光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

南の風が冷たい

2008-12-25 06:49:01 | 散策
  朝のお天気、曇り。窓の結露もないようだし、それで、窓を開けると、南の風が入ってくる。真南の先には、空間があって風はそのまま吹きつけてくる。ヒヤーとする風。曇り空だが、このときは寒い。アメダスの6時の気温、8.6℃、気圧は1010.8hPa。積雪は0cm、室温8.5℃。

  Xmasも関係ないのが昔からの習慣で、いつものどんよりした時間が流れてゆく。それで、起きたくもないが、遅く起きるともっとつらいからいつもの時間に起きる。布団から抜け出すのがつらい。つらいというのも変だが、これ以外に言葉もない。時計は無慈悲だからね。止まることも、今は新しい電池だから、ない。まー止まっても、困るのはこちらだが。

  風か、お天気だから、何とでも書ける。お天気は太っ腹だから、多少のわがままも聞いてくれるだろう。だから、お天気のことを書くし、お天気の悪口を書いても、やっぱり今は寒い。
  TVで、お天気情報を聴く。少しは画面を見た。なんとなく、どこもかしこも真っ暗だが、これではお天気はわからない。見ている時間が早いのか。TV関係の人は、寒くてもにこやかで、ストレスが溜まりそうだ。

  玄関から外に出ると、なるほど、地面に近いところは風も穏やか。木々やら、その他のもので、風のエネルギも消耗している。こうゆう風(ふう)に世の中を渡っていかないと、ただただ疲れるだけだな。

  なんとかいいお天気なのはきょうだけ。年末だと、どこでも込みそうだが、行くべきところには行かないと。薬も、自分のではないが、取りにゆく。これも早めの方がいい。きのうはお米もなくなった。そういえば、重いお米を運んだ、ちょっとだけだが、その記憶も薄れる。だから、いくらものがあってもいずれはなくなる。
  他にも行っておいたほうがいいところが思い浮かぶが、行きたくないような気もして、これも不思議だが、ほったらかしにするか、どうか。性格から、しょうもない消耗をする。

寒いところのいいところ

2008-12-24 18:54:14 | 散策
  妙に、辛気くさくピリピリする。色々な変化が激しすぎて、ガラリ変わるが、それに対応も出来ない自分もいれば、変化をした方が、それをわかっていない。こうゆうところ、が一番ややこしいところ。なんでも電子化らしい。電子化ね、電子が笑うというのはこのことだろうか。

  寒そうである。これに慣れるにはより寒いところにゆくのが一番だが、これにも限度というものがあって、途中でいやになる。この辺りで、一休み。これが必要。年賀状だって、枚数を決めて、それを何度か分けてやれば終わってしまった。これも数は少ないから言える。この数が多いと、それこそ大変だろうが、今ではようやくなくなった、ご先祖様宛てのものがまだ、
  年賀状以外で来るから、笑うことも出来ないが、どうしてこんなことにという感じがある。どう考えてもこんなところから、郵便物が来るわけがない、そうゆうところからやって来るから不思議で、これも電子化のせいではないか、と思っている。こうゆうことは、具体的には今でも一日に一つくらいは怪しい電話にご用心という投稿記事が載るから、結構に多いのだろう。まったくもって、お役所関係とか、その他の世のため、人のために働いている、様々な機関から来るものくらい、「まいど来るもの」は別にしても、そうゆうものが一番怪しいということがわからないのかなー。

  寒くなると、何でもかどうか?、気が短くなる。すぐに腹をたてる。また電気の付けっぱなし、これは自分でもやっているからどうしようもないが、一々調べるのも面倒である。でも、これもやらないといけない。認知症の状態に、初期かも知れず、医師にも処方を受けている、あると考えられる家族がいると、自分もそのうちにそうなる可能性が強いが、大変である。疑っているというより、それをやらないと安全が保てない、ということが「わかってもらえない」。これが一番つらいところ。

