Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

迫る20年ぶりの長距離運転

2023-09-08 | 生活
ベルリン旅行が一週間後に迫った。途上で宿にチェックインするが、ワイン街道からフィルハーモニー迄646kmある。どんなに頑張っても5時間半は車を動かさなければいけない。問題なく車が動いたとしても、渋滞や工事現場を通るので二度は休むだろう。ミュンヘンが340km程なので、早朝に出発で時間をかけるしかない。8時間の往路にチェックインと荷物の搬送、そして着替えで2時間半は欲しい。フィルハーモニーに18時半に入るとして、8時に出発しないと厳しいだろう。宿からフィルハーモニー迄一時間見ておくと、15時チェックインで17時過ぎに再出発。

眼の調子は悪くはなっておらず眼鏡の好影響もあるのだが眠くなるのはあまり変わらない。宿までの5時間614kmをどのように走るか?早朝の目覚め具合が大きく、定速運転しながらの飲食がより重要になるだろう。トイレは間違いなく行かなければいけない。濡れティッシュやおしぼり類がいいかもしれない。それ以外に走行時や休憩時にオンラインも試しで入ってみるのもよいかもしれない。少なくともお勉強の為に音楽を聴く時間は十分だ。

前回車で出かけたのは20年程前なので、又帰路はザクセンの方を経由したのでよく覚えていない。しかし、今の車で走ったことは間違いなさそうである。エンジンオイルは足しておかなければいけない。

床屋には行った。これは助かる。現金も少し下ろしておきたい。旅行中に生中継録音もあるだろうから、ヘッドフォーン用のDACも必要になる。寝巻は未だ半袖の儘でよいだろう。

往路の経路は、フランクフルトからギーセンまで北上して、嘗ての東西国境地域に向かいヘッセン州からテューリンゲンのエアフルトへと東に向かい、イェーナのところから再び北上してライプチッヒへと向かってデッサウ経由でポツダム近郊までが最短ルートとなる。しかし僅か12km長いだけでゲッティンゲン、ヴォルフスブルク経由でも走れる。特別な事情がない限りは、ヴォルフスブルクがVWの工場に対してライプチッヒでBMWが生産しているように後者の方が遥かに高速で飛ばせる道路事情となっているので、西廻りには意味がない。

第三のルートがベルリンからその儘なんかしてゲラ経由でバイエルン州のホーフ、バイロイトへと一挙に南下する経路であると42km程距離が延びる。それでも20分ほど長くかかる計算になる。今回はベルリンから日曜日にミュンヘンへと移動するので復路にその経路を使ってニュルンベルクに西進することなく更に南下する。勿論余分に走る計算にはなるのだが、余分に353km長く走るとしても一泊してワイン街道に戻って来れる。ベルリンからミュンヘンまでは4時間程しか掛からないので、翌日に幾ら疲れていても再び4時間走るだけなのでそれは大分楽でもある。バイエルンはアウディーのインゴルシュタットも通るので高速で走れるアウトバーンとなっている。

いづれにしても旅行全体で2000km近くを走行することになると思う。燃料は途上で二回は満タンにしなければいけないので、先ずは復路のどの地域が安いか調べておかないといけない。



参照:
高度な音楽劇場の背景 2023-08-15 | 文化一般
28年ぶりフィルハーモニ 2023-06-19 | 文化一般

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 言及不必要な禁則など | トップ | フィナーレの在り方について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