Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

窓からのマンハイムTV塔

2020-10-23 | 
窓拭きが済んだ。これで冬時間を迎えられる。数時間の陽射しと温かさを活かした。雨が予想されるので、筋が残ったところなども流し去って欲しい。光度が全く異なる。上手く使えば間違いなく光熱費を節約できる。

昨晩辺りから暖かくはなっていたのだが、それでも朝は暗くてなかなか目が覚めない。軽い風邪症状のようなものを感じてふらふらしながらも沢を往復してきた。ここの所上着を羽織って走ることが多かったが久しぶりに脱いで戻ってくると可成りの汗が噴き出していた。

地元ワイン街道は指数も下がって落ち着いてきた感はあるが、なぜか八百屋では入り口と出口を一緒にしてドアの左右出入りするように変えていた。どう考えても危ない。どうも一部にはマスク神話が行き渡っているようで、間隔を取らなくなってきている。飛沫が最も大きな感染経路だとは認知してもマスクで防げるものは一部でしかない。パン屋も三人入場が四人になっているところからするとどうも緩和されたようである。この第二波の最中に何をするのだと思う。元々マスクで防げるようならば心配は要らない。

コッホ研究所の所見では、交通機関や学校などでの感染は限定的で、学校ではインフルエンザなどと比較すると稀であると語っている。それでも感染者が増えると起こるだろうとしている。同時に飛行機などでも感染者数が増えれば機内で感染するという事だ。そこでマスクなどはエアロゾール感染には殆ど影響しない。食事なども危ない。更にアルコールが入るとなるともう防ぎようがない。

フランクフルトは、ベルリンに続くホットスポットとなっている。ベルリンミッテが187.3でフランクフルトは143.3で既にロックダウンの危機を迎えている。ベルリンの中枢部を先に落とすか、フランクフルトは早めにシャットダウンで先に繋ぐかの判断が必要になって来る。

500人規模の催し物においても指数200などになれば一人の陽性者が混ざってくる可能性が強くなって、そのような者が隣に座っていたらマスクをしようがしまいが感染する。人数を減らして距離を開けて空調を効かすしか方法はない。それもフィルターで取り除かれるのではないので新たな吸気が必要だろう。

水曜日には予定されていた中継録音放送は演奏会キャンセルから無くなって、代わりに同じアルテミスの旧メムバーのアーカイヴが流された。得したような気分である。シュヴェツィンゲン音楽祭では同四重奏団を聴く機会はなかったが、中々いい演奏をしている。

去る日曜日のミュンヘンからの放送は良かった。BR交響楽団のアーカイヴから流す番組だが、思いがけず知らない中継録音が流された。番組表では今迄何回か聴いたバートキーシンゲンでのキリル・ペトレンコ指揮レーピン独奏のラロのスペイン交響曲演奏録音と判断していたが、流されたのは異なった。音質が違うなと思っていたのだが、道理でミュンヘンのガスタイクでの中継録音だった。明らかに独奏も良くいい演奏になっていた。聴いてみないと分からないものである。今後ミュンヘンの放送交響楽団を振る可能性は有るかどうかは分からないので貴重だ。オクサーナ・リニヴぐらいが次期シェフィンになれば招聘を断れないかもしれないが。局内でも一部には再演を待望する人たちはいるだろう。



参照:
39.99ユーロという額 2017-07-30 | 生活
窓拭きの本当の効果 2014-10-19 | 生活

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