Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

索引 2015年7月

2015-07-31 | Weblog-Index


美味すぎるリースリング 2015-07-31 | ワイン
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お披露目、忌憚のない感想 2015-07-12 | マスメディア批評
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Grexitへのオウンゴール 2015-07-07 | アウトドーア・環境
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美味すぎるリースリング

2015-07-31 | ワイン
森の中は摂氏14度と気持ちよかった。陽射しも十分なので今晩辺りはボールダー日和か?体調も悪く時間もないので短く軽く走る。GPSを見るととんでもないところを走っていることになっている。日によってこれほどずれるのは衛星とのコンタクトのためなのか?実感としてはくだりの走りは決して悪くはなかった。

走りながらWIN10を自らお迎えに行ってダウンロードすることを考えていた。準備は出来ているので時間があるときにアップグレードしてしまう方が良いと考えたからだ。しかしダウンロードに七八時間掛かりそうだ。

昨晩はホッホハイムのキュンストラー醸造所のシュティールヴェークのアルテレーベンというのを空けた。開けた前日よりも粗が見えたが、2014年物としては上手に出来ている。酸が適当に賑やかなので粗が隠れるようになっていて、鼻には独特の香料臭さのようなものに気がつくがそれほど嫌味ではない。以前よりも木樽を上手に使うようになって、質が向上したのだろう。美味いリースリングなのだが、例えばミュラー・カトワール醸造所のビュルガーガルテンに比較するとどうしても単調さは否めない。

それが今でもカビネットなどと名乗るリースリングを出している所以で、その地所の都合からか致し方ないのかもしれないが、現行のVDPの方針からするとどうしても物足りない。要する美味過ぎるのだ。お便りの中に表彰されグローセスゲヴェックスについての記事が入っていたが、そこに「大先生諸氏を唸らせたロベルト・ヴァイルの2013年物」と並べられて「再び注目を集めるラインガウヴァイン」として書かれている。

それはある意味、木樽の使い方などでは共通しているのかもしれない。しかしVDPの理念として重要なのは、フランスのシャルドネには負けないための酸化法の醸造であって、決してそれは樽を使うことが目的ではなく、瓶熟成の可能性のあるテロワーを反映したワインでなければいけないのだ。それだけで、この醸造所はスクリューキャプを喜んで使っていて失格である。それどころか蔵から出そうと思ったら、瓶の首のところに白いかカビがついているのだ。瓶詰め時に汚れていたのかと思って、瓶を洗って冷やして、スクリューキャップを回すとワインらしい駅が弾かれた。これはどうもスクリューの外側のワインが溜まっていたようだ。心配したようには外気と中が通じてはいなかったようだが、スクリューキャップといえどもあまり信用できないことが知れた。

そうしたもろもろのことをあわせて、この醸造所がVDPの中で中位以上のクラスに入ってくるのか否かは、今後の親仁のあり方に尽きるのではないだろうか。勿論十年ぐらいは同じ方向で突き詰めていかなければいけないだろう。

日本のYAHOOを見ていると屏風岩で宙づりになっている人がいるとあった。その救助作業のVIDEOから中央壁のようで、ブッシュの間を登るようなところである。年齢からしても今時あの辺りを登るのは大分昔に登っていた人なのだろう。四十年ほど前でも多くは冬に凍結する時を目指していた人は居たが、この暑い時期の登る人は限られていた。日陰になる程でもなく、水が取れるわけでもないから南向きはさぞかし暑いことだろう。



参照:
とんでもないことになる 2015-06-27 | 歴史・時事
WIN10を待ちながら 2015-07-30 | テクニック
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