橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

たかがプリンタされど・・・

2014-03-06 | パソコン

プリンタがおかしい。
気づいたのは昨年末、年賀状を印刷しているときでした。

紙送りが不調で、たびたび紙づまりとなり、手差し印刷状態。
葉書の2/3ぐらい印刷したところで、ガタンといって微妙にズレます。

たしかに、その少し前、印刷しているときにバキバキと妙な音を立てていたことがありました。

そして、普通紙も斜めにプリントするようになってしまいました。

ちょうど、インクもなくなってきたようですから、買い換えることにしました。

プリンタ商法という言葉があります。
本体の価格は格安に設定して、
消耗品であるインクカートリッジで利益を得るというものです。

ですから、故障したプリンタにしがみつくよりも、さっさと新しいモデルに買い換えるのが賢明なのでしょうね。

ちなみに今まで愛用していたCanon MP640


つい数年前に買った記憶でしたが、確かめてみたら5年前でしたので、まあ寿命でしょうね。

さて、機種選択のため、家電量販店へプリンタを見に行きました。
ほどなく、スーツ姿のおねえさんが声をかけてきました。
「プリンタをお探しですか?」

来た来た!
近頃、家電量販店へ行くと必ず光ケーブルのプロバイダーが声をかけてきます。
現在の契約を代えるつもりはないので、うっとうしい限りです。
家電量販店自体の店員さんはこのあたりは心得ています。
こちらから求めなければ話しかけることもなく、たまに話しかけてきても長話はしないのでゆっくり商品を見ることができます。
ところが「なんちゃら光」はくどい!
量販店にとっても営業妨害だと思うのですが・・・・

今回の女性は「光」とは違ったみたいです。
それとなく、エプソンの商品を勧めてきます。
「あなたはエプソンの方ですか?」と訪ねたら、素直に認めてました。

彼女の言い分
・ここ数年プリンタはコストカットのため、機能はダウンしている。
  (初めて知りました。)
・5年前はキャノンに分があったが、今はエプソン製品の方が優勢である。
 (ああ、そうですか。)
・キヤノン製品は前面給紙のみになってしまったが、エプソンは背面給紙できるモデルがある。
  (あのね、パソコンラックの高いところにのせているから、背面給紙は使いにくいの。)
・エプソンはスマホから直接プリントできる。
  (5年前のキャノンのプリンタでもできたんですけど)
・エプソンは、写真だけでなく、ワードやエクセルもスマホから印刷できる。
  (スマホでワード・エクセルを見ることがあっても印刷することあるかなぁ。パソコンで編集するから・・・)

もともと私はエプソン派でした。
見本写真がきれいだったからです。
2003年のこと、
PX-V700というプリンタを購入しました。
家庭用プリンタにはじめて顔料インク搭載したモデルでした。
顔料インクはにじみが少なく、文書印刷に適しており、これからは顔料インクが主流になるという触れ込みでした。
ところが、半年ほどで後継モデルに変わってしまいました。
このとき、インクカートリッジの形状も変わりました。
その当時のエプソンはモデルチェンジのたびにインクカートリッジの形状も変えてしまうのです。
このため、PX-V700のインクカートリッジはレアモデルとなり、購入しようにも探し出すのに苦労するハメになりました。

これが嫌でキャノンに乗り換えました。
で、気づいたのですが、くすんだように見えるキャノンの見本写真は用紙と設定の違いであり、これらを変えればエプソンと同程度の写真印刷が可能です。
また、付属CDに入っているソフトウェアは使い勝手に優れます。エプソンのそれは使いにくく、ほとんど使うことはありませんでした。

しつこいエプソンのお姉さんについついこうした思いを訴えてしまいました。
しかしながら、10年以上も前の話なので、ここはお姉さんの顔を立ててエプソンも購入候補に入れ検討することにしました。

なお、他のメーカーは候補として考えませんでした。
インクカートリッジが容易に手に入る、たとえばホームセンターや大きめのスーパーの店頭にも置いてある、となるとエプソンかキャノンという選択肢になります。
我が名古屋が誇るブラザーはまだまだこの点で弱いですね。

帰宅して、価格.comのクチコミを見てみました。
まず、キャノンのモデルですが、ベタぼめもあれば冷静に長所短所を分析している書き込みもありました。
思うにプリンタの買い換え頻度の違いがあるようです。
前機種を長く使われてきた方は、久しぶりのモデルに対し、低価格で静かできれいで速くて、すべてにおいて驚きという感じですね。
それに対し、買い換え頻度が高い方は最近の機種と比較されるのでシビアに見ることができているように思いました。
気になったのは無茶苦茶低い評価があることです。
「まったく失敗でした。二度とキヤノン製品は買いません。」みたいな・・・
エプソンねえさんが言っていたように、キャノンが劣勢になっているのでしょうか。

そこで、エプソン製品に対するクチコミを見てみましたが・・・・
キャノンと変わらないですね。
非常に高い評価もあれば、ほどほどのものもあります。
そして、こちらにも妙に低い評価がこちらにもありました。
「もう、こりごりです。二度とエプソンは買いません。」なんて・・・

プリンタの世界には工作員がいて、互いにぼろくそ書き合っていると聞いたことがあります。
異常に低い評価は工作員の書き込みだったのでしょうか。

そういえば、プリウスを購入するときに見たサイトの中には次のようなクチコミがありました。
「車検ごとに駆動用バッテリーを交換しなければならず、十数万円余分にかかる。」
→6年以上走ってますけど、一度も交換していません。
「事故を起こしたときに、感電の恐れがあるので、レスキュー隊が救出をためらう。」
→これが事実ならば、社会問題になるでしょ。
「道路冠水したときに、感電する。」
→水につかると電気が流れない仕組みになっています。走れなくなることはありますが感電はしません。

こういう明らかに誤っている情報を流すのはどうかと思うのです。
明らかに営業妨害ですよね。それよりも表現の自由が尊重されるのでしょうか?

いったいどういう人がこういう書き込みをするのでしょうか。
粘着質なライバル社製品ファン、それとも他社社員

たかだかプリンタでここまで書く私も粘着質?

コメント (8)
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