光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

寒中、カメさん散歩

2008-12-27 18:31:11 | 散策
  「ずいぶんと寒い」ということ、とこれに慣れそうで慣れないから、なにが足りないが、考えてみる。お腹の脂肪はたっぷりあって、しかし腹筋はない。背筋もない。こんなものがすぐに増えるわけでもなく、なにかが足らない。薄手のものを着ている、といえばそうで、朝に、暖めた厚手のシャツの後に着たものがやけに冷たく、これもきっと「ぼろ」のセータのせいだと思う。でも、このセータもずいぶんと私のために頑張ってくれて、ひじ当ても付いているし、しかしこれにも限度があった。穴ぼこも結構に増えた。これではいけないか。
  箪笥でもない、一まとめの衣類の集団から、冬用のものはすでにわかりやすいところに、手前に出してある。変えたほうがよさそうなものを、歩いた後に取り出した。

  それ以外には、フリースもある。これもものすごーく長く着ていて、もう元は取れたと思えるが、愛着があってさらばというわけにもいかない。これをまた着ることにした。だんだん薄くなるのがわかる。このものの最大の欠点というと、洗濯の方法もよくないのだろうが、ゴミをくっ付ける能力にたけていて、将来は洗濯機の洗濯用に用いようと考えている。このフリースは、暖かいが、まー本物の毛で出来ているものは、大体が暖かくそうゆうものがあるはずだが、これがどこにいったか、わからない。
  その他、多少の衣服の点検をして、さて、寒風もさほど強くはない、さらにどこが雪のお天気と言われそうな、そうゆう青空の中を歩いていて、さらに寒かったということだから、どこがおかしいのか自分でもよくはわからない。

  もう学校が休み。義務教育の学校も休みとなると、外で遊ぶ子供の数も多いかというとそうでもない。やっぱり寒いから、子供は風の子なんて今の時代では通用しないらしい。うちの中でぬくぬくして、TVゲームでもしているのか。あるいは受験ということで、お勉強かな。時代は変わった。子供がいない。生徒の取り合いになる。それでも、いい学校へという考えは変わらないらしい。いらぬことを書いたようだ。

  オー寒いと思いつつ、ときどき、止まる。これが寒さの原因の一つだが、カメさん散歩だから、ときどきは休んでとなる。なるほど、カメさんは、休んで撮ってとなるから、生き物のカメさんと同じだ。今頃気が付いた。でも、ウサギか、脱兎か知らないが、そのくらいの感じで歩いていないと、書いたように寒く感じる。耐寒、耐久訓練でもないが、そうゆう感じになってきた。

  ワンちゃんは、日当たりのいいところで、しかし少し憂鬱な顔をしていた。もう一匹の吠える犬も、遠巻きにこちらを睨んだが、大したことはないと見えたのか、黙っている。いい感じだ。
  寒い道を、寒いと思いつつ歩く。風があるのである。それから、もうそろそろお日様も隠れるようで、帰路になると急ぎ足。お散歩というと、ミニのカメさんを持っていったが、最近はでかいものを持つことが多い。久しぶりにミニでゆくと、液晶の画面を見るのがつらい。つまり、歩きながら遠景を見ているのは問題はないが、カメさんの液晶を見るときは、ぐっと目のレンズをゆがめないといけない。この作業が出来なくなっていて、つらいのである。その点は、でかいのは楽。ファインダをのぞくのは、しかも大きめだと。


  もうずいぶんと古く感じるミニさんの出番。




  どこが雪で、寒くてやり切れないという天気だ、と言われそうだが、私もこの画像を見てまるでポカポカの天気ではないか、と思う。このサザンカだって朝までは雪をかぶっていた、と思う。葉の色の変色がわかりやすいかな。




  雪が降っていたというものも欲しい。屋根の雪がいい感じのおうち。白いのは、瓦の光ではなく、雪の反射光。




  これで、雪が積もっていたということがわかってもらえそう。
  妙な、現実味というか、うまい描写があるように思える。




  遠く北アルプスを眺める。田んぼに少しの雪。この道は寒い。




  寒いのと、液晶を見るのでくたびれた、感じの最後に、青空に葉っぱを落としたケヤキ。まったく冬の快晴のお天気である。これでは寒さは、ブルブル感は残念ながら、伝わらない。オー寒い。 

