光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夕景の虹

2008-11-27 16:23:28 | 散策
  朝、もうこれはすぐに雨になる、と思った。
  そうゆう風にも書いたが、全然外れた。あきません。
  曇っていたのは、朝も早いわずかな時間だけで
  そのあとはほどほどの晴れ間が続く。
  それに南風で、暖かいとも言える天気で、穏やかだった。

  何で、朝のわずかな時間あんな天気になったのだろうか。
  気温の1、2℃の違いで、感じるものも違う。
  また南風でも、寒いときは寒い。
  きょうは思いの外、暖かだった。
  でもねー、そうゆうときでもあるんだけれど、
  他がうまいことなかった。なんだか結局イライラした一日。

  夕景に虹というのは、まずはない。はっきり夕空の方向に虹はない。
  太陽のそばにできた、七色、それもわずかだが、そうゆうものが
  夕空に太陽とともに現われた。




  白い雲と、飛行機雲。ちょうど隠れている太陽の真上に当たるところ。
  ここに、プリズムで分解された可視光のようなものがある。




  方角を変えて、見事な飛行機雲だが、右側に、ちょうど太陽の真横に
  虹のようなものがある。ちゃんと名前があるが、あー、出て来ない。




  しばらくすると、より鮮明になった。測光の条件も変わっている。




  この空にもう虹色はないけれど、穏やかな水色の空と、 
  暖色系の夕焼けの空が、好ましい。

きょうは曇り空、月は見えない

2008-11-27 06:47:40 | 散策
  朝のお天気、曇り。晴天域もあるが、ほとんどが雲に覆われている。風は今はないか、微風。寒いような気がする。アメダスの6時の気温、6.2℃、気圧は1020.8hPa。積雪0cm。室温10℃。

  晴れのち雨の予報が出ているが、西の空はかなり暗く、東の空は日が出て来る前で、明るさはある。赤い色が、もうなくなっている。月は太陽のそばにあって、もう見えないと思う。これで、雲もあれば諦めもつく。
  2時か3時か、丑三つどきは晴れ。いい星空。一月に2、3回はありそうないい空で、しかし寒いねー。オリオン座と、大いぬ座と、それから東の空にもう高い、春の星座、しし座を見て、さらにあまり明るくもない土星もそこにあるようで、でも寒い。流れ星のひとつもと願ったが、出ない。今日は朝まで晴れが続くと思ったが、起きた時間もう星は見えなかった。もったいない天気だが、
  これは、今どきの朝の感じも、晴れていたほうがいいからで、でも、それでもまだ曇り空だと、外には出てみる気になる。暗い空がある。

  足元が多少ふらつく感じがある。で、上のほうを見るとさらに不安定になり、体をぐるり回転させると、引っくり返りそうになる。それゆえ、上半身だけをひねることにしている。でも、もう星は見えない。冷蔵庫よりは暖かだが、さっさと建物の中に戻る。

  TVで、お天気を観望し、ついでにその土地の様子を知る。これもやっておかないと。福岡、その名前は多い。だから九州のとか、博多と言わないと通じない。博多もあちこちにあるかも知れない。博多は大都市であるし、新幹線もとおの昔に開通して、ときにこの街が日本海側に接していることを忘れるようだ。大陸に近い町。荒れ狂う日本海に接している街。こうゆうイメージがある。

  ここの紅葉がTVライトに照らされて、赤い。

雪の効用

2008-11-26 18:27:29 | 散策
  きょうは概ねいいお天気であって、早速「雪の効用」のことを書かないといけない気がする。

  朝はまだはっきりしなかった、北アルプス、剱岳、あるいは立山連峰。一番南に見える、薬師岳もなかなか堂々として見えていた。室堂辺りの積雪が、大体2mくらいと、夕刻のTVニュースで言っておられたようで、もう完全な雪山状態に、その辺りはある。そうでなくても、それよりかなり低いところでも、冠雪していたから、凍てつく寒さに麓はあるのだろう。そろそろクマも冬眠してくれるのではないか。