  寒さのいいところというのを考えてみよう。暑かったころがあった。あまりの暑さに、これはいよいよおしまいかというような感じもした。年々暑さがきびしくなる。しかし、暑いってのびているわけにもいかない。そうゆう意味では立場はとおの昔に逆転している。のびることも出来ない状態。それが去って、さー元気になるかというと、そうでもない。もう元気とか、健康とかは関係のないものに変わりつつある。
  暑さはなくなった。暑くて、汗が出て、朝から汗でぐっしょりということもなくなった。そういえば、まったく汗もかかなくなった。本の少し前、11月ころは、まだ歩くと汗をかいて、着替えしたようなころもあった、と思う。これは着替えないと、風邪を引く。何とも懐かしいこと。
  汗もなくなり、また熱中症というのもなくなったようだ。もうそうゆうところはない。もっとも今だと、冷凍人間とか、凍死と考えられるという、そうゆう事故も起きているから、これも弱ったものだ。

  食べ物でいうと、まずはものが腐敗することがなくなった、冷蔵庫に入れていても夏はものが傷む。あっという間に、もう正常な食べ物ではなくなってしまう。匂いもひどいし、臭いかも。それで、無理してもったいないということで、無理やり出たものをすべて押し込む必要もなくなった。長持ちする。賞味期限なんて、見なくてもいい。最近は、まったく見ていない。パンなどは、ほとんど変化はなく、ただ、パサパサするくらいである。

  さすがに蚊がいなくなった。これは外では顕著なようだ。もういやな虫もいない。ヘビもカエルも皆いない。蛾だって、あの鱗分がいやだという人は多いはずだが、その蛾も見ることはない。ずいぶんとそうゆう意味では、生活は楽になっている。いいところも多い。お酒というと、これは日本酒だが、低温で発酵というのが基本のようで、その他も、微生物の働きを利用する飲み物や食べ物などは、他の雑菌と称される、ものが入り込まない、今が、仕込みにはいいのではないか。
  もっとも、インフルエンザなどのウイルスとなると、これは低温で活動が活発になる。その他、乾燥もこのウイルスにはいい条件らしく、この点は雪やら雨の多いところは、ちょっとだけだが安心感がある。もっとも、低温すぎて、雨に打たれて、体の抵抗力が弱るというのも、どうしようもない弱点の一つということになる。
  
  雪が山に積もる。3000m級の山々があちこちにある、北アルプスは、ただただ冬山をやるアルピニストの世界だが、雪が、ゆっくりと溶け出すから、ダム湖には水が適度にたまり、水力発電が可能になる。この水である雪を持ちあげるのは、太陽のエネルギだろう。それが、電気エネルギに変わって、きょうも電気ヒータは赤く燃えている。水道の水もまた、絶えることなく、栓をひねれば当たり前のように水が出るが、これも雪のおかげである。色々、寒いときのいいことも、あるようだ。
  なんだかダラダラしすぎた。いい調子ではないが、せいぜい冬の寒さのいいところを書いて、これで何とか冬を乗り切らないとなー。同じようなことが続くと思われる、今日この頃、新鮮味というのは、これはない。

  
  妙なものが見えたと言うべきか、そうゆうものと、これがここの初氷。




  大きくしてみると、こんなものが曇りガラスに出来ている。結露している状態というべきか。びっくりと気色の悪さが両立している。




  模様と色の違うもの、をもう一枚。まったく何が何やら。


  初氷。暗め。



  日の当たらない、バケツの水がついに凍った。屋根からときに、水が落ちるが、それが溜まったもので、一部は解けているのも、上のものが溶けて水になったからではないか。




  それにしても、平らであるべきものが、山脈のようなものを作るから不思議。一部、移動して盛り上がったのだろうか。  

遠景の山々

2008-12-24 16:28:04 | 散策
  寒い一日。寒さも身にしみる一日で、
  多少の晴れ間も出た。しかし総じて寒い。
  なんだかパッとしない日が続くが、気分を変えないと
  いけない。しかし、なかなかそうゆうことも出来ない日々。

  簡単なのは、歩くこと。この日常も
  だんだん日常でなくなるから、いやになる。
  何とかしないといけない。大丈夫なときもあるが、
  不安のよぎるときもある。
  寒すぎるし・・・。


