Windows XPのサポートが終了するので、自作3号機(お母さん号)をWindows8.1パソコンに改装したのは今年2月のことでした。
その際、使用し続けていたワンセグチューナー(I・O DATA GV-SC310)が作動しなくなりましたが、
ひょっとして、後日Windows8.1用ドライバーがサポートされるかもしれないから、しばらく様子を見ることにしました。
そんなこともすっかり忘れていた先日、奥方殿から「どうなっとる?」と問われてしまいました。
さっそく、メーカーのサポートページのWindows8対応表を見ると「×」とついています。
「いろいろ努力してみたが、けっきょくWindows8には対応できなかったんだなぁ」と良心的に解釈することにします。
しょうがないので、新しいものを購入することにしました。
主体性のない私は、こういう時に「価格.com」なんか参考にしちゃったりします。
そこで、「PC用テレビチューナー 人気ランキング」を見てみると、
売れ筋ランキング・注目ランキング・満足度ランキング、すべてトップの製品があるじゃないですか。
悩むこともなく、この三冠王に決定です。
ピクセラ PIX-DT300
写真中の¥6649というのは税抜き価格です。
本体はこんなに小さいです。
「キャップは必要なのか」
疑問に思いました。
取り付けは至極簡単です。
① USB端子に差し込む
② ドライバをインストールする
CDとか付属していません。
サイトからダウンロードするのです。
それが今流なんでしょうかね。
コストダウンの分だけ価格が下がればそれで結構なんですけどね。
このとき、Android用ドライバがあるのに気づきました。
タブレット端末でも使えるのですね。
となると、キャップが付属していたのも納得です。
③ チャンネル設定をする。
「愛知」に合わせてスキャンするのみです。
トイレへ行って戻ってくるとすでに終わっていました。
これで終了、作業時間十数分と行ったところでしょうか。
この機種は、フルセグで視聴することができますが、
電波状態が悪いとワンセグに自動的に切り替えるという優れものです。
もちろんフルセグならば、画面をフルサイズで表示してもきれいに写ります。
自作3号機(お母さん号)は、メモリこそ8GBと余裕がありますが、Intel Pentium G3220でビデオボードなしですから、画像処理能力は必要最小限です。
にもかかわらず、さくさく動いてくれます。
メモリの負担が大きく、ビデオボードを買い足すこととなったBUFFAL○のTVチューナーボードとは大違いです。
ただ、この製品余分なものは一切ついていません。
① 録画できない
→ブルーレイレコーダーがあるから要らない。
② BSが映らない
→本人が見ないと要っているからいいか。
③ 番組表が表示されない
→ネットで見られるなくてもこまらないんですけど。
なかなか、できない割り切りの良さで、感心してしまいました。