  夏に少し食べすぎ、その後もなんとなく食べすぎで、運動の量も増えることなく減っているから、これはどう考えても太るわけで、お腹も人のことが言えない状態になってきた。体重計があろうがなかろうが、乗るのが怖い感じもする。体の動きの悪さというのも出て来ているようで、ツッカケに足を入れたつもりが、どっこいそのものがずれて、あるいは着地点を間違えて、タイルの上を踊ったりもする。なんとも、情けない状況である。

  減量を考えないといけないと思う。適度な運動というのがあるが、それをやると血の巡りもよくなって、また適度にカロリも消費されて、お腹はすく。運動でやせるのはかなりむつかしい。昔、例えば、市民プールとかで泳いで、その行き帰りはチャリンコという具合だとこれは適度というか、それ以上に運動のし過ぎの状態でもあったようだ。なかなか、やせるというか、体の動的平衡を保つのはむつかしい。

  それで、雪が降る。まずは寒くてやってられないが、如何せんこのままでは閉じ込められてしまう。誰かが助けに来てくれるわけでもない。なんとか自力で雪かきをやる。まずは、道を開けないとなー。でも、市道かどうかもわからない前の道だが、ここに雪が積もっても、その雪がそのまま残っているというのも、これも困りものだ。そうゆうことが去年、一昨年とあったような気がするが、この2年間はさほどの雪にならなかった。それだから、適度に雪も溶けたようだ。
  雪かきは楽しい。そうゆうときもある。子供さんが、大人に混じって、プラのシャベルで楽しく雪をはじく。これは見ていて楽しいが、大人は子供のことを気遣いつつ、雪どけもやる。結構忙しいし、気も使う。最初のうちは、まだいい。なんとかなる。これが続くと、3年前を思い出す。

  雪かきは、年末に帰省で帰って来て、それから少し飲みすぎもあって、このあとこれではいけない。半分は休養でしかし飲んでは寝では、体もおかしくなる。この先仕事がある。そのために、せいぜい2、3日のあるいは豪華に3、4日の休みが取れても、しばらくすると、それも3日目辺りだが、いよいよ雪も降って来たから、歩道を作る。車道は大きな除雪車が走ってくれる。雪を横にどけるだけが多く、イザ外に出ようとすると、目の前に雪の壁が。
  しかし文句も言えず、仕方なくスコップを持って、雪かきをやる。たまにやるから、少し楽しい。なんだか調子が出ると、どんどんやりたくなる。
  雪の深い年があった。このとき私も、歩道の雪をどけて、雪の中に小さな道を作った記憶がある。その周りは、雪であって、せいぜい30cmくらいの幅の道を作る。底は、アスファルトかコンクリート。3、4mやると大汗をかく。そうゆときもあったが、これは思い出話だ。
  
  現実の雪は恐ろしい。もはやどうにもならないときがある。最後には雪も止んでくれた。この先の気象状態もどう転ぶかわからない。暖冬もあり、大冬もある。大雪だったらどうしようか。
  きのうの雨で、カエデの葉も残り少ない。その葉は、下に落ちているが、濡れているので掃く気もない。そのままが美しいとか思う。これを移動させるときもあるが、面倒で雪かきと同じくらいの疲労感がある。何だかやばくなってきた。雪かきやら、あるいは落ち葉の清掃で、少しは痩せるかもと思った私が、おろかなのか。
  お腹が出たという話しから、雪かきになって、最後は大雪になったら困るという結論になった。お腹をへこますのは大変なようだ。食欲はそこそこある。運動はというと、大してやっていない。あー、減量はむつかしい。
  こんなことなら、だれでも書けるだろう。

  また画像のアドレスのコピーをし忘れたので、一旦送信する。


  明るい日の当たる、カエデでもう見飽きたといわれると困るが。




  カエデの葉の表だとあまりこうゆう色は出ないと思う。透過光の明るさと、色の出方がいい。




  小さな黄色い葉だけど、これも透き通っているといっていいくらい。  




  こちらは反射光で、葉も表を向いている?。よく見ると、複雑にぶら下がっているようだ。




  燃えるような紅葉というのを探して、これを引っぱり出した。ただぼんやりとしているといってもよく、一つひとつの葉を丹念に眺めるのはなかなか出来ないこと。  

イチョウの葉も散るころ

2008-11-26 16:24:43 | 植物・花(秋)
  いいお天気で、しかし風が北風。
  思ったよりは暖かくなく、でも歩くのにはちょうどいい。
  お寺の前に来ると、ちょうど正面に大きなイチョウの木が見えるが
  これが日を浴びて、黄金色に輝いた。
  青空にイチョウ。
  まことに美しく、しばらく見ていた。

