光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

冷え込んだ、朝

2009-10-25 06:46:31 | 散策




  朝のお天気は、晴れ。雲も夜中のうちに、だんだんと薄くなって今はほぼ快晴。空に浮ぶのは、高層の雲のようでこれが太陽の色に輝く。風は弱いか、無風。寒い。アメダスの6時の気温、10.3℃。気圧は1020.9hPa、湿度は86%。室温は、15℃。

  きのうは、夕焼けが見えた。この後に、月も西に傾くころ、ちょうど木の上辺りにあって、空も晴れて来ているのがわかった。天気は6時間くらい遅れて回復してきた。台風20号の影響もあるなと思うが、今は南風で空の様子を見ると、今日は晴れると思う。
  きのうの最高気温が、17.3℃しかなく、それゆえ今朝の室温は、15℃といよいよ冬の足音が聞こえるというか、冬の気温に建物の中もなってくる。しばらくすると、さすがに寒い。ヒータのスイッチを入れる。布団の中は、まだ暖かい感じがあるが、そのうちに室温も10℃となると、寒くてとなるだろう。10月の電気の使用量というのを見る。すると、去年の同じ時期に比べて、50kWくらい多いのである。寒がりになり、また省エネ機器の使用以外というのが増えたからで、PCだって電気の大食いの中のひとつ。昔は、250W くらいの電源が今はその倍が当たり前。PCに省エネなしなのかね。

  外に出ると、ほとんどの地面の雑草に、露が降りている。これは朝だけかというと違う。夜もある時間になると、もう早くもスギナの細い茎に水滴が出来ている。地面のすぐ上、水蒸気の量も多い。すると、水蒸気はたまらなくなって、液体になる。ナメクジというと、昔、かなり昔はたくさんいた。それが今もいる。

  すっかり明るくなり、空の白い雲は、青い空に溶け込んでいる。北アルプスの姿も見え始めて、今日は好日、行楽日和。

  写真:ヒヨドリ。ヒヨドリが増えている。囀りがけたたましい。

朝の光の中で

2009-10-24 18:53:18 | 散策
  先ほど、夕焼けが見えて、その雲は羊雲のようで、びっしりと西の空に張り付いていた。
羊が一体何匹いたか、数えるのだった、と後から思い付いたが、これが出たことによって
少し夜が明るくなった。太陽光の反射がある。これがないと、全くの真っ暗な宵の時間で、
明日は晴れるという。その通りになるだろうが、今日も少しだけ、晴れていてくれたらと思うが、
これはこのままでよかったかも知れない。

  今年も押し迫る感じがする。PCの基本ソフトというのも、出ている。セブンであって、
「なな」あるいは「しち」ではないらしい。前々からOSについて、どこに問題があるのか
わからなかった。なんども知らぬ間に、例えばPC98から、ウインドウズに変わって、その間
どのくらいの種類のOSが出たか、わからない。DOSは除くとして、ウインドウズになって、
どのくらいのリビジョンが出たかわからない。何度、修正ファイルというのが出たか。今は、
ウインドウズのXPのSP3となっているが、これにもどれだけ修正が加えられたかわからない。
今だに毎度のごとく、修正ファイルの導入があるから、その製品には、欠陥があるという
ことだろう。XPも昔と今では、まったくものが違うような感じもある。でも素人だから、
OSの設計がどうのなどわかるわけがない。出来ることが違う、と言うならわからないでもないが、
新しいOSに、さほど違いがなく、必要なもの、出来るものの多い少ないで、製品の違いを
出しているというのも不思議で、完成されるものはないのか、という感じ。

