光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋の銀色というけれど

2009-10-16 18:43:20 | 植物・花(秋)
  日が落ちるのが段々と早く、それを見るまでに、すでに日が沈む時間で、夜長の秋という
楽しみがある。夜が長いと、どうしようもなく、赤い提灯に行く時間も早くなるというもので、
またそれが、秋の味覚があるから、うまい。とかいうことも昔はあったが、それは遠い昔で、
そのようなこともあったが、思い出としては悪くはない。
  銀色というと離れているのがギンナンで、それからバッチというのも今はなかなか聞かない
が、銀色のものが多く、しかし、今日はなぜか学校の卒業に関して、単位が足らないという、
かなり深刻な問題に「夢で遭遇」していて、あまりにひどい感じもして、自分で自分がいやに
なるというか、何を考えているのか、この脳はと思う。
  そうゆう夢というのもいいじゃないか、と思うが夢の中で必死でそれは間違いですとか、
訴えている。この態度もいかにも、ちっぽけな感じがする。夢の中で、何を訴えているのだ
ろう。冷や汗は出なかったが、そんなこと、あまりに昔のことで、どうしたものだと思う。
この問題も、金属でいうと金色でなく、また銀でもなく、銅でもなくて、鉄でもなくて、当て
はまらない。金属の香りもしない、しょうもない問題。

  金属は、手軽なところだと、重さでは金箔で、それが入ったお酒というのもあった。今も
あるのだろう。金は伸びるのでまたいくらでも薄くなる。これは金のいいところ。お酒にも
入るくらいだから、そのまま体外に出るか、影響はない。銀だとどうだろうか。銀貨はあったよう
なで、銀の値段というのも知らない。色でいうと、
  金色か銀色かというと、決まって銀色で、しかしそれはどう見ても銀でなく、何とも
いえない、アルミに近いもののようで、実際銀メッキのものも多分持っていない。特に、必要は
ない。銀というと、カメラにも関係するようだが、知らないからそれはそれでいい。お金の
銀貨というのも、ずいぶんと重要らしい。そもそもお金とか、貨幣に紙幣というものも、なんで
こんな紙切れでものが交換されるかよくはわからないので、そのままで暮らしている。それでも、
紙幣の場合いかにも汚らしいものがあるといやになる。何とか、きれいな紙幣に巡り会いたい
が、そうゆうときはまれで、一々それを銀行に求める気もない。貨幣制度の疑問もそのまま。

  いぶし銀とかいう言葉もある。銀はたしかにしばらくすると、黒くなってしまう。銀メッキの
何かで
  それははっきりした。銀だろうが、金だろうが、それでもそうゆうものに使われるから、
人の目を引く。そうでないと、金もただの金属である。そういうと、ダイヤだろうが、オパール
だろうが、アメジストだろうがそうゆうもので、石。特に興味がないので、見てどうだったとか
は、どうでもいいかな。
  見る機会もないというのが正しい。それに興味がなかってよかった。

  秋の道に銀色のものがある。そうゆう風に思うこともあって、それで銀だの金だの思い
浮かぶことを書いたが、秋の銀色というと、一つはススキのような、キラキラと光るものが
ある。光の当たり方、風の強弱、穂の状態、いろいろ絡み合って、銀色に見える。チョウの翅も、
特に表側は銀色に光るかも知れない。ここにはギンモクセイの花もあるが、キンモクセイ同様、
金属の色とは関係なく、赤みが強いか否かというものである、それでいいと思う。
  銀色に近い、ススキに似た植物に、ネコヤナギがある。このネコヤナギは昔は、と言っても
時代の相違があるが、かなり昔はあって、その後見かけなくなった。それが、ここのいえにも、
またそれ以外の場所でも、あったと思ったときに、なぜかギンヤナギという言葉は出ず、
ネコヤナギだった。今思うと、

  このネコヤナギこそ、一番銀色に近い、色をしていて懐かしく思える。それもなくなって
久しい。こうゆうものは一度なくなると出てこない。特徴もなくなんだかわからないから、
あっさりと切られてしまう。効率とかが求められて、他の雑草ともども、刈られてしまう
運命にあったようだ。


