愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

銀閣寺道 白沙村荘(旧橋本関雪邸)の石幢/石塔

2011年08月30日 | 石仏:京都

庭園内に入ってなんと言っても目立つ石造物はこの国東塔と呼ばれる石塔。

本来国東半島地域に見られる石塔・・、現存する国東塔では最大だとされている。

僕が気入った石幢

見事に厚くく掘り出された六地蔵石仏?

やっぱりこちら畿内では見かけない造型です。

同じく国東の石幢

六角柱に舟形光背を彫り沈め、中に蓮台上の六地蔵

こちらは観音石幢と呼ばれるもの・・・こちらでは滅多に見かけない。

一体何所にあった物なのだろうか??所々に彩色が見られる・・・・これはひょっとして関雪画伯の手によるものなのか??

やっぱり国東からのものなのだろうか??

滋賀県野洲、笠原燈籠と名づけられているが・・・・現在、野洲市笠原で地名はヒットしない 

日袋の周りに六体地蔵を配し、隣町竜王町の西光寺跡の石燈籠に良く似ている。

多分そんない遠くない地に在ったものなんだろう・・・・。

撮影2009.5.30



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2 コメント

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Unknown (たいしん)
2011-08-30 07:52:00
え~~大好きな六地蔵石憧がこんなに・・・
おまけに観音石憧まで・・・
これでは行かない訳にはいきませんね~
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Unknown (ぺん)
2011-08-30 08:03:12
あの厚い彫り出しの六地蔵石憧かなりおきにいりです。
さすが大家、まあ見る目は確かなようですよ。
しかしあのあたりの観光客の多さにはにはうんざりするけどね。
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