  しばらくたつと、より新しいものが出る。それはいいとして、古いものがどうしていけない
のか、その辺りがわからない。やれること、やれないことはっきりしていれば、それでいいの
ではないか。それでは会社がやっていけないなら、例えばこれもなぜ別個になるのかよく
わからないが、セキュリティソフトのように、1年1年、使用料を取ればいい、ということも
考えられる。この辺は、商売感覚の問題でもあるようで、それにしてもOSが変わって慌てる
のは誰か。古いOSでもう動くソフトもなくなる。時代というのは、そうゆう風にして動く
ものなのか。
  セキュリティに関して、OSを製造する会社が、もっとも肝心と思えるその機能の充実と
いうか、開発に力を入れない、というより、そうゆうセキュリティソフトを別に購入して
使ってくれという、アナウンスをするというのも解せない。それも、システムとしての不完全性を
示唆しているようで、矛盾していないか。
  お金にすると、セキュリティソフトの、毎年に支払うお金を考えると、OS本体より高く
ついている。それで、自分のソフトの中身まで全部さらけ出してとなると、なんだか妙な
気分にもなる。

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  ずいぶんとモヤモヤとしたものがあるようだ。そうだから、このようなことも思うの
だろう。そうでなく、順風満帆だと不思議の一つ、疑問の一つもわかない。人の思うことの
矛盾のすごさは、これを超えるものはないだろう。人も歳とともに変化し、あの人がこうなる
のかという思いがある。そうゆう風に自分もずいぶんと変わったものだと思う。

  秋も、朝になると暗い時間が多い。変わらないというと、朝日が出て、それから夕日が
沈むということのようで、でも何かは変わっている。長い単位でいうと、時間でいうと、そう
ゆうことも起こらなくなるかも知れない。太陽系の安定性という問題になると、これは時間の
スケールが違う。こうゆうことを思うことによって、あるところでバランスが取れたりもする。
考えていることの小ささのことであって、朝日を見て、また日が暮れて夕日を見る、となると、
気持ちも穏やかになる。そうありたいところだが、そうもゆかないというのは、例えばPCの
基本ソフトの例をとっても大体わかる。それにだけ、正当性を求めるのはおかしいかも
知れない、と思ったりもする。

 
  朝の光で、見える風景。




  その一。




  その二。緑色をした、木々がある。今頃、実を付ける。春もあった。
  二度あるもの?。




  カエデ。




  アジサイの、花ということで。薄青いか、薄い赤という色も、この色に染まる。




  その五。




  草の水滴。何の雑草か。朝露。




  朝の光、と植物の透過光。

しんみり、コスモス花を見る

2009-10-24 16:15:22 | 植物・花(秋)
  台風20号の影響もあるのだろうが、秋雨前線があって
  太平洋側は雨で、日本海側は、雨はないが、
  この辺りの予報は、午後は晴れだが、その気配なく
  雨こそ降らないが、曇りのまま。若干しんみりもする。

  台風というと、18号が来たのが、10月の8日(木)だったが、
  そのときに、コスモスはかなり倒れて、花も無残な状態になった。
  あれから、2週間と少したった、今日、そのコスモスがある
  ところ歩いていると、いくつか、花がまた咲いている。
  その数も少しずつ増えているようで、ひとつひとつの花を 
  見るのには、いいような気もした。

  曇りで、雨が落ちそうな天気である。




  白いのが、復活したか、新しく出た。




  その二。



 
  その三。

  


  もも色、ポツポツと咲く。


 

  もも色、その二。




  もも色、その三。




  もも色、その四。はっとする美しさも、ある。 

曇り空の、朝

2009-10-24 06:45:22 | 散策




  朝のお天気は、曇り。久しぶりの曇りで、曇りとなると、暗いこと。起きる時間が暗いとなると、冬も近い。秋の鳴く虫の音色がかすかに聞こえるか、それと今頃、ヒヨドリの囀り。風は、弱くて南の風。晴れマークも出ているが、今は曇り。アメダスの6時の気温、12.1℃、気圧は、1021.6hPa、湿度は79%。室温は、17℃、今日は寒い。

