ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

繊細に力強く

2010年02月24日 | ワインの話

Photo 新しい環境にも適応し、友達を作るのは上手だ。それでも、自分の価値観は曲げない。そんな風に力強いカベルネ・ソーヴィニヨン。世界中の土壌にも適応し、他品種とのブレンドでもその個性はしっかりと主張できるのがカベルネ・ソーヴィニヨンである。
新しい環境では実力が発揮できず、人付き合いが苦手だ。それでも芯のしっかりとした性格を持っている。そんな風にとても繊細なピノ・ノアール。フランス・ブルゴーニュ以外では際だったワインが出来ず、他品種とのブレンドには適さないのがピノ・ノアール。

まさしくカベルネ・ソーヴィニヨンのような性格の人。

まさしくピノ・ノアールのような性格の人。

カベルネ・ソーヴィニヨンのように生きたいと思っていても、実はピノ・ノアールのような弱さをもっている人。

ピノ・ノアールのように繊細かと思っていると、以外とカベルネ・ソーヴィニヨンのように力強い人。

人の性格もこの四種類ではないかとクアトロの父は思う。

クアトロの父は今日、カリフォルニアに根付いたピノ・ノアールの代表格と云える“カレラ・ピノ・ノアール”を購入。
カリフォルニアのロマネ・コンティとも呼ばれているカレラのピノ・ノアールである。カリフォルニアのピノ・ノアールはカリピノと呼ばれ、カリピノはブルゴーニュを超えたとさえ云われるようになっている。その先駆けがこのカレラのピノ・ノアールだ。

繊細さだけではないカリピノをいつ飲もうか。
クアトロの父もこうありたいと思うワインに出会えるのかもしれない。

コメント
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