲するものだ。
ビネガーを効かした味付けは体をリセットしてくれる。
細麺のカッペリーニの冷たくキリッと絞まった食感も美味しさだ。
仕上げのパルミジャーノのパウダーがさらに元気を作ってくれる。

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