  地元の新聞の一面を、オリオン座流星群が飾っていて、この流星群を見ようとしていた方の多いのを知る。その写真を見ると、流星が、虹のように七色に変光しているようでこれも面白い。ちょうどオリオン座の横を流れるというのも、結構奇跡的。200回以上シャッタを押して、たった一枚だが写っていて、それがオリオン座と一緒の流星であった。まったく、神様も大胆なことをやってくれる。微笑んだのですね。

  流れ星は、いつ出るかわからないし、見ていてもわからない場合も多い。宝くじの一等賞が当たる、そのような確率のように思われて、しかしそれが出たというのは、幸運としかいいようがない。寒かったのになー。

  いつものように辺りを見回すと、まだすべて凍り付く時期まではいっていないことがわかる。枯れている雑草の中から小さな花が咲き、その蜜を吸うモンシロチョウの数は結構多い。もっともこれは日中の時間である。モンシロチョウにしろ、モンキチョウにしろ、あるいはキチョウもいるかも知れない、これらのチョウが、春とか夏とかにも現われるが、
  今頃、そろそろ秋から、晩秋に向かうころに、結構の数が増えるのは去年も感じた。一斉に卵から羽化したのだろうが、それがこの時期に数が多いというのは、ちょっと不思議でもある。それに比べると春は、モンシロチョウの数は少ない。年に何回か、羽化するのだろうが、そうして成虫が増えた結果というのが、これなのだろうか。
  なかなか、田んぼに空き地に、モンシロチョウを見る機会もない方も多いだろうが、それはこの辺りでも同じで、あーモンシロチョウがいる、とか思うのは自分だけかも知れない、などとも思ったりする。

  写真:きのう、10月23日の、朝。もうかなり明るく、金星も明るさの中に
  隠れている。この何時間か前に、流れ星を見たということになるが、その
  時間に、100万人くらいの人が、同じ空の方向を眺めたのか?。

長持ちするもの、しないもの

2009-10-23 18:53:32 | 植物・花(秋)
  いやーなときというのがある。季節の変わり目、もはや向上心はない。そうゆう言葉さえ、
出てこない。言葉が出ないというと、悲しい知らせというのもそうかも知れない。しかしそれ
以外は、大体言葉が出ないというのは、何とも嫌なものである。あれ、なんて言ったっけ。
あの人の名前。あれあれ、出て来ない。日常の会話にさえも、そうゆうことであれあれと思う
から、これが、書き込みとなると緊張感もあるから、余計に出て来ない。
  あれ、なんていったっけ、ペテルギウスだったか、ベテルギュウスだったか、昔は、「ベ」
ではなく、「ぺ」だと思うが今は、ペテルギウスだ。ペテルギュースとかも言った。朝、あれ、
オリオン座のα星のことはわかるが、その名前が、正確というか今通用しているのは何だっけと
なって、つまってしまった。

  今年は冷夏、だというのは間違いがなく、地球温暖化の問題は別個にして、季節風の流れ
とか、それが北に上がったままとか、やけに南に下がって、というときもある。それに、
エルニーニョ現象もあった。どれ一つとっても、ことしの冷夏の完全なというか、納得出来る
説明ではないが、海面の水温が上がるというのも、不思議なものだ。海面の水温だけなのだろうか。
  メキシコ湾流によって、ヨーロッパのかなり高緯度の地域でも寒くはなく、というのは
小学生のときに習う問題のようだが、暖流・寒流に関係なく、海面の気温の上昇というのも、
わからない。海底火山というのがある。これが地上に出ている場合は、わかりやすい。地球の中は
煮えくり返っているということで、いつでも何かが吹き出る可能性がある。これと、暖流・寒流は、
関係があるか。エルニーニョ現象は、日本だけに影響を与えるのか。