  少しだけ見晴らしの利くところまで行った。

  いつもの、北アルプス、剱岳、立山連峰辺り。




  遠くからということもあるが、今回は広角。
  真ん中辺りに地平線を持ってくる。




  南の太陽のある方を向く。こんな感じ。




  空の広い感じが出るように、大きく開けてみる。
  空は広いねー。




  再び、東にある風景を消すがごとく、太陽のある方向を向く。




  こんどは緑濃い、田んぼを広めにしてみる。
  
  地球は横だけではなく、縦にも広いことがわかる。
  住宅を消すことは出来ないが。

惜しいが、マイナスではない。

2008-12-24 06:51:34 | 散策
  朝のお天気、晴れ。たぶんきのうの夜も晴れ。うまいこと夜になると、晴れる。あー寒い、何度書いても同じだが寒い。風はあまり感じないが、寒い。それで、ほぼ快晴。窓が重い。半分凍っている。これはマイナスにいった、と思うが、アメダスの6時の気温、0.3℃、気圧は1024.7hPa。室温、5.5℃。小数点以下は、おまけをした。

  寒いことを書いたら、余計に寒くなってやぶへびだが、しかしこうゆうところに住むとこのくらいの寒さには、ヘイチャラ、ヘッチャラか、にならないといけない。氷でも、アラレでも、ヤリでも降ればいいと思うくらいでちょうどいい。もっとも、これらが本当にやってくると、もう書いたとおり本物の憂鬱症になってしまう。こうゆうことは忘れるのが一番である。

  でも、寒さには慣れないといけない。
  これの一番いい方法は、

  寒い中、雨に打たれても歩くこと。雨風である、雨で、風があれば雨は斜めに降ってくる。もっとも正確な話し、あるいはかなりに神経質な人だと、人が歩けば、雨が垂直に降っていても、その人には雨は斜めから降る、など考える人もいるだろう。もっともな話しだが、これも寒いところに住む人が考え出したのではないか。うまいこと出来ている。

  しかしごく普通に雨風の中、人も車も一緒というところ、道を歩くのは危険なことも多い。雨が、道路の方向から、それも進行方向から斜めに降ると、傘を斜めにして、この雨を防ぐ。私だってそうしながら歩く。これが危ない。傘で前が見えないからで、これは勘でゆくしかない。目には見えないが、ある種の危険が迫ると、それを察知しないといけないが、一番は音であって、前からでも横からでも、後からでも、エンジン音に集中していないと。また水をはねる音にも気を張る。危なそうな感じというものも、これでつかむ。もっともそんな悠長なことも出来ないところは、歩くのをやめるか、濡れながら歩くしかない。

  この危険性のある道を歩くのは出来るだけ少なくするのがいい。さっさと車の少ない、安全そうな道に入る。逃げるように。

  こんなことは書く予定ではなかった。
  起きるのも大変な時間、10分が長く思えて、最後には起きたが、5℃とちょっと。でも、背中は寒くはなかった。晴れだから、空をも見上げた。寒いがいい星空で、しかし特に変化はなかった。少し慣れた感じがある。このまま寒い日々が続くのがいいのか、少しは暖かくなるのがいいのか、この辺りはむつかしい判断を迫られる。毎日、寒くて、という日と、暖かい日と極寒の日が交互に来るののどっちがいいか、というと、答えはどっちもいや。

ここのうちは、寒くはないか。

2008-12-23 18:45:08 | 散策
  あー寒いと思う一日で、困ったものだ。このくらいの温度で寒いなんていっていると、本当の寒さが来るときは、どうしたらいいか。そうゆうことを考えることが最近は増えたが、まー慣れれば何とかなる、そうゆう次第で推移している。それゆえ、凍えることもないようだし、夏は逆に暑すぎてかなわない。

  大体だと、今はこの列島の国の大きな島の、真ん中当たり、それで北側に位置するところにいるが、これも紆余曲折があってのことで、しかしまったく縁がないところではない。そのことについては、もう何十回となく書いていて、ご先祖様がこの辺りにいたという。そうゆうことであって、しかし知る人は祖父祖母までで、それ以上遡ると、どうなるのか、これは自分はどこからやって来たという問題にも繋がるが、これは永遠にわからないものである。もはや、ご先祖様の代の方もいなく、またそのことを語る人もいない。