  他だと、なにか作業をやっておられた。
  これはすぐにわかった、でもまだ出来上がってないから
  断定は出来ないが、「雪囲い」。
  冬支度をする。遅すぎるのかも。
  板が重そうである。ふらふらしながらやっておられるようだ。


  他のところのイチョウ。もう完全に散ったものもある。





  空が青いこと。それで、まったく枝だけになったイチョウ。




  これは、お隣のイチョウ。真ん中あたり。おかしい。
  真ん中ではなく、かなり上の方ですね。




  太陽光を浴びて、一番きれいな色をしているようだ。
 



  イチョウの落葉。絨毯と書きたいところ。歩かないけれど。
 



  少し離れて。このイチョウの木も結構スカスカしているようです。

細い細い月

2008-11-26 06:48:21 | 散策
  朝のお天気、西の方は曇り、東は晴れ。うまい具合に空は半分に分かれている。きょうはきのうの余熱もあって暖かめ。風は弱いか、今はない。空を見ると、雲の動きは北から南である。アメダスの6時の気温6.8℃、気圧は1025.6hPa。室温、11℃。

  夜中、結構大きな音。ガタガタうるさい。これが尋常かどうかの分かれ目で、今日はそんな激しい音をさせる、アラレやら、ヒョウは降らないはずだが、どう考えてもその音は瓦や窓ガラスをたたく、小さな氷の音である。ヒョウも大きくなると、とんでもなく大きいのが来る。ここは、ただ祈るしかない。

  妙なものというと、暇だからわかるが、きのうの晴天時に青空に、やけに空高くから目の先まで、白い糸のようなものが光っていた。輝いていたとも言える。目の先にあったものは最後にはその辺りに降りたが、どう考えても蜘蛛の巣のきれっぱしとしか考えられない。高いのはかなり高くこれでは蜘蛛の巣も、地球を一周するかも知れない、と思った。この現象はしばらく続いた。

  温度が高めだとさらによく眠れる。

  外はもう曇っていて、やがて晴れるだろうこともわかる。きのうと同じように、ネコになった気分で暗めの外に出る。雨の痕、というか氷が溶けた痕か、地面は湿っている。思いの外大量のカエデの葉が落ちた。だが、目的は、細い細い月を見ること。ちょうどその辺りに、雲がある。もうわからないかも知れない。このときは雲が去るのを待たないといけなかった。
  その後、雲が切れて細い月は見えた。先に双眼鏡で探したら、あっけなく見つかった。薄い雲がなかなか切れない。最後はちゃんと肉眼でも見えた。また雲がかかってくる。

  TVで見る、北海道は帯広の天気は晴れで、すでに明るかった。

灯り、あるいは明るさの貴重なこと

2008-11-25 18:27:35 | 散策
  このところ、本当に真っ黒な時間が多く、これには少し気も滅入ることが多い。夏の明るさとか暑さは勘弁してちょうだいという感じだが、晩秋の明るさの程度に問題がある。
  今朝は明るく、まるでネコのようになって外に出てみた。明るかったというのは少し違うかも知れない。明るくなる気配があった。だから、その前の状態を見ておきたかった。もう新月になろうという月もこの目で、あまり障害物のないところから見てみたかった。それはまーいいが、この明るさの気配はあるが、実際はさほど明るくない時刻。すでに新聞配達はとおの昔に終わって、あまり歩く人もいないだろう、と思っている。思っているが、犬を連れて歩いている方の姿というか、ぼんやりしたものも見えて、あっさりとうちの中に戻った。暗い時間の犬の散歩というのは、犬にとってどうなのだろうか。さほど気にもならないが、犬はやはり昼間に活動する生き物ではないか。

  ネコの散歩というのは、これは見かけない。ネコは夜もときどき声を出すようだが、今はほとんどない。それから、ネズミという生き物も今もいるようで、この生き物は一般的には夜行性であって、真っ暗の中一生懸命餌を齧っている。夜行性かどうか、人の場合だと色々あるようだ。昼も夜も、という方もいるようだが。