  いずれにしろ、日が短くなると、寒さがやって来て、すでにそれを体験している。ようやく、
ここに来た。早い話しが、朝晩も、日中ものんびりとしていられない、そうゆう季節になろう
としている。服、というか、衣服というか、流行というか。ファションは関係がないが、あるものは、
まー古いものは古い。学生の、それも高校生のときに着ていたというのが、まだ小さな整理ダンス
にある。捨てるといっても捨てられず、まずは10年の単位で、移動がない。そのまま、だから
うん十年前のものがそのまま残っている。これが私のために働いてくれた、という感じで、
特にボタンも取れていない。ただ、入らない可能性があるし、着ることは出来ないだろう。
  衣類というのは長持ちをする。それから、いろいろ頂く場合もある。また、仕立てと
いうのも考えられないこともないが、そうゆうものに限って、うまくないというか、どこで
どう間違えたか、すんなり入らないので、云万円のスーツもそのままお蔵入りとなる。何とも
解せない代物が衣装というもので、

  しかし、寒がりもいいところ、とても格好とか、格好が悪いなど言ってられなくて、ちゃん
と着ないと、寒くて。きょねんの秋ごろも、やたら肩というか首筋が冷えて、足はコタツで
暖かだか、肩と首は冷えて、このうちはおかしいのではないかとかんぐった。でも、一昨年も
そのようにして過ごしたが、さほどの冷えは感じなかった。これはいけない。
  いよいよ、冬物も買わないといけないが、そうゆうお店も近くにはない。ないときは、
もらったもので間に合わせる、というのが原則で、私は結構そうゆうものを着ている。気に食わ
ないといった原因で、お下がりで着ているものもあれば、いらない新品というのも、着ている。
でも、それにも限りがある。

  ネットで一個の商品を注文するに、これも結構なエネルギを使う。で、下準備がどうして
も必要になる。それでも失敗する可能性は高い。でも、仮に
  であるが、例えば大きな衣料品店、なんでも売っている量販店に行ったとしても、例えば
冬の衣類一そろいを購入するにどれだけ時間がかかるか、やったことがないのでわからないが、
まーそれをやると、そうとうくたびれて、さて買う気もなくなるかも知れない。似ていて、
違うお正月の福袋争奪戦、それからバーゲンセールという、戦争のようなもの。これに参加する
方の勇士を見習うべきだが、とてもそんな気はない。何が違うかわからない。
  やはり、ここにある古着もかなり先まで、このままだろうが、ときにそれが必要となるとき
が来る。実際、それを探し始めたりしている。古着は長持ちし、またサイズの小さくなるものが、
自分が太ったから、多い。

  
  変わらず、近くのこの辺りの風景画。




  緑色が大体スタートとなる。




  イチョウ。葉が枯れているものもある。黄色いイチョウもあったが、
  この方角はイチョウの感じを出している。





  屋根のある風景。規則正しく、高級な瓦を使っている。




  数少ない、と思える、葉の紅葉。順光方向から。




  屋根のある風景、その二。これも、屋根瓦がピカピカして、もっと引くと
  全体がわかるが、美しいの一言。




  春は、淡いもも色もあった、桜の花を咲かせた木である。桜の葉も結構長
  持ちする。




  黄色いピラカンサ。遠くから何だろうか、と思えるもの。こんなの見るのは
  初めて。




  まったく、ピラカンサは赤だけと思っていると違う。そのうちに、ブルーの
  ピラカンサの実も出てきそうな予感。

一輪で咲いている、花を集める

2009-10-23 16:19:57 | 植物・花(秋)
  すっかり秋で、秋の花はともかく、お天気だけは
  いい。今日の、午後3時までの最高気温は、20.0℃。
  風は、朝は南風、その後は北風に変わった。
  汗ばむ感じもあるが、じっとすると冷えてくる。

  秋の花も、なかなか探せども見付からない。
  一輪で咲いている。そうゆうものもあるし
  花が一つだけ、咲いているところ、というのもあるし
  虫も花の一部ということにして、
  一輪で咲いている、秋の花、ということにした。
  無理があるが。キビシイ。




