クアトロの父の子供の頃、イチゴのショートケーキなどはとても贅沢なものだった。
そのショートケーキを食べる時は、まず飾りのイチゴを外し皿に置く。
このイチゴを愛おしく見つめながらケーキを食べる。
最後に残して置いた生クリームを付けてイチゴを味わう。
酸っぱいイチゴだったが、生クリームと共に食べると美味しい。
大事に大事に食べたイチゴだった。
クアトロの休日に、茨城八郷にいつものこだわりのイチゴ園に出かける。
ハウスのイチゴもそろそろ終わりに近づく。
イチゴの養分も実から木に移る頃だが、それでも十分に甘くて美味しい。
明日からは、この完熟イチゴのショートケーキとイチゴ・パフェが再登場予定。
生クリームの甘みを借りなくても美味しいクアトロのイチゴ。
ショートケーキの飾りのイチゴは、すぐにかぶりつきたくなることでしょう。