橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

ユーザー車検の反省

2019-09-10 | SR400

人生で4回目、SRでは2回目ですが、いつも車検は緊張します。

【車検に必要なもの】
前回に記した書類の他、次のものを用意しました。

・バインダー
 私は書類を挟むのにA4サイズのバインダーを使います。
 ライン検査の際は、バイクのシートにゴム-ロープで固定します。


・現金
 自動二輪の継続検査は2万あればおつりが来ます。
 しかし、検査に落ちてテスター屋で直してもらうことを考えて、少し余分に持っていくと良いと思います。
・免許証
・タオル
 暑いですから・・・

これらを前夜用意するつもりでしたが、だめ人間橋吉は飲んだくれて寝てしまいました。
その結果、検査当日の朝、慌てて用意するのですが、バインダーなんて2年ぶりに使うものですからどこにしまいこんだかわからなくて探すのに大変でした。
準備は前日にしておきましょう。

[反省]車検に必要なものは前日までに用意しましょう。

【いよいよ車検場へ】
9:00に愛知運輸支局に到着


用紙を取りにお盆に来たときと比べ、ずいぶん空いていました。

[反省]お盆期間中も陸運支局は開いてます。ただし、激混み!

まず、自動車損害賠償責任保険すなわち自賠責保険の更新を行います。
窓口で今までの保険証と車検証を提出して、書類を作ってもらいます。
「しばらくお時間がかかりますので、(椅子に)かけてお持ち下さい。」とおネェさんにいわれましたが、座ることなく、窓口を移動して印紙を購入します。

印紙類はいろいろな種類があるので、前もって購入申込用紙に記入しておくことをお薦めします。(愛知運輸支局の場合)


印紙を購入していると、自賠責保険の窓口から名前を呼ばれました。
「はぁ~い。ちょっとまててね。」と返事します。
こちらがてきぱきと効率よく動いているつもりでしたが、相手もなかなか手際よいようです。

印紙類を書類に貼り、ユーザー車検の窓口へ移動し、用意した書類をまとめて提出します。
係員は書類を見て、はんこを押したり、何か書き込んだりしました。
しばらくすると、書類を返却し、「(検査)ラインに入って下さい。」と告げられました。

【検査ライン】
書類をはさんだバインダーをバイクのタンデムシートのネットの間に入れます。
いよいよ検査ラインに入ります。

二輪車のラインは誰もいませんでした。
入り口にバイクをとめると係員が近づいてきたので、書類を挟んだバインダーを手渡します。
指示に従い、ライト(上下),ウインカー,リア・ブレーキランプ、およびホーンの作動します。
車体番号とエンジン番号を確認され、ボルトの緩みがないか打音検査を受けました。
ハンドル幅の測定も行われました。

「ライン(検査)はわかりますか」と検査員に聞かれ、
「自信ないので、横についてもらえませんか。」とお願いし、
「それでは、横について回りましょう。」と心強い返事をいただきました。

サイドスタンドをたてて、排気ガスの測定を行います。
自分で検査管をマフラー穴に差し込みました。
しばらくして、「検査中」と表示され、数秒後に「○」にかわりました。

次は速度計の検査
前輪をローラーの上に置き、ニュートラルにします(SRの速度計は前輪感知です)。
ここで、スピードメーターを見ていると、
「正面のモニターを見て、指示に従って下さい。」といわれました。
そうそう!久しぶりだから忘れていました。
モニターに「フットスイッチをふむ」と表示されました。
フットスイッチってなんだ?フットブレーキのことか?一瞬パニクりました。
すかさず検査管が「ここを踏んで下さい。」と指示してくれました。
検査ラインの左足元には、フットスイッチというものがあるのでした。
2年ぶりだからすっかり忘れていました。
するとローラーが回転しはじめ、これにともない前輪が回転しはじめ、速度計が徐々に上がってきます。
40km/hをさしたところで、フットスイッチを離します。
「○」と表示されました。

続いて前輪ブレーキの検査です。
モニターに「前輪ブレーキを離して下さい」「前後輪のブレーキをかけて下さい」
と指示が出ますので、それに従います。
「○」と表示されたので、次は後輪ブレーキの検査です。

前に進んで、後輪をローラー上にのせます。
こちらもモニターに「後輪ブレーキを離して下さい」「前後輪のブレーキをかけて下さい」
と指示が出ますので、それに従います。
問題なく「○」と表示されていました。

最後は、光軸の検査です。
検査ラインの白線にライト合わせると「終わったら、あの機械でガチャンとやってね。」と言い残してどこかへ去ってしまいました。
「えぇ~、光軸検査が一番自信なかったのに~」
ブラウン管テレビのようなテスターが横から出てきてバイク正面で止まりました。
上向きにしてこれに向かってヘッドライトを当てます。
SRのライトはあまり明るくないので、エンジン回転数を少し上げます。
なかなか「○」とも「×」とも表示されませんでしたが、
なんとか「○」と表示され、全検査が終了しました。

検査ライン脇にある機械に用紙を差し込むと「ガチャン」とハンコを押してくれました。

[反省]係員にはついていてもらいましょう。
[反省]次回の車検時にはヘッドライトのバルブを換えようっと

【車検証の発行】
あとは検査場脇にある総合ボックスへ書類を持参するだけです。


ここで、書類をチェックされ、新しい車検証とシールが交付されます。

今回、車検にかかった時間は30分(自己最短記録)、費用は17,030円でした。


[反省]夏場の検査は第1ラウンド・・・でも、暑い

コメント (2)
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