  一度出た、黄色い花。葉っぱの緑が熱帯を思わせる。




  花ホトトギスで、セセリチョウ付き。




  もも色のシュウメイギク。花弁が妙だが、かわいさ。




  もひとつ、シュウメイギク。花で、動物的な感じ。



 
  アカトンボ。砂利が好きなものもいる。近付いても逃げなくなって
  パチ。




  このタンポポは、西洋からやってきたタイプか。




  場所は別で、タンポポの冠毛。小さい。




  ネコジャラシ、エノコログサ?、色の違うもの。このどこに蜜があるのか、
  くっ付いて離れない、シジミチョウ。顔が見えないまま。

流れ星の、一つか二つ

2009-10-23 06:51:04 | 散策




  朝のお天気は、快晴。ほとんど風がなく、だんだんと温度が下がるのがわかるくらい。きのうの夕方以降、曇っていた。それから、晴れたようだ。アメダスの6時の気温、10.5℃、気圧は1020.2hPa、湿度は91%。室温は、16℃。寒さに慣れる。

  さっさと眠る、すると幸いか、眠気が来る。で、不思議と、ちょうど日付の変わるころ、目が覚める。今日は10月の22日か、23日かという感じで、日付の変更がある。これがもとに戻る、逆転することは、現実の世界ではなさそうだが、あってもおかしくはないという。TVとか、映画だと、これは可能。
  星空があるかも知れない。トイレから戻り、窓を開ける。一面星だらけ、あーなんという星空。目の前に、オリオン座がある。ちょうど東の空に出きっていて、冬の大三角も見えている。二匹のお供のイヌもちゃんといる。

  火星が、ふたご座にいたが、今はかなり離れて、見た目では地平に近いところ、赤い点が一つ。オリオン座の、ベテルギウスと同じ程度の明るさ。似たものどうし。
  しばらく眺める。視界はさほど広くなく、狭いといっていい。これで、流れ星を探すのは、いい条件ではない。他も一緒。窓の視野は大体同じで、狭い。それでも、しばらくすると、地平あたりで瞬間、スッという感じで明るいものが流れる。幻想かも知れないが、流れ星かもと思う。これが、オリオン座流星群か、どうかむつかしいところ。放射点ってどこにあるのだろう。無風である、でも冷えてくる。もう一枚、着る。
  しばらくして、もう止めるかと思うころ、これもはっきりしないが、目にも止まらぬ速さで、瞬間、スッという感じで、これは少し長い光跡を残すが、淡く、はっきりしない。方向も、オリオン座とは関係がないと思われた。見た感じがするだけかも知れない。
  全天を眺められたら、という希望、それと実際は一部の空しか見えないこと。カメさんで、これを撮るのはご苦労がありすぎる。

  しばらく目が開いた。が、これまた不思議と熟睡。予定の時間、目覚ましの時計がなった。

  快晴の朝で、金星がだんだんと、太陽に近付くのがわかるようなで、そのうち見えなくなるだろう。

  写真:水中の、落ち葉。

街空のブルー、街の紅葉

2009-10-22 18:53:40 | 散策
  割と早く、病院に着いても安心は出来ない。いくらでもと言っていいくらい、早い方がおら
れて、その競争に参加しようという考えはない。後は、待つしかないが、この待つのというのが、
特に病院の場合、どこかへ見学に行くわけにもゆかず、また早々おしゃべりも出来ず、いつ自分の
番が来るか、わからないでもない。が、そのときが近付くと、トイレに行きたくもなるという
状態なので、だから病院なのだが、それが今回は、もしかしたらすっと行くか、という期待はあった。

