伊賀上野城

「日本100名城スタンプラリー」スタンプ帳を手に入れて２か月半あまり。
ようやく第１号を押すことができました。

記念すべきその城は「伊賀上野城」である。
藤堂高虎によって大阪城攻略の本拠地として作られたが、天守閣は建築中に暴風雨によって倒壊、以後も作られなかったそうである。
現在の天守閣は明治時代に川崎克という人が私財を投げ打って作られたそうである。
再建城ではあるが、その作りはしっかりしたものである。

伊賀上野城の天守閣を見ただけで、満足して帰ってはいけません。
日本一の高さといわれる美しい石垣を見ましょう。

忍者の里だけに堅牢になったのでしょうか。
忍者といえば、忍者博物館（忍者屋敷・忍術体験館・忍者伝承館）が場内にあります。
伊賀上野は典型的な城下町です。
また、三重県は名古屋の文化の影響を強く受けていますがここは大阪の文化圏にあります。
ＮＨＫも名古屋・大阪ともに受信できる地域もあり、独自の文化の香りがします。

敢国神社

伊賀の国の一の宮は、敢国神社（あえくにじんじゃ）です。
祭神は、大彦命、少彦名命、金山媛命
国道25号線（名阪国道）一宮インターの南にあります。
閑静な森の中にいくつかの建物が静かに建っていました。

鳥居から拝殿を望んだ様子です。


神社の社殿の右に、霊岩桃太郎岩が安置されています。
この岩は南宮山に御鎮座の木花開耶姫命をここに遷座した霊石だそうで、
安産の守護神として信仰をあつめているそうです。