サザンカの花が咲くころ

　　朝が来て、眠い感じのまま時間は過ぎたが、これも一つは太陽が出ないということがある。
曇り空、明るいが、日の光はない。朝の運動というと、せいぜい掃除くらいだが、それも
適当だから運動にならない。それだからか、また一段と体重も増えて、っと思える。体が重い、
と言う感じで、これで運動すると、重いものをぶら下げている、そうゆう効果も期待できると
勘違いする。
　　脂肪を体内に蓄えて運動するのと、重いものを背負って運動するのは意味が違う。その
はずで、腰の痛みは、ときどきで、今日は背中の辺りが、突然痛く感じる。もっともなことで、
だんだんと気温も下がる。運動不足で、脂肪という重いものを体の中に担いで、それで日々
動いていると、筋肉は細いから、そりゃ背中も痛くなる。

　　そうは思うものの、歩こうと言う意思はある。なくなるときもある。買い物に行くのが
面倒だという感じがこの頃あって、今までは、それもあるときまでは運動に買い物がくっ付いた。
しかしある時点で、買い物が優先されて、その前後の運動はどうでもいいように思えるとき
が来た。これも父の入院というのがあって、それから少しずつ調子も狂うものだが、もう見舞いに
行かなくていいという、時間があって、しかしそれから、いつものように運動に買い物が
くっ付くという状態には戻らなかった。

　　でも買い物も、行かないと他に誰も行かないことになって、それこそ餓死してしまう。
そうゆうことは、まだ早過ぎる感じもある。その先行きは誰にも不透明だが、ここはまずは
買い物が優先されて、ということになるのは当然か。ここで、私がひっくり返ることになると、
ちと大変。どうにもこうにもならない。それは無責任ということで、だんだんと自分の体の
ことを考えると、これがまことにおかしいが、あまり無理も出来ないとか、思うもので、
考え方は本来は反対だろう。
　　それにしても、歩くことが少なくなり、運動量も減って、世にゆう、メタボン現象は
さらに進行しつつある。だから、腰も痛く、足はすぐに突っ張るし、こむら返りもあれは
多少の運動で、筋肉痛ではなく、疲労感と冷や汗の出る日々を過ごすことにもなる。

　　いろいろ歩くと思うことも増えるが、もう一つは、今日は涼しいを越えて、寒いかもと
思える、風も吹いて気温も上がらなかった。台風の影響はもうある。台風は、どこでも台風とは
言わないらしい。朝は、アメリカの南部辺りで近年大型の台風が襲来して相当な被害をも
たらしたと書いたが、台風よりも、ハリケーンだよなというのが、普通だろう。ハリケーン
という言葉が出ず、モンスーンというのは出た。なんだか、モンスーンも正しいかどうか、
わからない。
　　またアメリカ南部を襲う台風の勢力というか、怖さの程度が、いま日本に向かいつつある
台風18号と同じという感じで捉えているが、これも違うかも知れない。いずれにせよ、
この台風は大型で、第二室戸台風と同じようなコースをたどりそうで、あまりいい気分は
しない。

　　その道に、歩く道に戻ると、何ともうサザンカの花が咲いていて、しかししばらくして、
もう10月だというのを認識すると、さほど早いこともないな、としばらくして思い返す。
そうゆう経験は、すでにあってそういえば、もっと早い9月のサザンカもあるかも知れない。
そう思い出すと、今のサザンカはさほど珍しくない。サザンカは多い。だから、歩くコースは
昔の、買い物より運動というのに重点を置いて歩いていたが、帰りにはもう一箇所サザンカが
咲いているのを見つけた。
　　ついでに書くと、久しぶりにイヌの姿を見て、一匹目は、かなりの老犬だが、というのも、
20世紀にこのワンちゃんを見ているからで、もう一人の犬は、これはものすごく久しぶりで、
こちらを一瞥もしなかった。




　　わっ、サザンカがある、という一瞬。




　　もう少し、丁寧に、それから位置を、後は大きさも、考えて、って
　　撮ったものだが、特に変化はない。
　　今思い出したが、この強めのもも色のものより先に、白のサザンカを
　　他のご家庭の庭で見ている。