  病院というのも、安心出来るようで、今は流行の病気があるから、もしかしてそこでウイルスを
もらうということも十分に考えられる。だから、出来るだけ滞在時間は短いほうがいい。特に
むつかしいことでもない。ある種の薬を飲んでいるが、それだけでよくはならない。まー、
でも飲んだほうが、というか、これが助けになるのも事実で、お医者さんに行く。ここは大病院
である。でも早く行くと、これもいろいろ事情があるが、今だかって一番に診てもらうという
ことがなかったか、というと、あったかも知れない。これはいい調子だと思う。するとその後の
用事も割りとうまくいって、多少は街の雰囲気も味わえる。

  ところがである。この最近は、段々と早く来る方が多いのと、なぜか時間がかかる、という
場合がある。それで、待ち時間が増えるが、さてそこで本を読むなど出来ない。ある時間になると、
ぐっと患者さんというかお客さんが増える。するといろいろな話し声が聞こえる。たまに後の方
を見る。ギョッとというくらいに、お客さんの数は増える。あれあれという感じである。マスク姿
の方、小さな子供と一緒の方。車椅子の方、いろいろ。でも時間とともに人の数は増える。一時、
この大病院はすいている方だと思ったが、それは勘違いである。とんでもない。

  で、診察が終わって処方を待つ、会計も一緒で、次回の予約もある。複数の科の受付を一つの
カウンタでやるから、ときに混雑する。これも、それほど混雑することもなかったが、今回は、
割と早く病院には着いたものの、診察の待ち時間はしょうがないとして、その後の事務処理でも、
ずいぶんと待たされて、その間に、何度、何とか科の何とかさんという呼び声を聞いたか、それこそ
通勤電車並みの混雑の仕方で、頭が痛くなった。その中から自分の番号を聞き取るのに、耳を
縦にしたり横にしたり、斜めにしたりして神経を集中した。その間、100という数くらい、番号が
呼ばれて、ようやく自分の番号も呼ばれて機械とかが壊れていないことがわかり、また受付の
方にも、ご苦労様でしたと、ゆっくりとした声でお礼を言うことも出来た。
  言葉が右に左に、上下に、飛び交うとはこうゆうことか。せりの緊迫感はないが、それでも
かなりの数の中に、自分の番号は一つで、もう少しゆうと、受付の方も、かなり疲労困憊して
いるのではないか。中には、お年を召された方にしかられるという場合もあるようで、これは
たしかに医療関係の従事者も疲れるが、そこに行く人も、疲れる。
  もう少し、多い少ないを考えて、やればいいと思う。ことしから、4月から、こちらの科が
移動したところが混雑の激しいところなのである。これがわからない。

  妙な感じもするが、見舞いというと、特に何かに拘束されることはない。無論、家族である
とかいう、そうゆうことは最初に確認されるけど。その後は楽である。で、診てもらう本人は、
というとうまくいった、と思うのは早く終わったときであって、これも妙なものだ。後の方に、
ずいぶんとたくさん待っている方がいた。あの方々はどうなったのか。
  記憶でいうと、もっとも長く待たされるというのは、午前の病院の「始まる時間」に初診で
いって、診てもらったというのが、午後の2時過ぎというのが、大体限度のようで、それより
遅くなった記憶はないかなー。そうゆう我慢が出来た時代があった。なぜか今は待てない。

  薬局に行く。するとここはさほど込んでなかった。決めているところである。インフル
エンザのことについて、薬剤師の方に聴く。かかる人は、若い人が多いようですねー、そのよう
ですが、高齢の方もやはり受けたほうがいいですね。もっともである。高齢というのは私の
母の話しである。で、普通のインフルエンザのワクチンの接種というのはどうなるのでしょう
かねーとも聴いてみるが、これは野暮な質問だったかも知れない。そこはすいていて、込んでいた
病院の人の行き来の姿がまだ残っている。まったく、通勤電車。

