ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

11周年のクアトロ~トマトとチーズのスパゲッティの効能

2017年03月13日 | パスタの話

11周年のクアトロ、その間のロングセラー・パスタのひとつが「トマトとチーズのスパゲッティ」
このパスタは、トマトとモッツァレラとバジルを使ったシンプルなスパゲッティ。
しかし、その味わいは奥が深い。
そのひとつのポイントは、トマトをたっぷり使っているところ。
トマトの旨味成分グルタミン酸が他の食材の旨みと融合して、相乗効果の旨みを発揮する。
また、トマトの持つ栄養価も高く評価されている。
トマトの赤い色素リコピンの効能は特に注目されている。
リコピンは抗酸化作用が非常に強い。
抗酸化作用とは体のサビを防ぐことである。
体がサビてくると動脈硬化やガンを引き起こすという。
また、リコピンは花粉症にも効果があるという。
そして、このパスタの美味しさのポイントには、モッツァレラにもある。
モッツァレラは、南イタリア・ナポリ近郊の特産のチーズだ。
モッツァレラはチーズに熱湯をかけてお餅のように練って作る。
練った後にちぎって丸めるが、ちぎるという言葉がモッツァレラの語源とか。
日本のお豆腐のようなもので、庶民の食べ物だったものが、ピッツァの普及とともに、有名になったようだ。
栄養価についても、タンパク質やアミノ酸、ビタミンも豊富で敢えて語るまでもない。
ぜひ成長期の子供に食べさせたい食品だ。
美味しいだけではない「トマトとチーズのスパゲッティ」。
ただし薬ではないので、このパスタを食べればすぐに病気が治ったり、健康増進になるというものではありません。
ただ、美味しくて栄養のある食事があなたの体質改善に繋がるかもしれません。
そのきっかけになりそうなパスタなのであります。

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