夕日を見ることなく、すでに沈んでその後に、結構赤い夕焼けがあるが、それも暗い
状態で、お天気は、その先はやはりわからない。東の空も晴れてはいるが、木星が見えて
月は、まだ見えない。雲がある、大きな雲で今頃出て来た感じがあるが、この辺りが秋の天気の
不安定さを示している。雲の
合間から、線上のそれよりも少し太い切れ目が出来て、そこが淡く少し明るいものも
見えるから、この明かりが、中秋の名月の明るさ。太陽光を反射して、それを地球に届けて、
地球はその光を反射して、幾分月を照らしている。新月の少し後に、これがはっきりわかって、
真っ暗なはずの月の日の当たらないところを照らす光が見える。しかし、条件は違いすぎて、
月の光を反射するわけだから、それは限りなく弱い。月夜と快晴の明るさの違いがある。
思いの外、天気の回復はよく、雨は朝方で止んだ。その時間の雨は強かった。回復の後は、
25℃くらいまで気温も上がって、朝はもしかしたら電気ヒータがいるとと思うくらいで、
その必要はしかしなかった。そとに出てみると、モンシロチョウが嘘のように飛んでいる。
それも、3、4羽すぐにわかった。それから、例の、どこからとなくフワフワと現われる、
ホタルガも飛んでいて、その先を追うと、暗い葉っぱの方へと飛んでいって、そこに止まったか
どうか。明暗の、チョウと蛾で、蛾にも真っ白はあるから、これまた明暗であって、
黒いチョウもいるから、なんでもあるのが、自然ということになる。チョウでいうと、
黒目のでも白い模様のある、アゲハクラスのチョウを一度だけ見ているが、このようなものは、
ずっと昔はほどほどにあって、今はそれは滅多にない。ホタルガのことだと知ったのが
最近だから、比べようがない。
今ようやく、中秋の名月が、黒い雲の中に白い姿を現わして、不気味な感じもある。
これで、中秋の名月も観賞した。ま、この後もその姿をよりはっきり見せてくれると思う。
モンシロチョウが舞っているのを見て、どうするか、雨の後の晴れ間、さほど変化は
期待できないが、チョウがいそうな、アベリアの花が咲くところに向かって、歩くことにした。
これは散歩にはならず、早歩きだと6、7分、これは短すぎるか、8、9分で端っこに着くだろう、
チョウのいそうなところへと急いだ。チョウはいてもいなくても、それなりに、見るものが
あるところ。でも、いつも予想が当たる、とは限らずおかしくなることもあるから、
自分でやっていて危ないなというものはある。依存症というと変だが、ここにいくといるはず
だがなど思うのはやっぱり変だろう。でも、そうゆうときはあるもので、それが中程度当たった。
タテハチョウの仲間といっても数は多くなく、今日はアカタテハを久しぶりにまずは見て、
その後のほうで、キタテハに会った。キタテハはいないこともない。ここにもいるときがあるが、
どんなときでもチョウの気分というのが優先されて、それに従うしかない。大体、チョウの
機嫌がいい、つまりお腹を減らして、蜜を吸うことに必死だと、その姿を捉えるのは比較的
簡単で、ときにそれが幻想にもなる。
キタテハは何羽かいて、数えると最低3羽、3頭とも言うようである、いた。みな、蜜を吸う
のに夢中のようで、モンシロチョウも、ツマグロヒョウモンも近寄って来たが、全く
意に介さずという感じで、つまりはずいぶんと長い間、そこにいたことになる。でも、
それがうまく撮れるかは別で、それなりに、いろいろバタバタしたが、何しろ最近はチョウが
いかにも「いい」ように思えるから、この作業もさほどでもない。
いつまで、これが続くか、今日は幸いという日だった。
中秋の名月が、完全に雲から出て来て、真っ暗な空に輝いている。
右が、キタテハ。左に、モンシロチョウ。
キタテハに特有の、「く」の字、あるいは「c」の字が見える。
太陽と反対の方向を向いて、それでも少しずつ位置を変える。
翅の表の様子が見えてくるが、ゆっくりだけと開閉して、タイミングが
むつかしい。また、頭部に合焦させるのも困難。
翅の表側は、裏側からは想像できない美しさがある。これにめぐり合うのが
楽しみの一つ。
同じような角度。でも今一、すっきりとしない。このチョウは多分、
ここを去るときもまだこの花の辺りにいた。
横にも、キタテハはいた。
アベリアが咲いている方で、多分その枝か何かに止まっている、別のキタテハ。
最初からこの状態にあるようで、少し気が抜ける。あちこちそっと歩きながらの、
チョウ探しというのは、結構神経を使わないといけなく、しかしこの私の姿は、
ある方向からは、丸見えなので、なるべく何も知らないという顔をしていないと
