FSOC全国大会の帰り道、国道152号線(杖突街道)で高遠まで行きました。さらに361号線(権兵衛街道)を走っていたときのことです。とうとう雨が降り出し、昨年できたばかりの権兵衛トンネル入口でカッパを着用しました。
用意できて発進したところ後輪が滑るのです。トンネル車道脇の溝に鉄製のふたがありそれが濡れて滑ったようです。「後輪がグリップしない」「いかん、ますます滑っとるぞ」「何とか抑えられないかな」「こりゃキツイな無理すると体を痛めるな」「こけちゃえ」という思考が数秒の間に駆けめぐり、結果、アクセルターンの出来損ないをしてこけました。おそらく後ろを走っていたQさんの方が怖い思いをしたのではないでしょうか。済みませんでした。
ケガの方は肘を10円玉ぐらいに擦りむいたくらいです。肘パッドつきのウェアが役に立ちました。不思議なことにカッパは無傷でした。
バイクは左ウインカー横に10円玉大の傷の他、2カ所にタッチペンで修復可能な傷程度で済みました。驚いたのはシート下の部分には傷がありません。センタースタンドが左に出ているおかげである。トップボックスもほぼ無傷であった。
バイク走っててこけたのは26年ぶり(ダートを除く)であったのでショックであったが、 その後も開田高原・高山経由でせせらぎ街道を通って郡上八幡に出て帰ることができたし、えのさんがスピードを落としてくれたのでワインディングを楽しむこともできました。
えのさん・章サさん・Qさん・カモメさんご迷惑ご心配をかけても申し訳ありませんでした。