日本料理とイタリア料理の違いのひとつは、旨みの作り方だろう。
日本料理では昆布だしと鰹だしを合わせた旨みを基本にする。
イタリア料理ではトマトソースで肉や魚介を調理して旨みを引き出す。
どちらもグルタミン酸とイノシン酸という旨み成分の相乗効果がポイントである。
クアトロ11周年企画のペスカトーレなどは、イタリア料理の旨みの作り方の基本である。
トマトソースの豊富なグルタミン酸とたっぷりの魚介から引き出されたイノシン酸が作るその旨みはこれぞイタリア料理と感嘆することでしょう。
また、ここにオリーブオイルが介在することも忘れてはいけない。
オリーブオイルがそれぞれの旨みを乳化させている。
クアトロのペスカトーレおすすめ週間も終わるが、記録的にたくさんのペスカトーレを堪能してもらいました。
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