  朝はもう7時近く、あるいは7時にならないと朝日も出ないようで、日の出の時間はさらに遅くなる。でも、太陽の南中する時間というのもあって、今私の住んでいるところの、南中時刻というのを、「国立天文台の暦のページ」で調べてみると、今日は2回目であるが、11時38分とある。やけに早い感じがある。早いのであって、南中時間を12時と決めると、すると日の出の時間は当然その分遅くなる。あれあれ、これは変ではないかと思うが、7時だとして12時までには5時間あるが、例えばきょうの日の出の時刻は6時39分、日の入りの時刻を見ると16時37分である。
  だから、ちょうどお昼までの22分をそれぞれ加えると、7時1分と、16時59分になって、ほぼ12時に対して、5時間前、あるいは5時間後になる。対称的である。これで、朝が遅くなる、日の入りが早くなる、というのは解消されるが、いくらがんばってみてもこれだけはどうしようもならない。さらに付け加えると、日の出の時刻は、理想の地平に太陽の上部が接する時間であって、この時間が実際に見える太陽の時刻より早いのは、3000m級の山もあるから、当然である。

  暗くなると、何となくだが、よろしくないという話だった。これはあると思う。大体、日本海側は冬も近くなるとしぐれる。秋も半ばまではいいが、冬型というお天気情報が出ると、太平洋側は晴れ、日本海側は雨か曇りかそれが進むと、雪であって、この感じは住んでみないとわからない。暗いのである。だから、灯りをつけてなるべくなら明るい時間を長く持たないといけない気がする。
  建物の採光というのが考えられるが、まずは外が曇ると、いくらがんばってもお日様は出ない。だから、人工の灯りが必要になる。昼の間の人の目は、どの程度の瞳の大きさを持っているのか、2、3mmくらいだろうか。で、朝はパッチリ目覚めるためには、明るめの灯りが必要で、これが大切に思える。だから多少はもったいないが、蛍光灯の明るさも、明るめにする。こんなことも出来る照明装置が一箇所だけある。

  それよりも、太陽が出たときは、なるべくこの日を浴びるというか、太陽のありがたみを味あうことが大切になる。なるようである。そういつも日光浴が出来るわけでもないし。省エネ型電球型蛍光灯というのは正直少し暗いと思う。これも、明るいところで使う照明とそうでないところがあって、という判断かも知れない。でも、なるべくなら、電球色をした蛍光灯も明るいほうがいいような気がする。この辺りは、そこに住んでいる方の感想というのも大切ではないか。


  そうゆうわけでもないが、緑の中の光


  画像を呼び出すのを忘れていた。先に文字を送信する。




  朝日で、緑が透明になる時間。




  アジサイの緑




  シダの緑。




  潅木だが常緑の緑が込み合っているところ。

  この明るい緑色も貴重な色のように思える。

日の出前

2008-11-25 16:28:20 | 散策
  最近は日が出て来るのが遅く、日の出前の様子も
  なかなか出て来ない。その点きょうは、久しぶりの
  晴れで、ずいぶんと月齢を重ねた月も出ていて、
  感じはよかった。
  正午月齢は、国立天文台の暦のページによると、27.2。
  この月は細い。

  空が少し紫がかってこれは雲によるものの感じがした。薄い雲があって
  それが紫色に見えた。
  それから快晴の空に変わった。





  最初は紫色の空。カメさんの色の設定と関係なく、この色が写っている。
  中央の鳥は、トビ。
  右の少し上の隅っこに、月齢27.2(ただし正午)の月がある。
 



  しばらく時間がたつ。普通のよくある、
  青色と少し黄色もある空に変わる。




  山の端辺りの様子を拡大してみたが、思いの外、ぼんやり。




  日の出の前ではないが、日が出るとその明るいこと。とても
  ファインダを見てはいられない。で、面白い色玉が出たので、
  載せてみました。

今朝も白い月

2008-11-25 06:48:26 | 散策
  朝のお天気、雨かと思ったら、先ほどからは晴れている。その前はよくはわからない。外に出てみたが真っ暗で、外灯が明るい。風は少しあって、これは南風。白い煙突の煙。南から北へ、流れている。アメダスの6時の気温5.4℃、気圧は、1017.2hPa、積雪、0cm。室温10℃。

