北関東遠征2日目
土浦のビジネスホテルで朝食をとり、朝7時半出発。
40分ほどで笠間に着きました。
長耀山真浄寺
所在地: 笠間市笠間323-2
こちらのお寺の七面堂
実は、笠間城の八幡台櫓が移築されたものです。
次に15分ほど離れた城跡へ移動です。
本来、この先の千人溜に駐車できるのですが、倒木のため車両通行止めになっていました。
しょうがないので少し麓に戻って駐車。
少し歩くと堀切を発見
千人溜(的場丸)に到着
大手門跡
一部石垣が残っています。
ここからしばらく山登りです。
現在は使われていない車道があり、比較的緩やかなのでこれに沿って登りました。
本丸に到着
本丸南端は少し高くなっていて、
ここに、真成寺に移された八幡台櫓がありました。
天主郭に向かいます。
倒木が道をふさいでますが、くぐり抜けます。
関東の城では珍しく石垣に囲まれています。
このあたりは「司馬遼太郎と城を歩く」のオープニング映像で使われています。
東日本大震災で崩れたままになっています。
天主の跡には佐志能神社が置かれています。
この拝殿には天主の木材が流用されているそうです。
笠間城は笠間氏の居城でしたが、1590(天正18)年の豊臣秀吉による小田原征伐の際に笠間綱家が北条氏についたため、滅亡させられてしまいました。
その後、いったんは宇都宮氏が支配しましたが、のちに蒲生郷成が入城し、この郷成の手により近代城郭に改修されました。
蒲生氏以降も松平、小笠原、永井、浅野、井上、本庄などの諸氏が入れ替わり城主をつとめ、1747(延享4)年から廃藩までは、牧野氏代々の居城となりました。
山城歩きは1時間くらい
かさま歴史交流館井筒屋
所在地: 茨城県笠間市笠間987
開館時間: 9:00~22:00
休館日: 月曜日(祝日の場合はその翌日)
続日本100名城スタンプはここの1階で押すことができます。
全行程1時間40分ほどでした。