光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

木枯らしが、吹くときを思う

2009-10-19 18:36:56 | 植物・花(秋)
  今日は、朝は風があって、それでも外の温度は14℃くらいとすると、体感でいうと
ちょっと涼しいどころか、寒気もする。だから余計に、一枚着てという情けない状態にある。
まだ、しかし寒さで震える感じもなく、一体いつそれが来るか期待もして、その予行演習も
しないといけない、と思ったりもする。
  その考えを否定するような、暖かい天気になったが、ハクチョウも飛来したとか、新聞にも
出ていた。返っていった、ハクチョウが早くも、また返って来たという感じで、ハクチョウ
愛好家の方も忙しくなる。人に自然にハクチョウが慣れるものか、不思議な感じがある。
ツバメと同じく、また生まれ故郷に帰ってくる感覚なのかどうか。ハクチョウはここでは越冬するのが
目的だから、生まれはより寒い、極東の地、シベリアか、ツンドラ地帯かというところなの
だろう。そこで、暖かなわずかの時間、過ごして、日本列島の何倍もの距離を飛べるだけの
体力を持たないといけない。これは大変だなー。

  そのハクチョウも見かけることはまずはない。どこにでもハクチョウがいるわけでなく、
ツバメと似て、越冬の地は決まる。ハクチョウだけでなく、他にも渡りの鳥がいる。ハクチョウ
だけかわいがられている、ということはない。越冬の地だと、多少は餌の心配もしないと
いけないだろうが、他のところでは、そっとしておくというのが一番のようだ。
  スズメという鳥は、最近はあまり見かけない。カラスのほうが多そうだが、カラスには
勝てない。それからムクドリやヒヨドリも多い。ときにここのいえの周りを、追いかけっこ
している鳥がいるが、ヒヨドリ。キジバトも迷惑している。
  花の咲く、レンギョウなどは今はただの緑の木で、この中に群れて、かどうかは怪しいが、
スズメがいる。もう、木が揺れるくらい、スズメの鳴き声がし、また会話の様子が聞き取れる
ようで、ちょっとうるさい。スズメの色も木に止まると、枝と同じだし、レンギョウやら、
潅木などにも声だけして、姿は見えないスズメは、今ごろから増える。カンズスメが一つ
あるが、それ以外のものもあるのだろう。
  スズメは、まったくというか、特に興味もないが、木の中に隠れて、しかし騒がしい
鳴き声がすると、生き物がいるという感じはする。これがそのままでいて欲しい。一斉に飛び
出されると、こちらがびっくりする。

  「かさこそ」という音が聞こえそうな、風は吹いていて、茶色いカエデの葉が、また今朝は
たくさん落ちていた。いくつか、色のある、緑のような赤いような、ものもあって、カエデの
落ち葉にも、少し紅葉がかるものもある。
  山の、それも今は、中腹辺りが、紅葉の季節なのか、高峰の頂はもう真っ白だし、そうゆう
世界は、氷点下であろう。だんだんと平地に近付くにつれて気温も上がるが、平地で、10℃を
割る日も出た。一気に紅葉前線も下がってくる。赤い色、黄色い色、緑の色、いろいろあって、
紅葉は楽しい。いくつか、ここのいえにある、木も紅葉する。しかし、台風18号のせいか、カエデの
それはよくはない。おっと、忘れていた冷夏というのもある。

  まだ、木枯らしは吹いていないようだが、木枯らしの吹きそうな、そうゆうときも近いだろう。
体の中だと、かなり寒い風がスースーする。ただ、まだまだインフルエンザ級の、風は吹いて
いない。そうゆう風が吹くのは、しばらくはいい。
  風が吹いていた、そうゆうときの、秋の田んぼとか、木々とか空とかの風景。





