光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪夜の月

2008-12-06 18:29:43 | 散策
  きょうはずっと寒かった、多分最高気温は、眠っている間に出ていたのではないか。この先も、そんなに気温が上がらず、今窓から外を見ると、高い位置に煌煌と月が輝いている。あまりに、まぶしくこれでは月の夜に、雪になってしまう。雪になるか、あるいは晴れるかは、紙一重ではないけれど、どうなっているのか、これはやはり天に聞かないといけないだろう。
 
  あー寒い。物忘れも激しく、探し物だと何とか出て来るのがこれまでだったが、最近は出て来ないものが多い。年月は人を変える。寒くなったので、それ用の手袋もあったはずだが、新品のはずだが、これがない。あるうちに使うべきで、今は古いものがあちこちにあって、新しいものが、その新しいはずのこれはもう少し後から使おうと思っていたものがない。でも、手袋だから、もしかしたら間隔がかなり開いていて、それだから記憶が曖昧になっている可能性がある。いつも、あーここに新しいものがある、と思っていた。それが、今はない。物持ちのいいのも良し悪しがある。
  それで、仕方なく、より新しいそこにあるものを用意し、さらにスコップか、しゃべるか、いやシャベルをも物置から持ってきた。雪がさらさら音をたてずに降る。すると、帽子だの、上に来ている合羽だの、それからズボンも何もかもイッショクタンになって、全身が白くなる。これに時間はかからない。それはもうわかっているので、出来るだけ短い時間で行き来し、明日もしも雪が積もっていたら、これで雪をどけてと。それにしても、シャベルも、また先がプラのシャベルも重いこと。またこの道具を使うときが来た。一回はすでに出したが、これは早過ぎた。明日がどうなるか、それは明日にならないとわからない。

  防寒着でもある、雪かき専用の合羽というのもある。よそ行きの合羽、雪かきの合羽、その他ものすごい合羽。これらがある。それに、もう誰も着ない合羽というのも、なぜかぶら下がっている。ときに、ギシギシ音をたてる物置だが、どうも幽霊の一人か二人、幽霊をどう数えるか知らないが、居そうな気もするが、ここの物置はあまりに汚く、よって幽霊も近付かないことになっている。

  これでしばらくは、適度な雪は何とかなるだろう。それよりも、気温が低いのが気にかかるところ。結局きょうは外をちょっぴりでも歩くことは止めた。止めるのは簡単だが、これは正しい判断だっただろう。あまりに寒すぎて、それから結果だが、吹雪のときもあった。
  今は空はどうか、もう一度窓を開けてみる。もう晴れ間はない、一瞬の晴れまで、月の明りは雲を通してもわからない。晴れ間が一瞬か、一瞬の吹雪か、どっちかわからない。
  明日はどうなっているか、あまり考えないでおこう。


  一昨日の、晴れて、また違う道をテクテク歩いたときの様子。



  道端の、あるいはあるお宅の花壇だったか、この黄色い花が咲いていた。




  サザンカの大きめの木に、このたくさんの赤い花。明るすぎるのは、黄色い花のものと同じ。
  サザンカにも、このようにたくさんの花が密集して咲くものがある。これ以外にも、白と桃色の出る花も見ているが、きれいだというものが多い。




  この白いサザンカはポツポツと咲いて、その花弁は純白に見えたが、こうして画像をじっくり見ると、そうでもないようだ。




  お寺のいつものケヤキのところまで戻ってきた。

  特に何か変化があるというものは、なかった道だった。
  いつか、海まで歩いてみたいものだが、これにはもう少し長歩きの練習が必要。そうか、季節もこれからはあまりよくはないかな。  

雪が積もる予感がする。

2008-12-06 16:26:23 | 散策
  雪で、すでに積もっている。
  半分は吹雪で、なんかきのうの予報とはちょっと違う。
  軽く、撫ぜるような雪かと思っていたが、今になって
  本格的である。どうだろうか、5cmはあるから、もう少し違うところ
  だと、10cmはあるかも。
  アメダスの3時の積雪は、1cm。これが今日にどこまでゆくか。

  雪が降るということは、寒いということで
  寒いと、体はおかしく、またあちこちが痛い。
  いやーな感じだが、これにも慣れないといけない。
  電気ヒータを「強」で使っている。クルクル、電力計のリングが
  回っているのが手に取るようにわかる。
  ヒータが付いていることを忘れる寒さなのである。
  これも、危ない。
   




  朝は、青空も出る余裕があった。これを見ていると、まーこれでは
  大したことはないと思う。




  枝だけになった木に、雪の花。お決まりの表現だが、木も冷たいだろう。




  常緑の潅木にも、雪。まーこの程度なら、しょうがないというか
  いい感じである。




  これは、わざと暗くしてある。だんだんとこうゆう気分に
  なるのではないか。




  暗すぎたようなので、少し明るくして、今の積雪の深さを表わしてみた。 

まだ、雪にはなっていない

2008-12-06 06:53:05 | 散策
  朝のお天気、雨風。これは予想はしていなかった。だが思いの外、激しい雨風が続いていて、本物の冬が来そうである。今は小康。外に出たが、高々チラッとその辺りを見ただけで、すぐにうちの中。寒さも感じない。アメダスの6時の気温、2.8℃、気圧は1017.9hPa、積雪は、0cm。室温9.5℃、ちょうどいいくらいか。

  雨。きのうのタイトルに、雨と風、それに雪を並べたが、タイトルを考え出すのはむつかしい。これだけで、かなり時間を食いそうで最近はゴロとか、中味と関係なく、思い付きが多い。しかし、雨になり、風も吹いて、結構夜中はうるさかった。雪が降る前というのは意外と静かなもので、まだ雪にはならない。しかし、2.8℃だとその内、雪にはなりそうだ。が、きのうのお天気談義、ラジオ編だと、さほど深刻ではなかった、と思う。何しろ、雪は一人前に降るところ。

  この先、「壊れそうなもの」のリストというのを作っておいて、それをときどき見る。そのリストは、まずは無くならないものだが、いくら探しても無い。無いので、もう諦めた。そうゆうこともある。これから一番最初に、「自分」という文字を書いておかないといけない。

  雨の朝。先ほどまでは、激しい雨。今はその雨も止んでいる。やけに静かで、しかし雷の一つも鳴りそうである。分厚い新聞。これはたしかに分厚く、郵便抜けの中に押し込んであって、新聞の本体がしわになっている。かなり無理やり押し込んである。郵便受けの大きさというのも、難儀というか、どうゆうものがいいか、ときどき思うが、外にそれこそ段ボールの箱でも、朝だけは置いておくかという、気分になる。
  その新聞の厚さを見て、少しバブッていたころの新聞というものを思い出す。この広告はもったいない。しかし恐らく、すべてを見ることはなく、また多分見る気もしない。目が疲れるし、申し訳ないがそのまま新聞入れにゆきそう。ゴミ箱にはゆかない。広告、紙媒体のものが今も結構あることは望ましいが、しかし広告は広告だからなー。

  それにしても、このお天気である。お客さんはどのくらい出るかな。最高気温予想は4℃だが、ここまで一気に下がると、今は不思議とさほど寒いとは思わない。それだけの余裕がない。頭のなかもぼんやりだが、やることなすこと押しなべてゆっくりで、しかも段取りは悪い。