  布団から出る気がしないが、しょうがなく起きて、朝の室温は10℃、と書く。今日は晴れか、どうか、東の方を見る。かすかに明るい。それで、月も星も見えている。これは窓を開けて、まだ真っ暗な地上と少し青い、地球のような大気を見る。それから、月だが、ちょうど小さな雲があって見え隠れする。
  いいところなのに、かなりいい空なのに、しばし待って、ようやく白いさらに細い月を見る。ウーン、細い月は明るい、その回りも少し明るく、肉眼でも月はほぼまあるいことがわかる。ついでに、双眼鏡も出して見ると、月の暗い部分もほどほどにわかる。

  満地球、面白い言葉で、笑ってしまう。が、月から見ると今の地球は、満地球に近い。太陽と同じ方角に月はあって、太陽に照らされる満地球がいつもあるが、月も満地球が見えるところにやって来た。この地球の光を反射するから、暗い月の部分も見えるというのが、その説明で、地球照とかいう。字が違うかも知れない。
  一度外に出て、すぐに引き返した。今日は、ジャムを買い忘れて、きのう買えばよかったが忘れた、さらに今日は、ファットスプレッドもない。在庫を冷蔵庫の中に捜すがない。パンだけの味もなかなかいい。
  再び、外に出ると、外が好きだというわけではないが、辺りはかなり明るく、もう外灯の明りも不要。太陽の明りだけで十分で、それが少し紫がかっている。こうゆう空もある。赤か、紫か、どの辺りの色が出るのか、これを見るだけでも楽しい。そう思うこと。

  天気予報は曇りか雨だけど、まー今は晴れ。快晴。

雨が降りすぎて

2008-11-24 18:47:43 | 散策
  雨にもいい加減飽きた。こう書くと雨も止むはずだがそれは明日を待たないとわからないが、どうもこの程度のことでは雨も止みそうにない。

  何とかの秋というのも、体験しないで済んでしまった。食欲のというのは別格で、結構夏も食べて秋も、なぜか甘いお菓子があった。これも、食べておかないと、味を忘れる。どこかの銘菓だから味見だけでもしないといけない。そのうち、もう少しあるだろうと、冷蔵庫の中を探したりもする。すると出て来るから不思議で、マジックドアーとかいいたくもなる。

  読書というのもさっぱりで、映画鑑賞は、これはどうもいけない。きっと子供のときにあまりいい思いをしなかったからだろう。絵画展とかそうゆうものもなじめないので、せいぜいその辺りの草花を眺めるのがいい。
  眺めるものは、星空もまあまあな感じがする。これの一番いいところはお金がかからないということ、それゆえ困難も多い。ある人は、そのためにまずは望遠鏡を買う。この先に伸びる枝葉のすごいこと。最後には自分で天文台を作ってしまう。今の私としては、せいぜい肉眼で、それも何か他の用で起きてついでに寒いからそんなに時間もかけられないが、晴れていれば星を見る。実に、美しいときがある。でも、そうゆうときこそ、極端に寒く窓を開けている時間も少なく、でもその美しさは、やはり最高でこうゆうものはさっさと見て、あとは布団の中にもぐるのがいい。

  星見も極まると、まずは晴れている方へと車で移動する。それも、まだ明るいときからで、ちょうど晴れ間の出て来るときに、まずは目的のところに到着する。ここからが大変で、機材を下ろしたり、またお腹が減ってはだめで腹ごしらえもする。ずいぶんと寒くもなる。ちょっとした冬山に登る感じで、暗くなるのを待つ。ダウンのジャケットやら、そのほか着ることの出来るものをみな着て、いよいよ星空を眺めて、足元に注意しつつ、目的の星、天体を探す。
  最近だと、コンピュータで自動的に、望遠鏡に目的の天体を導入してくれるようで、しかしそのものは暗い。暗いものは目ではなかなかわからず、最後の決め手は写真撮影。これも大変であって、考えただけでクラクラする。

