ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

自粛解除のクアトロ~パルマ産生ハム

2020年06月01日 | 食材の話

新しい生ハムが届いた。
パルマ産24ヶ月熟成の生ハムだ。
クアトロは、サンダニエーレ産生ハムを使い続けてきたが、今回パルマ産生ハムを加えてみた。
今日からパルマ産とサンダニエーレ産の生ハムの食べ比べが出来ます。
さて、パルマ産生ハムは、クアトロの店内に鎮座するパルミジャーノと、お互いに良い関係にある。
パルミジャーノを作るとき、大量のホエー(乳清)が出るのだが、このホエーにはとても栄養価がある。
このホエーに酢と塩を加え、再度加熱するとお豆腐のようなリコッタチーズが出来る。
クアトロのチーズケーキもこのリコッタを応用している。
このホエーなり、リコッタチーズがプロシュートになる豚の餌になる。
すると肉質の柔らかい美味しいパルマ産生ハムが出来る。
そして、豚から出た肥料で牧草が良くなり、パルミジャーノの牛に還元されるという。
とっても仲良しなパルマ産生ハムとパルミジャーノ。
自粛解除のクアトロで、切り立て生ハムや削り立てチーズなどの食べ比べを楽しもう。

※本日より店内の営業は、夜10時までになります。(最終入店は夜9時)
※テイクアウトは、夜9時までのお引き渡しになります。(最終受付は夜8時)

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