光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

間違いと、勘違いの続くこと

2009-10-31 18:48:49 | 散策
  朝、今日は土曜日だが、近くのお医者さんは、午前中はやっているはずで、電話でも
たしかめて、出かけた。それで、ことは済んだけど、最後に、看護師さんが、いつもインフル
エンザの注射をなさっていますが、ことしはどうしますか、と言われて、はたと何のことか
と思った。母はたしかに、今の言葉でいう季節性のインフルエンザの予防接種はしていたので、
しかしその案内も来ていないよなと思って、新しい、ではなかった、新型インフルエンザの
案内は来ていますが、季節性の、というか従来のものは来ていません、と言うと、

  看護師さんも、変だと思ったのだろう、まだ、新型のほうの案内はいっていないはず
で、今手元にあるのは季節性のものです、と念を押すようにおっしゃった。そうか、半信
半疑であるが、すぐに返って調べますと答え、そこを退いた。当然とというか、医療従事者
である看護師さんの言われることに間違いなく、それは高齢者インフルエンザの、案内の
案内で、新型の「し」の字もなかった。まったく、こんな勘違いもするのか、と思うが、
このところそうゆうのが続いているし、珍しくはない。
  ただ、高齢者インフルエンザという言葉から、どうしても新型のワクチンだろう、という
勘が働いたというか、来るのは新型のインフルエンザのワクチンの案内に違いないという、
思い込みというのが強くあった。その割りに、医療従事者のワクチンの接種というのがようやく
始まるというのも、たしかに妙だったが、ただ「高齢者」とあるので、予約だろうという
思い込みも、それが新型に違いないという、勘違いを確実にさせた。
  もっとも、この高齢者のインフルエンザ・ワクチンの案内というのはきょねんも来ている。
しかし、今はどうしても新型ありきで、そのことも忘れて、新型のワクチンは打ったけれど、
従来型のものはどうするのかなど、より反対のことをまた考えていたりもした。まったく
持って、どうなっているのか、というのは私のことである。
  偶然か、いや幸いであるが、看護師さんの一言で、勘違いがわかり、安堵するという
か、それはそれでよかったが、それよりここに、新型インフルエンザの案内が来た、とか
書いたことが思い出された。あーまた間違ったことを書いた、そうゆう嫌な思いもする。
この辺りはしかしどうしても出てしまう話題ではないか。

  間違いというと、この秋も早々、中秋の名月は満月とか書いて、きっとすばらしい満月が
見えるとか書いた。ところが、国立天文台の暦のページを見ると、名月と、満月はずれて
いることがわかって、そういえば昔もこのことを書いたと思い出した。わかっていないとは
このこと。旧暦にしろ、名月と決めるのは多分、暦であって、当然そのときは満月とは限らず、
ではなかったときもあったはずなのである。そう暦と、月の満ち欠けがぴたり揃うはずはない。
旧暦にしろ、満月とは限らないのでは、とも思った。なんだか、はずれたことを書いて
いるかも知れない。
  年賀状の発売日というのもおかしく、これは「年賀はがき」が正しいだろう。この年賀
はがきについても、たしか、9月か10月の初めに、発売になるとか、書いたように思う。
発売の前に、各地の郵便局に配送しないといけない。それが始まったというニュースのようだ。
で、実際の年賀はがきの発売日も私は間違えて、一日早く行ったのである。頭の中では、
もう発売されている、と思い込んでいたのだ。

  まーもっと他にも、勘違いとか、思い違いとか、完全な誤りというのもあるだろう。
そうなると、これも困ったものだが、どうにか、インフルエンザに関して、現在のところ、
高齢者の、季節性のインフルエンザの案内というのは、されていてすでに、そのワクチン
の接種も行なわれているというのは、たしかである。
  いろいろ、申し訳ないことを書いてしまった。ここでお詫びの一言も書かないと
いけない。