  どのくらいの移動を昔の人はしたのか、ここにいないといけないという人を除いて、結構な自由度があったのか、これを考えると、今の時代の行き先はかなり限定的であるとも思える。おらっちゃは東京に行きたいなど思う人は多いのではないか。私もその考えはなかったが、関東辺りにもいたし、その他生まれ、育ちあちこち移動している。ただ、本州から外には出ていないので、困ったことだが、

  寒さということに関していうと、北であれ、南であれ、さほど差はない。太平洋側の空っ風は有名であって、これはあまりにうれしくはない。鈴鹿峠というと昔は難所の一つだったが、その同じ名の付く鈴鹿おろし(颪)を味わった子供のときは、この寒さには閉口した。空っ風というのは、子供でもありがたくないもので、しかし雪はまったくといっていいほど降らなかった。もっとも、その当時から、こちらの雪のことも知っていたから、そうゆう思いもあるのかも知れない。
  いずれにしろ、どことはなかなか特定しにくいが、大体において、どこにいようが、冬は寒いのが特徴のところだと思う。それが当たり前で、その寒さに耐えつつ、昔の人は結構長生きをしたようだから、わからないものである。雪なんてヘッチャラというもので、これが怖ければ生きることもままならない。そうゆう苦労はさすがに、私は知らないが、豪雪の記憶も残っていて、これは人の住むところではない、なども思ったし、またそれがせいぜいお休みの時だけであって、幸いだったと思う。その後は雪は少ないとはいえ、やはり雪が降って、もう降り止まぬ日が続くとこれこそ本物のデプレッシブになってしまう。そのキワキワのところで生活が成り立っていて、これは、恐らく雪が降らないところでも、同じように、冷えるから、特に冬型だと太平洋側も底冷えするから、暖かいところに憧れるのもよくわかる。

  少しだけ加えると、これも何度も書いていて、もういいといわれそうだが、大体この辺りは夏は暑いのである。「北」の付くところは多い。しかし、北陸と北海道は違う。また北陸も色々であって、山の上まで含めると、これはこれで考え方が、違ってくるが、平地では、夏は暑い。多くの、この未知の地に来られて大いに驚かれることは、夏が暑いこと。これはもう決まり文句で、ラジオのアナウンサも、もうその話しは、内心は、いい、と思っていらっしゃるのではないか。でも、暑いところも西にも東にもあって、特に西かなー、耐えられない暑さというのは日本一という最高気温が出るところに詳しい。

  それで、このうちは、寒くはないか、そうゆうことを言われる人が来られて、無論この地の方言も含めてであるが、思わずニンマリしてしまった。やっぱりなー。よそのうちだと、たぶんもっと暖かであろう。大体にして、普段はそんなに暖かくはない。もともとそうゆうところなのである。さらに、暖かいうちもあるのだろうが、もっと寒い、といううちも私は知っている、
  一つは昔のここのうちで、冬は夜は0℃になる。それでも、平気で眠らないといけない。それ以外にも似たり寄ったリというところは多いのではないか。せいぜい居間くらいは暖かくしている、そうでないとやってられない。部屋の数が多いところもあるらしい。幸いにして知らないが、どこもそこも暖かだと、悪魔も棲みこみそうである。物の怪をも棲みそうで、その他、怪しげなお化けも棲みそうであって、それは困るのであって、大体うちの中は寒い。

  きょうは予想外に、寒くもあって冷え切ってしまった。肩だってパンパンに張っているようで痛いくらいだ。寒い部屋はかなわない。でも、よろしくない怪しげなものも棲んでもらっては困るから、これも我慢である。我慢の限度もあるようで、このうちは寒くないか、という一言から、いろいろ愚痴のようなものを書いてみた。


