橋本屋吉次郎電子日誌

YAMAHA SR400・マツダ デミオ・ツーリング・城廻りについて・その他

セカンドインプレ その2(ブレーキについて)

2009-07-28 | SILVER WING 400

シルバーウイングのフロントブレーキです。
400ccクラススクーターとして唯一シングルディスクを装備しています
ダブルディスクは耐フェードに優れているものの、効き目はシングルで充分と聞いたことがあります。
でもね、少々あこがれます。バイク乗りって程度の差はあれ、見栄張りなんですよね。


「R→」とあるのが後ブレーキで、「P→」はパーキングブレーキです。両者は独立しています。

ブレーキのフィーリングですが、しっかりと握ると充分効きます。しかし、握りはじめの効きがよくありません。少しずつ、強めに握らなければいけません。
理由を私なりに考えました。
・やっぱり、車体が重い?
・体感スピードが低いため(思ったよりスピードが出ている)?
・欧州輸出を意識して?
ドイツ車(四輪)などは踏み込めば踏み込むほどよくブレーキが効きます。逆に日本車はしっかり踏み込まなくても効くようになっていますので、ドイツ車から乗り換えるとカックンブレーキになってしまいがちです。
シルバーウイングは欧州で人気があるみたいで、作りもそれを意識しているところがあります。

ホンダ得意の左ブレーキレバーを握るだけで前後ブレーキが適切な配分で作動する「コンビブレーキシステム(前・後輪連動ブレーキシステム)」を取り入れています。
極低速で後ブレーキで速度調節できるようにコンビブレーキは右に設定した方がいいように思います。
もっとも、フォーサイトもシルバーウイングも乗っていてコンビブレーキの存在を感じるようなことはありませんでした。言い換えれば、不自然さはありません。


パーキングブレーキはここにあり、レバーを引くだけ効きます。
メーター下部にインジケーターがあり作動しているときは点灯し、解除し忘れを防ぎます。もっとも、解除し忘れたまま発進し、「あれ?へんだな?」と感じて気づいたことが数回ありました。
車体が重いので、傾斜地や不整地に駐車するときにはよく使用します。

なお、橋吉号はABS不搭載です。

コメント (16)
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