  なぜ、こんなこと書いているかというと、久しぶりに天体関係の雑誌を購入して、しばらくは置いておいた。見ようという気はあったが買ったからまずは置いておいて、それから時間がたった。色々と興味深いことも多いが、
  そういえば地球に衝突した小惑星というのを、チラッとネットの天文関係のサイトで見たような気がしたが、このことについても詳しい解説があった。星空には色々なロマンとか憧れとか、夢とかその他、様々な自然現象の解明のもととなるものに満ち溢れているが、それ以外にこうゆう厄介なものも存在するのも事実である。今回の小惑星の地球衝突はそのものの大きさが極めて小さく、大気圏に突入する際に、燃え尽きて消滅してしまった、と考えられるようだ。
  こうゆう小さな、しかしそれゆえ地球に接近しているかどうかわからない天体がある。こうゆうものが発見され、その後その軌道も短い時間で確定してさらに、地球のどの辺りに落下するかまで計算されたというのは、これまた驚くべき事実で大いに評価されるべきことであろう。

  雨の日であって、たまたま雑誌に出ていたものを読んでいて、こんなことも思ってしまった。それにしても、雨になると外に出るのもおっくうで、うちにいてもイライラするというかまずはいいことはない。もっともそうゆう風なものが生きるということらしい。だから、本物の天文ファンの方は雪が降ろうがそれを苦にせず、4輪駆動の車に重い機材を乗せて星を見に撮りに行くのだろう。
  雨のあとは、さていつ雨が止むかわからないが、そのあとの晴れの日の夜は、多少はいい星空も出るかも知れない。そうゆうときに、ふらっと窓を開けて少しその前に厚着をして星を見る。きっと、そうゆうときに明るい流れ星が見えるような気がする。その流れ星は、ほどほどに明るくて0.5秒くらい見えていればいい。それくらいだと、地球にはなんら影響はないはすである。

 
  雨であって、カエデの赤い葉っぱもまだまだ散る。木を見ると、枝しかないようなところもある。

  カエデの葉っぱの着陸地点。
  



  この赤いカエデの葉は、常緑の葉の上に軟着陸した。




  赤いものが多いが、このカエデは黄色である。たぶん赤くなる前に、落ちたのかな。




  これは石の上にあった。石も濡れていて、うまく張り付いた。




  なんとも、空中に停止している、カエデの葉っぱ。このものに謎はなく、蜘蛛の糸に絡まって、宙に浮んでいるように見えるだけで、しかし風で結構揺れる。

  面白いが、ちゃんと理由がある。カエデの葉がわけもなく空中に止まっている、こうゆうのを一回でも見てみたいものだ。

緑の上の、雨

2008-11-24 16:15:54 | 植物・花(秋)
  雨、しとしと降っていたが、今は結構な降りっぷり。
  それにしてもよく降る雨で、さすがに雨が恋しいと書く気にも
  ならなくなる。今頃、雨乞いの成果が出たのかも知れない。
  お天気の神様は、気まぐれである。
  舗装された道は、デコボコで水がたまる。
  轍もやけに長い水たまりになっている。
 
  で、まー地面、土の出ているところだと、そこに行けば
  靴にも、これはもう長靴だが、結構な泥が付く。
  この泥を、靴同士をたたいて落とすが、この土が、こっちに
  飛んでくる。ときすでに遅しで、付かなくてもすんだものが
  くっ付いたりする。これは、少し敏感すぎるかも知れない。
  知らなければなんともないのだが。

  雨の止んでいる間に、その辺りの木々やら草を見る。
  で、もう何度も同じようなものが出たが、これが
  なぜだかよく思える。



  ムラサキケマン、多分そうだと思うが、その上の雨の粒。



  露だと小さい。雨だから、結構大きな水滴になる。
  葉っぱの形とか、葉の表面などが関係しているのかも。




  他のところを探す。こっちに大きめのムラサキケマンがある。
  水滴も大小様々。




  さらに中央の小さいほうへ寄ってみる。数押さないといけない。
  



  もう自分でもどこにあったか忘れているが、小さい葉っぱに大きめの水滴。
  
  このムラサキケマンももう枯れてゆくはずで、
  葉の色も悪くなっているのがわかる。


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  上の1枚目と4枚目の画像を640×480ドットで表示しました。
  それぞれ、オリジナルの縮小と、ほかにトリミングしたものです。













  あまり変わりはないと思いますが・・・。