  こう寒いと、昔のように寒くても雨でも、ちょいカメさんというようなこともやり方を忘れている。そこで、抽斗から、新しいところを開けてみて、




  これ、梅の木です。これが梅か、という感じもあるが、よく見ると小さな花の芽が出ている。驚くことではないが、梅。その花芽。空の異常な青さが気になる。




  まーきれいな緑の葉っぱがあるというのも不思議。これはモチノキではないようで、はたしてこれはなんだったか思い出せない。知らないということ。
  



  このきれいな同じように緑をしている、草は、氷が出来やすい葉っぱでもあって、ムラサキケマンのように枯れてはいかないようだ。




  今どきのタンポポの冠毛。まさにこのために、このレンズがあるというような、ものでもあると思う。タンポポが心地よく思えるひととき。

曇りガラスの向こうは

2008-12-23 16:31:52 | 散策
  なんていうお天気。
  かなり能天気な感じもあるが、こんなにひどいお天気に
  変わるとは、つゆ思わず、急変するお天気を見て
  恨めしいことしきり。

  第一寒すぎ、
  第二に、雨が降りすぎ、
  第三と第四は省略して、
  第五は、頭がまわらなすぎ。
  最後はまーしょうがないけど。
  雨に濡れて、寒い思いもして、
  これも、耐寒訓練と考えることに。

  ガラス窓が曇る。これも考えようによっては、使えそうだが
  うまくゆくかどうか。




  よくあるパターンで、これで何がいいか考えるが
  この明るい水色はなかなか出ないもの。こうゆう色の花が
  あればなー。




  朝はそれでも晴れていて、南東の空に細い月があった。




  人工の太陽も入れて、っと。




  これも飽きてきたが、この明るさの対比が、同じようで違う。
  灯りの位置によっても面白いものが出来るかも。




  曇りガラスを通しての景色だが、外は十分に澄んでいて
  不思議と透明感のある像が得られる。
  ガラスよりもこちらにあるものも、反射している。

寒すぎて、星もきれい

2008-12-23 06:51:00 | 散策
  朝のお天気、ほぼ快晴、のようだ。きのうのひどい雨は、きのうのうちにおさまった。夜は意外と静かで、これはまた静かな冬に戻った。これもこれで、もの悲しいといえば、悲しい。アメダスの6時の気温、1.4℃、気圧は1021.0hPa。室温、7℃。ブルブルの寒さ。

  花粉症の始まりの一つである、目の痒みはきょうはない。でも、このところ杉の木を見ることもあって、葉は緑で、一部が茶色になっているな、と思う。これは、冬に枯れる杉の葉とはまた違う、ほうじ茶の種類のあるものに入っている、茶色い米粒のような色で、やっぱり今に思うと、これは花粉のようである。きのうの大雨で、この花粉もどこかに飛んでいった、あるいは地面に流れていったというところ。
  
  それにしても寒い。今は、多少は暖かい、これはヒータがそばにあるからで、

  それで、起きるときは眠い。目を開けると、しかし起きる時間。
  寒そうだ。実際に寒く、それではと窓を開けると、痩身に近い月が見えている。何、晴れ、そのようであって、さて新聞は入っている。

  それを抜き取って、外に出てみると、満天の星空に近い。こんなこともある。あるが寒すぎて、心の準備も体の準備も出来ていなく、少しだけ我慢して、それで、引っくり返らないように注意しながら、上空を見上げる。いい星空ではないか。しかし我慢に限度もあって、さっさと建物の中へ。
  中もしばらくは冷たく、ボーっとした頭で、いろいろ、まずは手洗いから始めた。水の冷たさは普通。こんなもの。

  天気予報は、曇りベースで、それに雨マークが出ている。でも今の天気は晴れである。どっちでもいいいいが、
  いずれにしろ、寒いのもいやだし、暑すぎるのもかなわない。適度がいいが、そんなところはない、といわれそうである。

大荒れの後に、平穏は来るか。

2008-12-22 18:50:59 | 散策
  きのうのお天気が、あまりよくはなかった。暖かすぎたのである。なんでもそうであるが、急激な変化は、いただけない。少しずつそれに慣れて、休み休みというか、それで、何とか平静を保っていることが出来る。

