ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ラヴィオリ

2007年02月10日 | パスタの話

Photo_207 今日はお客様のリクエストにお答えして“ラヴィオリ”を用意しました。
イタリア版餃子とでもいったところでしょうか。詰め物をしたパスタです。このラヴィオリの歴史は古く、一般的なスパゲッティなどの茹でたパスタに色々なソースを絡めて食べるものの前からあったスタイルのようです。南イタリアを中心に、13世紀頃から食べられていたとのこと。具材をパスタで包んで茹でるというのは、鍋がひとつで良いわけですから、パスタの歴史としては、早い段階のものだとは想像できます。また、栄養素の損失も少なく色々な具材で作れる料理なので、庶民の食べ物だったのでしょう。
今日のクアトロのラヴィオリは、生ハム・リコッタチーズ・きのこといった三つの種類で作ってみました。あまり量を作らなかったので裏メニュー行きのようです。

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