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愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

津市美里町穴倉(あなくら) 磨崖石仏/他

2013年11月30日 | 石仏:三重

伊賀市の東端、旧大山田村から布引山系、長野峠を越した旧美里村の小さな小さな磨崖仏。

旧美里村は布引山系東斜面、中間山地に小さな集落が点在、長閑な山里風情が間近に感じられる土地。

そんな穴倉地区のドン突き、別所集落への入口あたり、道路脇の脆い岩面上部に小さな磨崖仏。

殆ど目も鼻も定かでは無い木偶の坊、しかし何処か地蔵では無く阿弥陀の匂いがしないでもない・・・。

まだ次回行く時にも残っているかちょっと心配な磨崖仏です。

帰りざま、道路脇に立派な地蔵堂を発見・・・

覗いてみるとこんな田舎には中々立派な中型地蔵石仏。

舟形光背を背に、頭上に円頭光、ずんぐりむっくりの寸足らず、おまけに目も鼻も消え、ノッペラボウ・・・

しかしそれは地域の信仰が篤いしるしなのかも・・・ちょっと深く考えれば哀しい事かも。

撮影2012.4.1



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2 コメント

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Unknown (たいしん)
2013-11-30 12:37:31
この磨崖さん、花立が無ければ絶対に気付きませんね。

>ちょっと深く考えれば哀しい事かも。
全くその通りですね。
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Unknown (ぺん)
2013-11-30 12:50:43
たいちゃんのあ遠いの磨崖さん・・・・、始めて行った時は全く気付かず、再度の訪問でやっと解りました。

とても気づけというのが無理みたいな磨崖さんですよね。

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