  きのうの散歩道の好日、後編です。



  あったあったと思うのは、一番最初に見た、あるお宅のピラカンサで
  この色が一番いい。大体、かどにあって、やりにくい位置で、色の出方も
  複雑。




  最近のセイタカアワダチソウは、「セイタカ」は不要のようである。色は
  ホワイト・バランスが蛍光灯のようだが、晴れの空で、ここは木の陰。




  大き目の原っぱ。どうゆうわけでこのようなものがあるのか、不明だが
  これだけ草があると、なかなか中に入る勇気もない。道があっての
  散歩。




  向こうは宅地。左右も宅地で、今ごろそよそよと、銀色のススキが揺れている。




  咲き誇った、コスモス畑。今は銀色の時代かも。



 
  若干、草深い感じがある。草を分け入っているのではなく、一本
  だけだが道があった。銀色だなー、と思い始める。




  セイタカアワダチソウは、ここでは淡く、他のススキや、葉の緑の植物に、
  負けている。だんだんと、昔の時代に戻るようで、どうなるか。

朝の細い月と、金星

2009-10-16 16:11:39 | 星空・天体・宇宙
  今日もいいお天気で、好日。
  気温は、朝の最低は、9.3℃で、午後3時までの最高は23.9℃。
  ずいぶんと気温も上がった。が、
  北風があって、体感はきのうのほうが暖かい
  と思えた。

  朝は、ついに一桁の気温まで下がったと思うと、いよいよだなー
  とか、わけのわからないことを思う。そういえば、窓開けて
  空を見るのもなくなって、夜の次は、朝しかない。
  その朝に、窓から、細い月が見えた。少し濁りの
  ある天気だが、同時に、金星も見えた。最近、朝は
  金星はわからなかった。わかったというのも、不思議。





  まずは、朝の空。これで月がぽつんとあるのがわかる。
  ISOは320。



  少し拡大して、月は右上。金星は、月と、電信柱の頭を結ぶ、
  直線の中央より左側。意外と、よく見えている。




  細い月の様子。


  日の出の様子も、きれいなので。




  山の、高低があって、この辺りは低め。
  ISOは、通常の100。




  少し時間がたって、日の強さが弱くなった感じがある。山に一部 
  隠れるのかも知れない。



 
  これは、窓越し。だから、やけに日が赤く、ちょうどそのとき
  ヒヨドリが、画面を横切った。


パンには、バターを塗る

2009-10-16 06:46:26 | 散策




  朝のお天気は、晴れ。晴れが続いている。濁りのある空で、きのうは北風も午後から出たが、晴れ続きの特有の靄がある。しかし晴れ。風は南からで、穏やか。寒いかも知れない。アメダスの6時の気温、9.8℃。ついに、一桁台に気温は下がる。気圧は、1016.5hPa、湿度は、90%。室温は、16℃。
 
  朝から、もたついた。危ないところ、
  といえば、布団から出て、ついでに水の入っているかも知れない、カップ、手で持つリングの付いている、よくあるタイプを持って、ある場所に置こうとして、それが落ちた。幸いか、割れなかった。20年は使っている。どうにか無事のようだ。朝から何をやっている。月が出ているが、
  着替えないと、と思う。トイレに入っているとき、そのときに目覚ましがなるのは、いかにも忌々しい。忘れているこちらが悪いが。他になにかなかったか。この程度で済んでよかった。

  朝は大体食パンだが、昔より、バター、実際はマーガリン、ファットスプレッド、の量も減らした。ジャムだって、もちろん減らす。しかし、体重は減らず、お腹は出て、それで、バターの中身は減ってゆく。おかしい。
  これが新品のうちは、その点に関してはなんとも思わず、またよく考えると自分の体の中にもこのようなものが、たっぷり入っているのかと思うと、ぞっともする。でもそれをパンに塗る。習慣なのだなー。
  やがて、さほど時間がたたないうちに、だんだんと中身は減る。見る見るうちに減ってくる。残り10%くらいで、たぶん予備はない。もう一つ買っておこうとか思った、その一つがもうない。ものはなくなるように出来ている。

  それで、冷たい水にもさわり、また氷のような、冷水にも手をつけて、思い出した。灯油がない。いよいよ灯油が減りだした、加速度的に。給湯と風呂とは灯油ボイラーを使う。忘れないように、注文する。

  朝日が、真っ赤な顔をして出ているのは、柿の実を想像させる。


  写真:朝の墨絵。