ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ソイレント・グリーン

2014年07月30日 | 個人的な話

Photo チャールトン・ヘストン主演の映画「ソイレント・グリーン」を昔に観た。
ドラマの舞台は2022年のニューヨーク。
そのニューヨークは爆発的な人口増と環境汚染が深刻だった。
チャールトン・ヘストン演じる刑事は、ソイレント・グリーンと云う食品会社を調べている。
また、エドワード・G・ロビンソン演じる老人の安楽死と事件が絡む。
その安楽死のシーンがクアトロの父には印象的で、この映画ではこの場面だけが記憶に残る。
男は最後に映画館のようなところで映像を見せられる。
一面に広がるお花畑の映像を見ながら、男は涙を流して最後を迎える。
人間が最後に見たいのは、こんな天国のような光景なのだろうか。
今日、クアトロの父は孫たちを連れて玉原ラベンダーパークに来た。
空には青空が広がり、ラベンダーの花畑に小川のせせらぎ、遠くにはシンセサイダーの演奏。
かたわらには、孫達のはしゃぐ声。
クアトロの父は涙を流して最後を迎えるかと思いきや、このパークの名物・石窯焼きのピッツァの焼き上がりを涎を垂らして待つのだった。

コメント
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