旧月ヶ瀬村、嵩の集落内道路脇に立つ大岩に刻まれた都合四体の磨崖石仏。
嵩集落は奈良市最東端、名張川左岸の深い峡谷を成す山上の僅か20軒ばかし、茶畑に囲まれた長閑な集落です。
蔓性植物が大岩全体を覆い隠すように繁茂し、石仏の刻まれている部分だけがかろうじて岩面が見えている・・・しかしその岩面とて白っぽい地衣類が蔽っている。
大岩は高さ5m、幅7m、 西側面に大小二つの方形枠を造り、地蔵立像を二体づつ刻み出している・・・、どうも小さい方は後補の様な気します。
お参りも途絶え勝ちな磨崖地蔵は、地衣類と風化に拠る劣化も激しく、殆どその像容も詳らかではない。
江戸初期の造立、大和高原多尊仏と同系のものだろう・・・・・。
山上の小さな集落にも磨崖の地蔵さん。
撮影2011.5.14
山添村の大塩から月ヶ瀬へ抜ける途中に偶然再会。
そりゃもう「ぎゃぁー!」でした(笑)
タケチャンマンさんからコメント入っていましたね。いいなぁ~
私、「かくれ六地蔵」は南大河原ではなく北大河原ですとシークレットコメント入れたのですが・・・反応なし・・・
ペンさんの時の初コメントの様に又もや届いてないのかな~
一寸苔だらけで像容も良く解らない位でしたけど・・・。
たいちゃんは、偶然の再会でしたか??
今日は山城でバッタリというわけには行かなかったですね。
まさかの大先輩からのコメントでした。