メルケル首相を中心に今後のロックダウンの扱いが議論されたようだ。課題は学校で、最早休校しか道は無くなった。また今迄は家族以外と五人までの寄り合いが許されていたが、僅か一人となる。五人は多過ぎたので価値があるだろう。
更に指数200を超えると自宅から15㎞圏外には出れないようになる。幸い一時は危なかったがここワイン街道でも150を切っているので、一先ず大丈夫だが、距離を調べてみた。車では往復13㎞ほど走っているところが多くて、場所によっては超えるかと思ったからだ。
実際に調べてみると、スーパーとかパン屋とか走りに行っているところは数キロ以内に収まっている。走る距離も往復10㎞走らないので全く問題が無い。次に遠いのはボルダーや石切り場でこれも10㎞以内である。移動した新しい貸金庫も10㎞程だ。協会のクライミング人工壁が15㎞以内で歯医者が超えるが、後者は例外になる。マンハイムの車屋の支店は予約さえ取れていたら問題が無いであろう。その他で出かけるところは催し物なので現時点では関係が無い。ワインを試飲どころか簡単に取りに行けないというのもある。
少なくとも前回タイヤ交換した時はマンハイムは200を超えていて、危ないと思っていたが、今後は感染法上のより危ない地域に指定される。現在は150以下に落ちている。
こういう状態になるので、飲食業や催し物でたとえクラスターが出ていないでも閉店や禁止などになって来たが、それでも効果が出なかった。理由は職場や学校でうつり家庭内で更に感染させていたからだ。子供の罹患と更なる感染が確認されたのは最近だがこれも実証されたことになる。
ピアニストのアルフレード・ブレンデルが九十歳になったので様々な特集番組が組まれている。車中で聴いたインタヴュー番組が良かったが聞き手はシュティーバー氏乍とても内容が豊富で全編聴いてから纏めようと思う。
前夜にはNDRから三曲アーカイヴから放送された。三曲ともNDR交響楽団との協奏曲で、三人の指揮者で時代を網羅していた。一曲目が楽団創立時の指揮者イッセルシュテットとの楽団最後の演奏会での1971年4月26日ライツハーレでブラームスの一番二短調。二曲目は三代目シェフのテンシュテットの指揮で1980年6月9日に同所でベートーヴェンの四番ト長調、三曲目に客演のビュシュコフ指揮で11月10日にリューベックでシューマンイ短調となっている。
イッセルシュテットの指揮はそれほど聴いてはいないがここでのブラームスは悪くはない。但し管弦楽団の能力も限られていて、勿論創立時の指揮者の責任である。LPになっていたのは1973年死の年のアムステルダムでの制作であり、ライヴ中継放送録音で音楽的にはブレンデルのやろうとしていることもよく分かっていい。
テンシュテット指揮のベートーヴェンも聴き甲斐がある。制作録音しているものはラトル指揮とレヴァイン指揮ともあまり興味が湧かなかったので聴いたことが無いが、手元にはベルリンでのエアーチェックが残っている。それと比べてもとても良い。
関連したことをラディオで話していた。つまりペダルの使い方を非難される一方、タッチだけで綺麗に揃えるピアノは聴こうとも思わないグループのピアノ演奏に含まれるという話しだ。アンドラーシュ・シフなどが典型的な聴くに値しないピアニストだろう。曇も濁りもあってこその音楽がそこにあるのも現代的なピアノを弾く意味でもあるだろう。
参照:
ロックダウンの延長 2021-01-05 | 生活
天下の副総理の含蓄 2020-02-11 | 文化一般
更に指数200を超えると自宅から15㎞圏外には出れないようになる。幸い一時は危なかったがここワイン街道でも150を切っているので、一先ず大丈夫だが、距離を調べてみた。車では往復13㎞ほど走っているところが多くて、場所によっては超えるかと思ったからだ。
実際に調べてみると、スーパーとかパン屋とか走りに行っているところは数キロ以内に収まっている。走る距離も往復10㎞走らないので全く問題が無い。次に遠いのはボルダーや石切り場でこれも10㎞以内である。移動した新しい貸金庫も10㎞程だ。協会のクライミング人工壁が15㎞以内で歯医者が超えるが、後者は例外になる。マンハイムの車屋の支店は予約さえ取れていたら問題が無いであろう。その他で出かけるところは催し物なので現時点では関係が無い。ワインを試飲どころか簡単に取りに行けないというのもある。
少なくとも前回タイヤ交換した時はマンハイムは200を超えていて、危ないと思っていたが、今後は感染法上のより危ない地域に指定される。現在は150以下に落ちている。
こういう状態になるので、飲食業や催し物でたとえクラスターが出ていないでも閉店や禁止などになって来たが、それでも効果が出なかった。理由は職場や学校でうつり家庭内で更に感染させていたからだ。子供の罹患と更なる感染が確認されたのは最近だがこれも実証されたことになる。
ピアニストのアルフレード・ブレンデルが九十歳になったので様々な特集番組が組まれている。車中で聴いたインタヴュー番組が良かったが聞き手はシュティーバー氏乍とても内容が豊富で全編聴いてから纏めようと思う。
前夜にはNDRから三曲アーカイヴから放送された。三曲ともNDR交響楽団との協奏曲で、三人の指揮者で時代を網羅していた。一曲目が楽団創立時の指揮者イッセルシュテットとの楽団最後の演奏会での1971年4月26日ライツハーレでブラームスの一番二短調。二曲目は三代目シェフのテンシュテットの指揮で1980年6月9日に同所でベートーヴェンの四番ト長調、三曲目に客演のビュシュコフ指揮で11月10日にリューベックでシューマンイ短調となっている。
イッセルシュテットの指揮はそれほど聴いてはいないがここでのブラームスは悪くはない。但し管弦楽団の能力も限られていて、勿論創立時の指揮者の責任である。LPになっていたのは1973年死の年のアムステルダムでの制作であり、ライヴ中継放送録音で音楽的にはブレンデルのやろうとしていることもよく分かっていい。
テンシュテット指揮のベートーヴェンも聴き甲斐がある。制作録音しているものはラトル指揮とレヴァイン指揮ともあまり興味が湧かなかったので聴いたことが無いが、手元にはベルリンでのエアーチェックが残っている。それと比べてもとても良い。
関連したことをラディオで話していた。つまりペダルの使い方を非難される一方、タッチだけで綺麗に揃えるピアノは聴こうとも思わないグループのピアノ演奏に含まれるという話しだ。アンドラーシュ・シフなどが典型的な聴くに値しないピアニストだろう。曇も濁りもあってこその音楽がそこにあるのも現代的なピアノを弾く意味でもあるだろう。
参照:
ロックダウンの延長 2021-01-05 | 生活
天下の副総理の含蓄 2020-02-11 | 文化一般