橋本屋吉次郎電子日誌

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国道301号線を走る

2015-12-12 | ツーリング

国道301号は、静岡県浜松市西区から愛知県豊田市に至る一般国道です。
今回はこの起点から終点まで走ってみました。
 


起点は浜松市西区篠原交差点です。
左に見える橋脚は浜名バイパスのものです。

ここからしばらくは国道1号線との重複区間で浜名湖に向かって真西に進みます。


浜名湖の中にある弁天島を通り抜けます。
島といっても東海道本線・新幹線が並行して走っていますし、観光旅館やお店が道沿いに並んでおり市街地と勘違いしそうな風景です。

浜名湖西岸に着くと、国道1号線と分岐します。
 


新居の関所が見えてきました。
以前に見学したことあるので今回はパスします。

浜名湖の西岸沿いを走っているのですが、しばらくは湖が見えませんでした。


ようやく湖が見えてきました。
ここからしばらくは湖を右手に見ながら北上します。

国道301号線は浜名湖北端の到達すると北西に向かい、今度は山の中へ入っていきます。緩やかで走りやすいワインディングを登っていくと県境である宇利峠にたどり着きました。
なお、この真下あたりに東名の宇利トンネルがあります。
 

その後、新城市街地を抜けると再びワインディングロードになります。
 


建設中の新東名高速道路です。
浜松いなさJCT - 豊田東JCT間は2016(平成28)年2月開通予定です。


和田峠に着きました。
左折すると本宮山スカイラインです。

峠の西側は、バイクで走るにはほどよい連続カーブのプラス勾配でしたが、東側はきわめて緩やかなカーブであまり下ることはありません。
ここから301号線は高原地帯を抜けるのです。
道幅も充分であり、その気になればけっこうなスピードも出せそうですですが、9月にお縄になり現在喪中であるので、おとなしく走ります。


国道沿いにある道の駅「つくで手作り村」で休憩しました。
なんか、煙が・・・


フランクフルトと牛串の店のようです。


中流階級に憧れている私は、レギュラーでもなくスーパージャンボでもなくジャンボフランクを注文しました。


看板に偽りなし、充分ジャンボ!
一口食べてみてびっくり、「おいしい」!
フランクというよりは、BBQや焼肉のような食感、あふれ出る肉汁は立てて持っていると棒をしたたり手がべとべとになるほどです。
人生で最高に美味しいと思ったフランクフルトは豊田市足助のzizi工房のものでしたが、これはそれを上回ります。
恐ろしき奥三河のフランクフルトレベル!


お次は、こちらで五平餅
このお店では作り置きは一切しておらず、全て注文を受けてから焼き始めるので出来上がるまで5~6分かかります。


表面はカリカリしたところもありますが、中はもっちりして美味しいです。
ごま生姜味噌たれがたっぷりで、今度は口のまわりがべとべとになってしまいました。

お腹を満たしたところで、国道302号線の旅にもどります。
しかしながら、ここから国道沿いの写真はありません。

理由1:ユピテル ナビがアドヴェンチャーモードを発動
気づいたら林の中・・・
国道とは別の道を案内しておりました。
それにしても、国道を使えば22kmのところを66kmのコースをナビするなんて。
このナビは、違反取り締まり地点やオービスが入力されており、なるべくこれを避けるようにナビするようです。
山の中の国道ですから、これを迂回するとなれば大回りになっちゃたみたいです。

理由2:雲行きが怪しくなった
この日は大変寒い日でした。
それでも午前中は風もなくお日様が出ていてよかったのですが、道の駅で休憩しているうちに、どんどん曇って暗くなり、それに伴い寒くなってきたしまいました。
そこで、先を急ぐことにしました。

理由3:交通の流れがよい
現在、橋吉は喪中なのであります。
9月に長野県警のお世話になりましたので、減点が消える12月中頃まではおとなしい運転に心がけています。
この日も自動車の後ろで、充分な車間距離を保ち、ゆっくり走行するつもりでしたが、
皆さんハイペースなのです。
たしかに、カーブは緩やかでアップダウンは少なく、なによりも信号がないので走っていて楽しい道です。
欲言えば、高原を抜けるルートなので、夏の方が気分よいとは思うのですが・・・