いけないのである。
状態で、お天気は、その先はやはりわからない。東の空も晴れてはいるが、木星が見えて
月は、まだ見えない。雲がある、大きな雲で今頃出て来た感じがあるが、この辺りが秋の天気の
不安定さを示している。雲の
合間から、線上のそれよりも少し太い切れ目が出来て、そこが淡く少し明るいものも
見えるから、この明かりが、中秋の名月の明るさ。太陽光を反射して、それを地球に届けて、
地球はその光を反射して、幾分月を照らしている。新月の少し後に、これがはっきりわかって、
真っ暗なはずの月の日の当たらないところを照らす光が見える。しかし、条件は違いすぎて、
月の光を反射するわけだから、それは限りなく弱い。月夜と快晴の明るさの違いがある。
思いの外、天気の回復はよく、雨は朝方で止んだ。その時間の雨は強かった。回復の後は、
25℃くらいまで気温も上がって、朝はもしかしたら電気ヒータがいるとと思うくらいで、
その必要はしかしなかった。そとに出てみると、モンシロチョウが嘘のように飛んでいる。
それも、3、4羽すぐにわかった。それから、例の、どこからとなくフワフワと現われる、
ホタルガも飛んでいて、その先を追うと、暗い葉っぱの方へと飛んでいって、そこに止まったか
どうか。明暗の、チョウと蛾で、蛾にも真っ白はあるから、これまた明暗であって、
黒いチョウもいるから、なんでもあるのが、自然ということになる。チョウでいうと、
黒目のでも白い模様のある、アゲハクラスのチョウを一度だけ見ているが、このようなものは、
ずっと昔はほどほどにあって、今はそれは滅多にない。ホタルガのことだと知ったのが
最近だから、比べようがない。
今ようやく、中秋の名月が、黒い雲の中に白い姿を現わして、不気味な感じもある。
これで、中秋の名月も観賞した。ま、この後もその姿をよりはっきり見せてくれると思う。
モンシロチョウが舞っているのを見て、どうするか、雨の後の晴れ間、さほど変化は
期待できないが、チョウがいそうな、アベリアの花が咲くところに向かって、歩くことにした。
これは散歩にはならず、早歩きだと6、7分、これは短すぎるか、8、9分で端っこに着くだろう、
チョウのいそうなところへと急いだ。チョウはいてもいなくても、それなりに、見るものが
あるところ。でも、いつも予想が当たる、とは限らずおかしくなることもあるから、
自分でやっていて危ないなというものはある。依存症というと変だが、ここにいくといるはず
だがなど思うのはやっぱり変だろう。でも、そうゆうときはあるもので、それが中程度当たった。
タテハチョウの仲間といっても数は多くなく、今日はアカタテハを久しぶりにまずは見て、
その後のほうで、キタテハに会った。キタテハはいないこともない。ここにもいるときがあるが、
どんなときでもチョウの気分というのが優先されて、それに従うしかない。大体、チョウの
機嫌がいい、つまりお腹を減らして、蜜を吸うことに必死だと、その姿を捉えるのは比較的
簡単で、ときにそれが幻想にもなる。
キタテハは何羽かいて、数えると最低3羽、3頭とも言うようである、いた。みな、蜜を吸う
のに夢中のようで、モンシロチョウも、ツマグロヒョウモンも近寄って来たが、全く
意に介さずという感じで、つまりはずいぶんと長い間、そこにいたことになる。でも、
それがうまく撮れるかは別で、それなりに、いろいろバタバタしたが、何しろ最近はチョウが
いかにも「いい」ように思えるから、この作業もさほどでもない。
いつまで、これが続くか、今日は幸いという日だった。
中秋の名月が、完全に雲から出て来て、真っ暗な空に輝いている。
右が、キタテハ。左に、モンシロチョウ。
キタテハに特有の、「く」の字、あるいは「c」の字が見える。
太陽と反対の方向を向いて、それでも少しずつ位置を変える。
翅の表の様子が見えてくるが、ゆっくりだけと開閉して、タイミングが
むつかしい。また、頭部に合焦させるのも困難。
翅の表側は、裏側からは想像できない美しさがある。これにめぐり合うのが
楽しみの一つ。
同じような角度。でも今一、すっきりとしない。このチョウは多分、
ここを去るときもまだこの花の辺りにいた。
横にも、キタテハはいた。
アベリアが咲いている方で、多分その枝か何かに止まっている、別のキタテハ。
最初からこの状態にあるようで、少し気が抜ける。あちこちそっと歩きながらの、
チョウ探しというのは、結構神経を使わないといけなく、しかしこの私の姿は、
ある方向からは、丸見えなので、なるべく何も知らないという顔をしていないと
いけないのである。