ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

カオール

2007年02月26日 | ワインの話

Photo_224 ボルドーより東に向かった峡谷にフランス南西地区と呼ばれるワインの産地がある。その中で有名なのがカオール地区のワイン。マルベックというブドウを使って作られるカオールのワインはタンニンが多くしっかりとした重厚な味わいになる。色合いが濃く、黒ワインと呼ばれる。ブドウの色素がそもそもタンニンなのだから色の濃いワインはタンニンが強いのは道理だ。このタンニンの働きは味わいに渋みをもたらす。コーヒーのタンニンと同じ。そして、タンニンは時間とともに深みのある旨みに変わっていく。
このところ、クアトロの父はイタリア・ワインから他の産地のワインに浮気をしている。このドメーヌ・フルニエのマルベックにも魅了されています。
ラベルには、何やらのコンクールで金賞とかも書いてあります。そう云えば今日はアカデミー賞の授賞式。そっちも気になります。
※本日の黒板メニュー
長崎産本カワハギ、神津島産金目鯛、三陸産ホウボウ・マコガレイ・真ガレイ、北海道産天然殻ホタテ

コメント
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