  しかし気象現象というのは、そんな人の勝手な理由を聞いてくれない。大体が、自然界の法則によって、ずべてが決まってしまうから、雨が降る、ヤリが降る、アラレが降る。それにときによっては、星も降る。星の降るのは、せいぜい晴れで、意外と静かな晴れの夜で、これも考えようによっては、しみじみと冷える。冷えすぎるのであって、たまにでいいと思う。
  この星のというか、地球の気象現象も荒れに荒れて、それ以外に、ずっと昔から、氷河期というものがあり、さらにその間の間氷期というものがあったから、そのときはどのくらいまで気温が上がったのか、また北極の海はどの程度凍っていて、それから南極大陸にどのくらいの氷の山があったのか、こうゆうことも、少しは知ることによって、この世の動きというものも、もう少し冷静に見ることが出来るような気もする。

  それにしてもおかしな天気である。きのうは19℃まで気温が上がったという。それにしては、さほどの強い風も吹かず、これなら心配はあまりなかったが、一日遅れの「寒波」の程度は、一日ゆっくり暖かった分、それを引っくり返すのに、相当のエネルギを使ったようで、揺れ戻しもきついものがある。
  人は、大体が、自然界に対応したリズムを持っている、だから、北半球なら、冬は12月からだし、これが南半球なら、6月からとなる。このくらいの時期になると、どこにそのメモリがあるか知らないが、体も寒さに耐えうるように出来てくる。これを中途で止められるのは一番いやなもので、多少の振動はあってもいい。しかし振動としては、うまく減衰して、ちょうど体もその寒さに耐えられるようになったころに、寒さも本格的になって欲しい、そうすると、
  アドレナリンでもなかろうが、朝に雪がれば、しょうがなく長靴を履いて、雪の一つもどけようという気にもなる。これだって、調子が出れば汗も出るし、運動不足には一番の解消法でもある。無論出来ない人もいるが、どっかと椅子に坐ってという人には、一番のストレスの、肥満の解消法であろう。人のことは言えない。自分だって、この夏から色々あって、その結果でもないが、結構ぶよぶよしたから、これは大変と思っている。

  一旦に太り始めると、これが止まらない。どう考えても足し引きすると、カロリ、エネルギでもいいいが、オーバ。これはいくら地団駄踏んでも、痩せ薬を飲んでも、減量の効果はない。これに反する例というものは、出て来ないはずである。そうでないと、何も食べなくても人は生きていけることにもなって、そんなことはあり得ない。太り始めると止まらないと書いたが、これもそのとおりで、何とかしたいと思うが、結局のところ、食べるのを止めて、あるいは減らして、水は飲んで、ということになる。これをやらないと体重は減らない。これがいかに苦しいか、実際に経験がある。でも、こうゆうものも病的なものでもあるから、書くことはない。
  運動の効果というのも、これもよし悪しで、運動するとお腹も減ってということになる。少しかかなり昔だと、栄養失調という言葉が巷に氾濫していて、しかし私が生きた時代にそうゆうものはどうにかなくなっていた。いい時代だったかどうか、でも太っているという人はいたが、大概はそんなことを気にもしなかった。

  ご馳走という概念も、なかなか難しい。カロリだけ、見た目はよく、エナジはあるが、しかし、結果として肥満というのは、これも望ましいとはいえないのだろう。もっとも、昔の日本の人が見たら、これは太っているという、そうゆう地域に住んでいる人がいるところでは、今の日本人でも、痩せて病気ではないか、といわれるのがいいところらしい。今も、そうゆうところはあるような気もする。

  気象の異常のことから、体重の問題まで色々思い付いたことを書いたが、この世にはまだまだ不思議な、不可解なことは多いと推察される。色々悩みの多い時代、ストレスの10個くらいはヘッチャラでないと生きるのもむつかしく思える。





  あまりに寒々とした光景を目の前にして、それで暖かい、ポカポカというものを、選んでみた。こんな青空が、あったのか、と思う今日の荒れた空。




  年代物の瓦も、ときには金色に染まる。もっとも、金、金属のほうだけど、これに興味はない。




  蕾は少し赤味があって、出てくる花弁は白という、いいサザンカがある。花もたくさん付けるが、残念なことに、どうしても、傷みが出る。




  見上げる高さのある、白いサザンカ。上の方にも花は多く、しかし同じく傷みが出ている。空は青空。




  刈り取られた、イネの切り株から青い芽が出ていたが、これも枯れた。ちょうどいい感じの最後の田園風景かも知れない。もっとも、雪で真っ白というものも、これはこれでいいものだが。 

