Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

所轄の警察に出向く

2018-02-22 | 生活
警察に出かけた。犯罪の申告である。詳しくは改めて事後にしたい。状況からすると個人的には被害は出ないと思うが、事後にしか確定的なことは書けない。地元の警察には数回出掛けている。その中はよく知っている、それでも一寸緊張する。子供の時は落とし物などで駐在所などに出かけたり、自宅の泥棒で指紋を取られたり、調書を取られたり、また日本旅行の際に信号無視でパトカーに乗せられたりしたことはあるが、ドイツ連邦警察ほど深くは係っていない。

パトカーで移送されたり、呼気検査を受けたり、様々である。挙句の果てには拳銃まで構えられているのだからシャレにならない。なるほど日本の派出所などの軽微な接触はないのだが、何か起こるたびに申告したりする面倒がある。要するになにも犯罪は起こしていなくても微妙な関係がいつも存在する。

今回も所謂クリポつまり捜査課に出向かなければいけなかったのだが、皆出払っているということで防犯課の警官が制服で調書を取ってくれた。いつもは呼び出しなどがあると二階の捜査課に行くのである。まるで酔っぱらいが調書を取られているような次の間であった。

なるほど日本の様に詰まらないことで拘置所に長く入れられたりすることはないが、少なくとも公務を妨害したりすると逮捕権があるので、一晩ぐらいは簡単に泊められてしまうような状況はやはり覚悟しなければいけない。それこそ日本の転び公務執行妨害のようなことはしないと思うが、やはり警察に出かけるだけで一晩拘留されるようなことは無いようにとは思うようになった。要するにどのような民主的で公平な社会が存在するとしても公権が向こうにある限りは、裁判以前に構えなければいけないということである。権力とはそういうものであることを肝に銘ずべきだという話しだ。

パン屋にはオースターハーゼが出ていた。これは初めて見るものなので購入してみた。まだ期間はあるから上手ければまた買える。森の中は予想以上に凍り付いていた。このところ晴天で眩しいぐらいなので、まさかと思ったが地元の森でもそれどころか斜面の上部の家並みの北側の屋根には雪が残っている。走り出すと氷の上を通って、風が吹くと上から白いものが落ちてくる。森の坂道には雪がついていて、一昨日とほとんど変わらない。シャーベット状に固くなっているだけだった。苦しい思いをして折からの樵作業で閉鎖されているために短いコースを降りてきた。走りながらこれならばシュヴァルツヴァルトの滝も凍り付いている可能性があると思った。週末はまた冷えそうなので、月曜日にでも出かけてみようかと思う。暫く乾いているので余計条件は良いかもしれない。

タブレットの次機種選びをしている。調べているとなるほどレノヴォは安く、IBMの遺産などを上手に使っているのだが、少なくともタブレットにおける信頼性は中華の域を出ないようで、今や華為が中華のクオリティーを抜いて、ドイツでも日本でも同じようにそれも購入者から支持されているようだ。サクラもあるとは思うのだが、全く当て外れな情報を流しても意図したイメージ作りにはならないので少なくとも方向性は間違いないのだろう。

そして聞くところによると地場市場でも数年前までは安かったのだが今や中共での国内価格も国外価格も差が無いという。少なくともこちらでは三星の方が安い感じでメードインチャイナでイメージする安かろうがない。勿論三星の方は自己製チップを使ったりで総合技術は間違いなくありそうだが、そのギャラクシーなどを見るとハンディーを大きくしただけの感じで食指が動かない。またもや三ツ星製品を買いそびれそうだ。業界筋では以前から分かっていることなのかもしれないが、今回初めて知って、もはや三星の市場での立場が危うくなったことを実感した。方や大市場とインドでの生産拠点などを保有するこれからの企業であるから、この時点で勝負ありではないか。

比較対象にアップル社の製品が出て来るわけだが、なるほど価格相当の出来のようであるが、そこまで投資する必要もないものなので、あまり魅力が無い。弄りたがりにとっては出来上がってしまった製品には食指が動かないのである。見本市などで韓国の技術者や営業の人間を見ているとやはりこの人たちとは一緒に遣れないなと言う気持ちが湧くのであるが、シナの連中もここ暫くで大分変わってきているのかもしれない。華為の創立の1980年以降の生まれになると鄧小平改革以降であるから、感覚は大分違ってきていて当然だろう。

韓国の現代は駄目だが三星も駄目となると北と一緒になるしか生き残りの可能性は無いかもしれない。日本の企業もソニ―などが高額で何を出してもアップルに勝る訳でもなく、華為の方が信頼性と今は割安感がある。華為の前ではアップルも空前の灯にしか思えない。それにしてもある程度の価格でダンピングをしていない華為のタブレットは全然安くないのだ。日本の二流メーカーが一掃されたのは必然であった。



参照:
コムピュータ犯罪の証人尋問 2014-07-20 | 生活
イタリア人より始末が悪い 2006-09-06 | 料理
遠近両用眼鏡用モニター 2016-08-17 | 雑感

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