いくら足を運んでみても満足するよな写真は撮れない。
石仏さんは素晴らしく良いのだけれど・・・・・もういい加減に諦めてこの辺りでUPしておきます。
又近くに行ったら挑戦して再UPするかも・・・・・、せめて堂内に照明でもあればなあ・・・。
正面はこれだもん・・・・、開けゴマの呪文は通用しません、これが重文の悲しさかな??
あの鉄の格子にレンズだけを潜り込ませて超ワイドでバシャ・・・、イマイチです。
それならとコンデジでバシャ・・・・・、こっちの方がいくらかマシかなあ??
元は三輪山腹、平等寺の末寺あったもののようですが?ドサクサ紛れの明治政府の愚策の犠牲になりこの地に移されたという。
何か何処かの国の今の政府に似てませんか??
奈良を代表するような素晴らしい石仏さんも時の政府の愚策のおかげでこのざまですら・・・・。
金屋二尊石仏、向かって右側に立つのが釈迦如来と呼ばれているこちらの石仏さん。
凝灰岩の石棺の一部だと思われる高さ約220cm幅約80cm板状石材に二重光背を持つ像高164cmの如来石仏をレリーフ調に刻み出していて圧巻。
静寂の中に湛える笑みがなんとも魅力的で美しく、中世石仏には見れない特殊な説法印を結んでいて、平安後期から鎌倉初期の像立だと考えられています。
これをアルカイックスマイルと呼ぶのだろうか???
あの撮影条件ではこれが限界・・・。
かたや向かって左側に立つ弥勒だと呼ばれる石仏。
隣と並立して殆ど同様・・・、しかしこちらは、どうもカビか地衣類の繁殖が多く少々崩れ気味
同じ撮英条件でもこれだけ違う・・・、昔の写真を見るとこれ程でもないのに・・、より湿っぽい北側に立つ弥勒、どうも堂内の風通しがよくないのでは??
大事にこんなコンクリート収蔵庫に閉じ込めることが返って良くないんじゃない??
元は石龕仏として祀られていたようです。
撮影2005.12/2011.6.