  柿は、栄養がある。お医者さんが青くなるくらいだから、薬効もありそうで、
  また見ていると元気にもなれそう。目立つ。青い空に柿が好み。




  よくこれだけ、見事に柿の実がなる。鳥も食べない。渋柿かも知れない。
  渋柿を皮をむいて、糸でつるしてという、光景はときどき見ることがある。




  広い田んぼ。もうイネはない。あるところは大豆畑で、これがほぼ地面の
  色と同じである。それくらいになるまで収穫しない。知らない人が見ると
  枯れているのかと思うくらい。





  トビが空高く舞っている。こちらのほうが時間的には、上のものよりは
  先である。




  公園の木は大きくなって、枯れ葉が下にたまる。まだ、枯れ葉色と
  緑しかないが、絨毯になっている。




  ここのいえの、カエデ。緑が多く、落ちている葉に、茶色以外に
  赤みがかるものも出始める。




  アジサイ。花が丸いくぼみを持つもので、名前を何とかといったが
  やはり忘れてしまった。

紅色と紫色の、朝焼け

2009-10-19 16:22:23 | 散策
  きょうは、今までほとんど快晴。青空で、それと気温も上がっている。
  最高気温は、午後3時までで、25.2℃。
  暖かいが、乾燥もしているようで湿度は、35%しかない。

  朝は、朝焼けがあれば嬉しいが、面倒にも思えるときもあるが
  目を覚ますのにはいいかも。まだ朝焼けがあるが、
  そのうち星空になるかな、それはないかも。

  きょうは、北アルプス、剱岳・立山連峰も比較的よく見えている。
  透明度もよいので、宵の空から星空になるかも知れない。

  10月18日、と19日の、朝焼け。





  18日、この色に出会うのは、久しぶり。紅色、というところ。これがあって
  午前に雨がかなり降った。




  太陽が出る辺りが、少し明るくなる。




  かなりいい感じで、日が出そうになる。出ている。紅の朝焼けが、放射状に
  広がる。山があって、その向こうから日が出る、というのがよくわかる。




  どうにか、出た感じ。





  19日。今朝の空は紫色である。朝は大体、晴れると青い色が出る
  か、紫か。これは、撮像素子によっても違う。




  非常にのんびりとした、朝の様子。




  ちょうど、山の辺りに雲がある。たしか日が出て、また雲に隠れた。




  後は、快晴の空があって、まともに太陽を見ることも出来ない。


朝は秋晴れ

2009-10-19 06:44:38 | 散策




  朝のお天気は、晴れ。お天気は、きのうの遅くから今日の今までは穏やかで、雨も降らずに、また静か。なかなか明るくならない感じもあって、目が覚めるが暗い。やがて天気もはっきりする。晴れだが、きのうのように雨も降りそう。アメダスの6時の気温、14.0℃、気圧は1008.6hPa、湿度は72%。室温は、17℃。

  起きて、忘れずに、まずはゴミ出しをやる。ガラッと戸を開けると、寒いかなという、風がある。風も吹いていて、匂いはなかった。もう、キンモクセイも咲き終わった。サザンカはというと、これも咲いているところは、結構咲いているが、このところサザンカもどこにあるのかわからない状態。ゴミ置き場には戸がある。これは簡単に開くが、閉めるときが戸が下に少し傾き、引っかかるようでうまくは閉まらない。力を込める。細腕。

  のどの痛みというのは、あったりなかったりで、鼻うがいに加えて、市販の薬も使う。茶色い、ヨードの入っているやつ。これでゴロゴロうがいをやる。のどの奥に入れるのがいいようだが、少しは飲み込む。こうゆうことも台所でやる。その台所のドアを開けると、
  久しぶりに、忍者ネコにあった。逃げるかと思うと止まる。また窓から少し見ると、こちらを見ている。少し痩せたようで、しかし三度目はネコが賢く、もういなかった。諦めの早いネコである。鳴かない。

  朝は、あっさりと朝日が出て、眩しく輝く太陽は健在。

  写真:雨のテンニンギク、季節外れ。