ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新着日本酒~グラッツィエ・ア・ディオ

2020年06月17日 | お酒の話

日本酒発祥の地と云われる奈良県三輪山。
三輪山の大神(おおみわ)神社は、日本酒の神様。
その三輪山の湧き水と、その伏流水で育った酒米から造る今西酒造。
作り手は三十代が造る気鋭の酒。
日本酒の神様のお膝元で造られるこの蔵の酒は、伝統と革新が融合した一番古くて一番新しい酒。
「神の水」と称される三輪山の伏流水に、地元農家と協力して育て上げた精米歩合60%の雄町を使用し、独自の技術を用い、原酒でアルコール度数13%になるよう仕上げた、一回火入れの無濾過原酒が、クアトロに入荷。
商品名は、「みむろ杉 Grazia Dio(グラッツィエ・ア・ディオ=神に感謝)」。
蔵元のコメントによると
「当たり前の日常を過ごせることへの感謝、酒造りを続けていられることへの感謝、飲み手の皆様への感謝・・・」
神様への「グラッチェ」と云うお酒だ。
香りはフレッシュでラムネ用の吟醸香。
雄町米ならではのパワフルな果実感あるジューシーさと旨味、フィニッシュはキレイな酸で収歛されていく低アルコール原酒です。
香りは控えめで、料理の邪魔をしないし、味わいも料理を引き立て、アルコールがワインと同程度なだけに、まさにワイン感覚の日本酒。
明日から、クアトロでのひとときにも「グラッチェ」と行きましょう。

コメント
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