  いろいろ、様々な、秋の光景。




  時間がたってしまった。お寺の鐘撞き台のあるところ。その続きである。




  赤い葉、それと丸みのある種子が空中に飛び出る木がある。




  青空、らしいものが写り、イチョウと、サザンカの、ツバキかもしれない、
  花が咲く。




  地面に這いつくばるように、咲く花はダリアか、菊か。




  薄く赤みのある菊。




  マリーゴールドの花に埋もれて、なぜか紫の花が咲く。




  サルビアの赤い花。新しく、花の上に、花が咲くようで、同じ色の連続で
  ある。

紅葉漸近線

2009-10-31 16:27:46 | 植物・花(秋)
  寒気の入る前の暖かさ。
  暖かい日が続いている。部屋の中は結構熱気がこもっている。

  外を歩いていても、涼しさはなく、秋も中盤で涼しさが
  消えたようだ。しかし、暖かいときがあれば、涼しいときを
  通り越して、凍る日が来る。身も財布も凍る日が。

  今日は、さほど気温は上がっていない。
  アメダスの3時までの最高気温は、21.9℃である。きのうは
  25℃まで上がった。いずれにしろ、暖かく、「暑いね」という
  言葉さえ、聞こえた。

  紅葉前線は、まだないようなので、ここは漸近線である。




  10月29日の、朝日。若干濁りのある空。太陽も真っ白でなく
  黄金色に染まる。




  10月30日、きのうの朝の太陽。同じように、靄がある空。太陽は
  黄金色に輝くが、それに近い色というのが正確か。




  カエデ。上から見るカエデで、反射光で見ている。暗めである。
  でも赤いものもある。カエデの紅葉も始まっている。




  よくわからない木で、この葉は黄色くなる。この後、赤くなるか
  どうか。




  3枚目のカエデを下から見上げると、このようになって見える。
  透過光の成分が多い。赤い色も、光にかざすと色を変える。




  カエデの透過光。上のものは、光がもやっと全体を包んでいたが
  それも消えると、ほぼ透過光ばかりになるようで、下の方に、やけに赤い
  葉がある。




  4枚目の、黄色い葉の、辺り。日が当たって、さてどうゆう光が見えて
  いるか。これはむつかしい。
  これを見るとカボチャを思い出す。またキカラスウリもこのような色に
  変わりつつある。同じような、紅葉の色は、他にもある。

柿はなくなって、カラスウリは残る

2009-10-31 06:48:48 | 散策





  朝のお天気は、晴れ。ほぼ快晴で、また靄のようなものもこの2、3日のままで、これが濃くなっている気配は、ない。特有の、煙のようなもの、これがときに悪臭を誘う。まったく、と思う。風は弱いか、ない。穏やかなお天気。アメダスの6時の気温、12.5℃。気圧は、1023.8hPa、湿度は86%。室温は、18℃。

  朝は、まだ暗く、またしばらくすると、明るくなる。10月も終り。残りの2ヶ月もすぐに終わりそうで、だんだんと時間のたち方も異なるように思えるが、大体さほど嫌な時間でもない限り、時間を気にすることもない。小学生のころは一日が長かったとか思うのも、これも錯覚かなにかではないか。
  だから今でもなにかを待ったりするとき、それが2、3分でもやけに長く感じる。待つのは大体面白くない。待ったところで、いいこともない。でも、これが待ち遠しいものであれば、「待った?」とか聞かれても、「いいえ」とかいう。長いようで、短く、早いようで遅い。そうゆうものかも知れない。一回転して、朝の瞑想は終わった。

  日が出て来た。6時38分で、もう少し早い時間に、太陽の頭はその先を、剱岳の右から出したはず。このところ、3日間、まったく同じ景色がある。違うと思ったのは、柿。柿の実が一つ、残っていて、いずれなくなると思うが長くあった。先ほど見ていたら、その一つがない。枝が揺れていたが、そのときになくなったのではなく、多少は時間がかかった。やたら、ヒヨドリが飛ぶが、その最後の柿もたぶんヒヨドリが食べた。
  もう片方の柿の木に、カラスウリが絡まって、今はその実が一部柿の色から真っ赤なトマトの色に変わりつつある。これが蔓にまっすぐ何個かぶら下がる。魚の釣り方にも同じような仕掛けがあった。そういえばそうだ。この柿の木に、オナガが止まったが、結局柿の実もカラスウリも食べていない。カラスウリを食べる生き物は今はいないようで、一部しかし穴が開いている。

  写真は、ピラカンサの赤。