叡山千日回峰行者が必ず寄らなければ成らない「葛川明王院」に出かけた時に見かけた茅葺き民家。
この地は大津市といえども遥かに遠く、市街より車でも約1時間以上、あの鯖街道沿いに在る鄙びた山間集落。
辺は茅葺き屋根にトタン掛けの民家が殆どだが、一軒だけそのままの茅葺き屋根が残って居た。
やっぱり湖北型の急角度を持つ背の高い入母屋屋根・・・・・、煙り出しにはしっかり水の文字が切り抜かれて居る。
集落の殆どがこのようなトタン懸け屋根・・・一昔前まではこの全てが茅葺き屋根だったのだろうが・・・・・。
撮影2010.2.27