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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

疼きが全身症状に

2025-03-25 | ワイン
体調がよくない。嚢胞の違和感だけでなくて、それがあることでの全身症状が優れない。炎症は止まっているのだが、やはり違うというのが実感で、もう一つの頑張りが効かない。

抑々その歯は噛み合わせの角度が悪かったので酷くなっていく過程で根に細菌が入ったのだろう。よく書いてあるように虫歯からの感染ではないので経路が違うようなので、その点は扱いやすく、成功率も高いのかもしれない。

書いてあるように治療後二週間ほどで嚢胞も分解されてしまうならばそれでいい訳だが、余り後を引くようだと苦しい。

一体何時頃から全身症状に悪影響を及ぼしていたのか?右側が使えなくなってから三年、違和感が出てきて半年、激痛になってから二月。原因は同じなので、歯医者で歯石を取る意欲も与えなかったのは其処にも原因があった。今回はもうどうしようもなかったという事だ。

週末前の治療なので、その後の影響も考えて、日曜日の初日への準備はその前に済ましておかないといけない。頭に近いところが調子悪いと本当に何もしたくなくなる。内臓も心肺系も大変であろうが、何か日常生活では致命的なものを感じる。

週末にゲリュムペル2019年物を開けた。時期的には瓶詰後四年以上経っているので瓶熟成は一先ず出来上がっている筈なのだが、13%のアルコールがあまりにも強靭で、リースリングに欠かせない繊細さが味わえなかった。酸もあるのだが清涼感を与えることがなく、味筋もどちらかというと那智黒系の深みで、トロピカルまでもいかなかった。最近開けていなかった年度だけに要注意となった。現時点で更に開けて行くのは惜しいので、次の熟成期の八年ぐらいに期待したい。恐らくその頃になるとアルコールも弱って来て、蜂蜜感のようなものが生じてくる可能性がある。要するに強すぎる。

確かこのゲリュムペルの葡萄はその後に植え替えられたりしている筈で、植物の強さが無くて、収穫量を落としている分余計に濃くが強くなっていた感じがする。収穫量を落とすのと、収穫量が減っていくのでは植物としての元気さが違うので、必ずしも古木のワインが素晴らしいという事は言えない。

歯の治療をした夜、久しぶりに入浴した。2月初めの初風呂以来である。このペースで行くと二月に一度ぐらいだろうか。この冬は暖房を常時入れて、寒さでの温まるためにの入浴を避けたつもりだ。その方が合理的と考えたからで、結果はまだ分からない。それでも湯の消費量が上がり続けているのはシャワーの使い方と厨房でのお湯の使い方によるものと思われる。それでも入浴すると垢の落ち方も異なり特に足の裏などはシャワーでは綺麗にならない。そして何よりも緊張を解せる。歯石落としはやはり厳しい。今回は結局三年ぶりなので物理的にも堪えた。

右の歯を使うとそこの根元の炎症が疼いて結局じわじわと腫れに繋がっていく。神経がやられて痛くないからいいじゃないと医者に言われてもやはりとても気分が悪い。こういう歯の不調は今回が初めてである。とても気持ちが悪い。痛みが奔った時の方が急速空冷でその方が気が楽だった。



参照:
スカンポにする時 2025-03-23 | 料理
一派の枢軸となるだろうか 2021-12-28 | ワイン

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最近の我が国の歯科医師国家試験にも内科的な問題が出題されるようにあっているようですが (Saar Weine)
2025-03-25 21:23:51
pfaelzerwein様、こんばんは。

やはり他の部位にも影響が出てしまっているのでしょうか。

昨年6月にご一緒させて頂いた時にはもう片側の歯だけでお食事を召し上がっていたのでしょうか。

(ミッテルハートにも酸の強いリースリングはありますが)典型的なザールのような酸が主張するリースリングはまだ結構沁みてしまう感じなのでしょうか。
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Unknown (pfaelzerwein)
2025-03-26 16:53:17
> Saar Weine さんへ
> 最近の我が国の歯科医師国家試験にも内科的な問題が出題されるようにあっているようですが... への返信

ショックが来るので使わない習慣で食事をしてました。既にブリッジ横の補整セメントも剝れてました。口内衛生状況も二年経過で良くなかった。

そうなると免疫系への負担が増えるので健康状態に悪影響を齎すというのが歯科衛生上の見解。

酸は特に量感はミクロクリマが大きいようで、質とはまた異なりますが、傷が無いので膿に沁みることはないのです。

但し、なんとなく口中が荒れ気味だったりして味覚にも自信がなくなるような感じです。歯石を落とした感じは良いのですが。
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