大荒れのお天気

2008-12-22 16:20:03 | 散策
  決まりごとというか、お約束の、大荒れのお天気。
  泣く子も黙るお天気?、子供の方はわからないが、
  まずは口も開かない、そうゆうお天気である。
  寒い、それから冷たい。

  斜めから叩き付ける、雨。風が痛い、今の感じだとそうだ。
  雨の冷たいこと、この雨風が、傘を飛ばすことは間違いない。
  まったくのどうしようもないお天気で、ビリビリ、いえも揺れている。

  もう少しましなお天気のときに、外に出たので、
  上に書いたよりはましだが、これなら、雪のほうがまだ許せる。
  ムカッとくるお天気で、しかし、冬の天気とはこうゆうものだ。

  溜め息。

  穏やかな天気のときもあって、
  遠くに見える、少し霞んだ、北アルプス。




  上空に、雲があって、ただの空間だと絵にはならないようだが、
  これがあって、お山とうまく、バランスが取れていると思う。




  まことに、穏やか、雲もこの感じだと、ふんわりとした、
  レースのようである。




  穏やかな天気だと、実にいい眺めだが、この剱岳をきょうの大荒れの
  お天気の中、今も登っている方がいる。




  なだらかな斜面、それと平面に近い、ところ。




  中央下の、ピラミッドのような山。ここが真っ白になると、
  麓の山々にも降雪が、それもかなり深いもの、があることを
  示すようである。

大雨の朝

2008-12-22 06:45:26 | 散策
  朝のお天気、かなり強い雨。この雨が一日続きそうだが、たまには止んでくれてもいい。風がある。雨の音もうるさく、ときに大きい。うまく雨の騒音が出る。アメダスの6時の気温、8.3℃、気圧は1014.9hPa。室温、12℃。寒くはないが、暗い。

  西の地方の雨は、次第に止みそうだが、この辺りだと、雨雲が回転するだけで、次々に上空を通過する様子。雨は降り止まず、というところ。気合は入らないな。で、この一週間、朝は顔を洗うときに、

  目が痒い感じがある。ちと早すぎるが、もう花粉が飛んでいるのか、と思う。いかにも早いが、しかし、痒くなるものがあれば痒くなるというもの。目を洗う、すると余計に痒くなるような、そうゆう感じも花粉症と似ている。違うかも知れない。しかし、可能性もある。目薬をさすと、同じように余計痒い。暖か続きだと、

  蚊がいる。これは当たり前のようで、どうしたものだか。ブーンという音を今頃聞くなんて、でも蚊は部屋の中に卵を産むという。そうゆうものなのだろう。そのとおりとも思えるし、違うとはいえない。これがうまく、やって来るから不思議だ。来なくてもいいときにやって来る。パチッとたたくことも出来ない。たたいたところで、痛い思いをするだけ。

  もうちっとキレイどころでいうと、なぜか一個だけ黄色いレンギョウの花が咲いている。これも気温が高く、ほどほどに雨が降るから、その芽も、枝も伸びて元気そうで、一個だけ花が咲いていた。イカの、拡大するとそう思える、花で、かわいそうに、自分だけ一人勘違いした。まだ春は来ない。しかし冬も暖冬かも知れず、それだともっと困るのは、人間のほうだった。

  電気代が一遍に上がって、ついに、大台に近付いた。それから灯油はというと、この前に頼んだときは、リットル当たり、80円であって、一昨日だと、66円である。油関係のものは、下がるものは下がり始めて、ガソリンなどは、もう春だったころの値に戻っている。油が上がったから、値上げしたという商品があるはずで、こうゆうものは、油が下がり始めた今、そのうち「値下がりする」のだろうね。それを信じて疑わない。カッコ、笑い、カッコ閉じる。