まだ巨椋池の有った頃・・・・京から宇治へ向かう宇治街道八科峠(やじなとおげ)すぐ脇にある仏国寺。
そんな仏国寺の入口脇にオニギリ型の自然石に刻まれた朴訥ながら、古式に見える石仏が置かれて居る。
総高約60cm、正面は像高50cm、中肉彫りで大日如来と言われて居るようですが???
如何にも素朴で阿弥陀如来と言われればそうも見えるし・・・決め手は見つかりません
左方向から見るとこんな風に見え・・・
右側の石仏はこれ・・・左右共に如来型の石仏には違いないのですが・・・すっかり風化摩耗が進んでしまって何が何やら
左手の石仏は小さく、薬師如のようにも見え無いことはない。
伊豆tレにせよ詳細は不明ながら鎌倉期の造立ではないかと言われて居ます
撮影2015.11.21