　　帰り道。光が当たっている、ところに花があって、ちょっと色飛び。





　　サザンカは三箇所のところですでに咲いている。これから来年の春まで
　　サザンカは咲き続けるが先の長い話し。




　　見かけない、紫の花。




　　柿もいろいろ質感、ボリュームの違う実を付ける。




　　グレープ・フルーツという、グレープと関係ない果物があるが、それを
　　思い出させる、たわわに実る柿の実。　

シジミチョウの、赤と青

　　台風18号の影響があるのか、北風で
　　寒いくらいで、ただ雨は降っていない。

　　ウラナミシジミの、翅の表というのもなかなか
　　めぐり合えないが、偶然その機会があった。
　　ほんの少しだけど。　
　　
　　それから、ベニシジミの、同じようなものも
　　これまた偶然それを見て、ボタンを押した。
　　ベニシジミもいなくなるといないもの。

　　それで、ウラナミシジミだが、
　　翅の表は、ときに青く、灰色も多い。
　　ベニシジミの翅の表も、ときどき丸い斑紋が出るときがある。
　　光の強さの問題があるが。
　　いろいろで、これらを眺めると楽しいと思う。
　　ただどこに、そのファイルがあるかわからない。

　　


　　セイタカアワダチソウの花の蜜を吸っているのかも。




　　そっと近寄って。えんじ色か、橙色。




　　翅の模様を見ると、ネコの目のようなものが見えて来る。　　




　　後翅に細いひも状の突起がわかりづらいがある。




　　胸部辺りの、青色がこれが美しい。翅全体が、この色だったら。




　　多少はゆっくりと、翅を動かしているようで、この後すぐに、さっと
　　飛び上がった。




　　ウラナミシジミの、後翅の突起がまるで、尻尾にも見える。　

明るい、曇り空

　　朝のお天気は、曇り。雨は、まだ降らない。雨が降りそうで降らなくて、降らないという予報のときに、結構降った。空を見るとほどほどに明るさがあり、色合いも微妙で、親和性がある。風もほとんどなく、また雨はまだ降りそうにない。アメダスの6時の気温、17.1℃、気圧は1018.3hPa、湿度は89％。室温は、20℃。

　　朝は久しぶりに、目覚ましでたたき起こされて、まだ頭がクラクラしている。やかましすぎる目覚ましで、頭のスイッチを押すと、一旦止まるはずだがそれが止まらないから、解除するほうのスイッチを探さないといけなく、眠っていてこれをやるのは至難の技ともいえる。眠っていて、夢の中にいた。
　　なんと今頃、プールで泳いでいるという夢で、たしかにプール通いをしていたころもあったが、そのようなことを止めてもうウン十年で、それでもそうゆうものがときに夢に出るのはなんでかーと聞いてみたい。寒くはなかったが、気色のいい夢ではない。

　　起きて、寝ぼけまなこ。朝の空は暗いが、まだ雨はなく、それに穏やか。
　　外をぐるり見回して、食事の用意。大型の台風18号の情報をTVで朝一番にやっているが、それを聞いていると、いよいよこの辺りも大型、超大型の台風が来るようになったのか、と思う。これは、アメリカの南部などで近年大被害をもたらしたというのと同じクラスの、低気圧だろう。そうゆうものが太平洋で発生してもおかしくはなく、それがないというのが変だった、とも思える。知らないだけだが。
　　台風はどのようにして、発生するか。ただの低気圧が、熱帯性低気圧に、それも大型になる、条件はなにか。
　
　　これがうまいこと、日本列島にやって来るようなのでいよいよ緊張感が走る。だから、気象庁のホームページも寝ぼけまなこで見た。17号というのもあり、その横に18号がある。何だか、特急列車が並んでというのも思い出しそうだ。
　　台湾とか、韓国でもこの夏は、台風で大きな被害が出た。それを眺めていた。それがいよいよやって来る。そういえば、このニュースを知ると、早々頭も痛くなって来た。早くも、この台風の影響があると勝手に思うことにする。


　　写真：カメムシ、賑やかな色のカメムシで、ウラナミシジミのいる豆科の
　　植物の葉に、動くことなくいる。