ふんわり雪に、接近してみると

2008-12-27 16:33:12 | 散策
  雪は大部分溶けてしまった。あっさりと、
  消えたようである。少しは残るが、これもいつまでもつか。
 
  それはいいが、何しろ寒い。寒気が弱まると、晴れ間が出る。
  これは、日向、あるいは温室のようなところだと暖か。
  たぶん間違いない。

  外だとどうかというと、
  南の風が結構あって、これがきびしい。
  歩いていても、きびしく、止まると、肌を突き刺す。
  この寒い中、自転車で、しかも軽装で、のんびり走っているのを見ると
  そのあまりの違いに、愕然とする。
  一方はヘイチャラで、こっちはというと、ガチガチに凍っている
  感じなのである。
  そんなことは、忘れよう。

  雪が目の前、目の下ではなく、目の前だと、これは観察しやすい。
  物好きだから、このふんわりと積もった雪から、なにが見えるか
  探ってみた。




  もう少し明るければ、と思うがそれだと溶けてしまう。この時間、
  少しずつ溶けているようだ。




  結晶らしいのが、一つだけ見つかる。
  何枚か、もっと多くだが撮ってみて、調べるのは苦痛だが、しょうがないか。




  もっと寄れないか、頑張ってみる。手も揺れるし、
  体もギリギリのところで、支えている。




  六つの方向に伸びるものが多いが、これはもうかなり溶けている。




  なんだかよくはわからない、というものも多い。

雪は少ないが、氷点下

2008-12-27 06:49:56 | 散策
  朝のお天気、これは寒い。暗くてよくはわからないが、曇り。雪の量は少なく、静か。風はほとんどないが、たぶんゆるい南風。これは、遠くの工場の煙突の煙が、なにかに照らされて、長く尾を引くのも見て、そう思った。アメダスの6時の気温、マイナス0.3℃、気圧は1021.4hPa。積雪は8cm。室温3.5℃。

  あまり、布団の中では寒さは感じない。ときどき起きて外を見る。雪の量は少なく、吹雪いている感じはない。でも、寒すぎて、布団の中に、逃げ込むように入る。朝が来た。温度計は、2と4の間をさして、4に近い。それにしても、今(リアルタイム)が、寒い。

  十分に厚めのシャツを温めるが、3枚目は空気の温度と同じで、これが堪える。2枚目を暖めた意味がなかった。
  灯油ヒータのスイッチを入れるが、その温度センサは、2℃という文字を出す。2℃か、最低は何度になるのか、もしかしてマイナスだと、なにも出ないのか。よくはわからない。
  少しだけ空が明るい。雲はゆっくりと、南から北へ流れている。雪は降っていないようだ。これはリアルタイム。再び過去に戻ると、

  水はあまり冷たくはない。それから、冷蔵庫はというと、その中に手を入れると少しだけ暖かいという気もする。不思議だが、そのようだ。もっと寒いところだと、冷蔵庫の、特に、冷凍室ではなく、普通の4℃くらいの設定のところだと、ものは凍らないという。だから冷蔵庫は、恒温室でもあって、ものを凍らないようにも出来る。もっとも限度があるだろうが。

  さらに、面倒だが、外に出て、外の空気を吸う。このときもさほど寒いという感じがない。暗いがいくらかの灯りももれて、雪の様子がわかる。
  この冬3度目の雪だが、一番少ないようだ。木々の葉は氷点下だと、まだ雪も溶けずそのままで、真っ白。美しい。それから、地面はと眺めると、これも5cmくらいの雪があるようで、それでいいところだが、きっともう少し降っているところは多い。山の方まで同じ市であるから、たぶん山奥、奥深いところでは、予想の3、40cmの積雪もありそうだ。

  今日の予想、は雪。たぶんそのとおりだが、気圧は少しだけ高く、もしかしたら、晴れ間もあって、そのときはたぶん白いものがいっせいに、キラキラ輝くのではないか。きょうも寒い一日で終始するのは間違いはない。