Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

吟味したいその傾向と対策

2016-03-05 | 雑感
二週間ぶりに走った。二週間前とテムポは変わりないが、苦しさは同じでも左足はより使えるようになってきた。爪先で立てる時もあるが傾斜があると立てないといった具合で、まだまだ蹴り抜くまではいかない。夜中には膝が動くと目が覚める時があるぐらいで、決して良くはないのだが、全身症状が悪くなるといけないので走ったのだった。

どうしても腕の振りでバランスを取るので、心肺系にも負担が掛かって、速度の割には結構なトレーニングになっているような気もする。但しその苦しさがあまり健康的な感じがしないので気持ちは晴れない。雪交じりの中で寒かったこともあり、夜には風呂に浸かってゆっくりと体を解さないといけないかとも思う。体重を量ると70.4KG ほどだった。

靴を取りに行った。綺麗に直っているようだった。革にクリームを塗り込んで磨く。自分で接着剤を購入して直すのとはやはり違うようだ。移民のおっさんに「接着したんだろう」といったら、「接着しないでなにをしよう」と答えた。こちらが謂わんとしていることは分かっているようだ。「ちゃんとしたよ」と付け加えていた。接着するときにしっかりと圧力を掛けるなどのちょっとした工具があれば同じ接着剤でもある程度の効果が出るのだろう。右が剥がれたのだから、次は左が剥がれるかもしれない。先ずは暫く履いてみないとその価値6.50ユーロは判断できない。

紳士靴の方も手入れをした。最近はミュンヘンへの道中にも履きっぱなしになっていることがあって、以前よりも痛みが激しくなってきている。靴底などは歩く距離が短いのでまだまだ消耗していないが、若干型崩れしてきているようで、先日の初日の時の小雪交じりの天候が靴にもストレスを与えたようだ。

そろそろお気に入りの彼女の真意を見極めようと思ったら、復活祭の休暇に出てしまったようだ。以前にも同じようなことがあって、折角の機会を逃してきている。女学生を口説くときにいつも大きな岐路となってしまうのがこの休暇で、今回は夏とは違って期間が短そうなことだけは幸運なのかもしれない。がっくりと来てしまったのだが、今回は大船に乗った気持ちで待てば海路の日和ありと、なるがままに構えておくのが良いだろう。



参照:
ハードカジュアルの靴直し 2016-03-02 | 生活
まるでとても可愛い男の子 2016-03-01 | 女

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2 コメント

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はじめまして・・ (乙女猫(小豆ママ))
2016-03-05 06:48:47
はじめまして・・
乙女猫(小豆ママ)と申します
履歴を辿ってやってまいりました
ヨーロッパにお住まいの方?
遠路遥々 当ブログにお越しくださり
ありがとうございます
猫がお好きなのでしょうか?
お時間がございましたら
また 遊びに来てくださいね

ありがとうございました・・
(『乙女猫日記』 ブリショ♪)
返信する
乙女猫(小豆ママ)さん (pfaelzerwein)
2016-03-05 13:30:42
コメントありがとうございました。

実は私は犬派でして、猫とは馴染みが薄い方なのですが、先月オーストリアの山小屋でタイガーという山小屋の買い猫に出合いました。犬とはやはり毛並みが違いますね。
http://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein/e/b60b692b4f55d3d2dff8c8ebecf8522c

またよろしくお願いいたします。
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