  それから、他の用もあるし、そうは気も抜けないが、いつものポケ・カメ、でときに立ち
止まって、街の表情を撮る。ちゃんと歩道もあるが、何と上を見ていて、側溝に、さほど広くは
ないが、あるところに金属の覆いというか、蓋というか、そうゆうものがないところもあって、
危うく足を突っ込んで、こけそうになった。それ以上はどうなるか想像したくないが、上ばかり
見てはいけない。安全確認をして、ポケ・カメもやらんとあかんと、自分を戒めた。
まったく、陥穽というのはどこにでもある。



  街のブルーというもの。



  いい天気で、快晴で、山もよく見えてという日だから空も青い。真っ青。


  ケヤキの紅葉もあるかも知れない。



  緑の葉も、だんだんと色付く。街の紅葉。




  やけにきれいではないか。




  これはきれいだ。




  こちらは、少し赤茶色、赤みさえある。

  再び、ブルー。




  この辺りで、蓋のない、金属の蓋のない、側溝にはまりそうになって、ただ
  よろけただけで済んだ。危ないこと。クワバラである。あー嫌だ。




  どこまでいっても、青い。青いというより、ブルー。

無言になる夕景

2009-10-22 16:23:17 | 散策
  今日もいいお天気になったが、最高気温は、
  午後3時までで、20℃に達していない。
  アメダスによると、18.4℃である。
  風もあったから、ちょっと厚着が必要なくらい。

  このところ、朝も、夕方もなかなか
  きれいな空がある、と思う。朝は、金星も見えるが
  夕方は、太陽の輝きが素晴らしい。

  太陽は見ないように気を付けて、というが、多少は
  目にもその光が入る。





  10月19日。家屋の向こうに日が隠れる。



 
  19日、西の方向から。透明な空。




  10月20日。こんどは雲に隠れる。




  20日。西向き。放射状に広がる夕日。




  20日。とくにない。無言。



  
  10月21日、白い雲が印象的だった。




  21日。これは日がまともに目に入る。見ないようにッしている。

  この3日間、この時間の空の透明度は文句の付けようもなく、こうゆう日も
  珍しいと思う。

シャックリと、渋柿

2009-10-22 06:46:16 | 散策




  朝のお天気は、晴れ。だんだんとよくなっている。夜中は、雲が多いようで、もう少し前、きのうの宵のころだと、あからさまに雲が多い。これではなー。今は、晴れで、太陽が出る時間。風も穏やかで、雨の気配はない。アメダスに6時の気温、12.7℃、気圧は、1021.6hPa、湿度は87%。室温は、17.5℃。

  きのうの宵の時間、風もおさまって外に出た。幸いか、外灯も切れていて、明るさの害はない。光害とかいう。外灯が切れてもっとも明るく思えるのは、自分のうちの、灯りである。曇りでは星も見えない。あっさりと中に。
  しばらくすると、いったい何年ぶりか、大げさに書くとそうなるが、シャックリが出た。ヒクッとなる。何か悪いことをしたか、と思う。思い当たる節はない。息を止めるといいはずだがそうは長く止めてられない。1時間くらい出ていて、3秒に一回、ヒクッとなる。いやな感じで、歯を磨き水を飲むと、どうにか直った。シャックリか、なぜ出るか、わからない。

  きのうは、街の方で、ずいぶんとたくさんの子供の姿を見た。遠足のようである。どこに行くのかな。次から次へと、子供が集団で到着する。地下道を歩いてくるのか、団体単位でドンドン増える。ときどき、先生らしい人がなにか言っている。注意かなにかしているのだ。ずいぶんとたくさん、子供もいるな、と不思議な感じさえする。団体さん以外に、小さなグループで歩いている場合もあって、ときにこんにちはと挨拶する。
  ことしは、柿が多いですね、とある人は言った。それにはそうですね、と答えるしかないが、たしかに柿の実はたくさん残っている。もっとも、ここのうちの柿の実は1個あるかないか。それで、ある人が遠足の話しをした。その柿は食べたらだめだ、とかいわれたが、食べた。それは渋柿であった、という。

  たしかに、とまた思う。残っているのは、渋柿。