なんて考えているうちに、松平郷に到着しました。
ここは、徳川家康のルーツである松平家発祥の地なのです。


松平東照宮
松平氏の屋敷跡に立てられています。
もともとは屋敷神として八幡社が祀られていたのですが、徳川家康と松平氏の祖である親氏を合祀されています。


拝殿

かつて御屋敷があったので家康公産湯の井戸も残っているのです。
 

 


松平郷館
東照宮境内にあり、松平家に関する資料が展示公開されています。
所在地: 愛知県豊田市松平町赤原13番地
開館時間: 10:00~15:00
休館日: 水曜,年末年始

東照宮から松平氏の菩提寺である高月院へ向かいました。
 


松平親氏像
家伝によると、室町時代、時宗の僧徳阿弥が松平郷の在原家の婿に入り松平太郎左衛門親氏(ちかうじ)と名乗りました。
親氏は近隣7ヶ村を支配し、松平家勢力拡大のきっかけをつくりました。
その後、松平宗家は三河全域まで勢力を拡大し、戦国大名の一大勢力となりました。

高月院につきました。
総門
 


本松山三十三観音


山門


本堂
山門ともに、1641(寛永18)年、3代将軍家光が建立しました。


松平氏墓所

東照宮駐車場までの道
 
 

松平郷を後にして、再び国道301号線を走りました。
緩やかに下るとともに沿道に建物が増えてきました。
ほどなく、豊田の市街地に入ります。


右手に豊田スタジアムが見えてきました。
名古屋グランパスのホームグランドで、2019年のラグビーワールドカップの会場のひとつでもあります。

矢作川を越えるといよいよ301号線の終点です。


挙母町1丁目交差点です。
もともとは挙母藩2万石の城下町であったこの地ですが、現在はトヨタ自動車の城下町となっています。
ですから、、1959年に挙母市から豊田市に改名し現在に至っております。


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8 コメント

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301 (班長)
2015-12-12 17:19:44
お邪魔します初コメントです。
僕も301はよく使います。
走って楽しい301ですが、冬場に新城から上がった所で凍結路?で転倒経験があります。
あの別荘が有る辺りが改良されたら、もっと走りやすくなりますね。

これからも楽しいバイクライフを送りましょう。
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Unknown (のっち)
2015-12-12 18:36:21
つくで手作り村

美味しそうな食べ物に反応しやすいワタクシ
でした!(^^)!

301号も是非走ってみます!
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Unknown (T2)
2015-12-13 05:01:57
なるほど~

イエラくんにはそのような思惑が・・・

ウチのもたのしませてくれてますwww

バイク、チョット雰囲気が変わりました???笑
返信する
これからも (橋吉)
2015-12-13 07:40:50
>班長さんはじめまして
そうですね。これからの季節は凍結に気をつけなければいけませんね。

これからもよろしくおねがいします。
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おすすめ (橋吉)
2015-12-13 08:44:30
>のっちさんこんにちは
301号線は距離的にも日帰りツーリングコースに最適だと思います。ただし、↑にもあるようにこれからの季節は凍結にご注意下さい。

ごへいもちも美味しかったですけど。このフランクフルトはすばらしいですよ。是非ともご賞味下さい。
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遠回りも (橋吉)
2015-12-13 22:42:53
>T2さんこんにちは
以前使用していたコムテックのナビもとんでもない道を案内することがありました。四輪だったら泣いちゃうような道です。それでもきちんと目的地には着けるのでこれはこれで楽しいのですが・・・

バイクは変化ありませんが、久しぶりにタンクバッグを着けたのでイメージが変わったのでしょうね。
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おはよう (SevenFifty)
2015-12-18 07:58:13
おはようございます。
SevenFiftyです。

>1959年に挙母市から豊田市に改名し現在に至っております
平成の大合併で岐阜県境も長野県境も豊田市、長野県側から帰る時にいきなり「豊田市」の看板を見ると未だに違和感を感じます。
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同感 (橋吉)
2015-12-19 12:20:43
>SevenFiftyさんこんにちは
まったく同感です。足助・小原・稲武・松平などの地名が埋もれてしまって、違和感があります。
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