光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

9月23日、北西方向に沈んでゆくはくちょう座と、デネブ付近。

2015-09-24 13:50:54 | 星空・天体・宇宙
  お天気、いまのところ、曇り。でもときどき雨は降っている。ひどくはない。

  日が当たらないので、いまも朝の22℃から1℃上がって、23℃くらい。ちょうどいいけれど。


  8月の終わりころから、9月のいまに至るまで、晴れた夜、二、三度、西の方向から北西へと大きく回転して

  沈んでゆく、はくちょう座を見た。なかなかいい空のときで、これも予想出来なかったときで

  ただ見ていた。いずれ機会は来るか。


  はくちょう座は、やはり夏の星座だと思う。それから、銀河系を水平方向から見る方向にこの星座はあるので、

  真っ暗な空だと、うっすら銀河さえわかるくらいである。星の数も多く美しいところ。

  鳥の、というか本物のハクチョウは、さすがにまだいまの季節、この列島の国、日本に渡って来ることはない。

  真っ白な大きな鳥が来る冬に、はくちょう座は地平の下にあって、静かに眠っているかのようだ。

  このとき本当に、この星座は頭の中から消えてしまう。


  それで、23日、すでに午前2時過ぎであって、はくちょう座は、ちょっと地平に近付き過ぎていた。もう少し

  早い時間だったらと思うが、実はこの日は、空の条件がいいという時間とそうでない時間があって、空を見て

  迷ったくらいだが、準備はしてあったので、撮ってみた。真っ暗な中で、モニタで見る画像はきれいである。

  これがPCのモニタでは、なかなか思うように再現できない。でも、そうゆうものなんだと思うしかない。


  4回、シャッターボタンを押している。一度で2枚撮り。2度目で、ちょうどはくちょう座の十字が入った。

  これは、RAWとJpegを両方出して、どう違いが出るか、わかるようにした。

  この時間は、高度のある、α星デネブ付近からその上のほうが美しいので、ここを残り2回撮ってみた。


  これと、どうしようか迷ったが、9月21日の午前4時半ころの、金星(明けの明星)の画像がある。

  これも現像すると、雲もあるが、周りの星もわかるようなので、出すことにした。

  ただ、金星は朝の時間、空高く明るく輝いているので、晴れていれば必ず見える。暗いうちでないと

  だめだが。これが役に立つというものではないが、お月さんのように大きく滲んでいる金星も面白いかも

  知れない。


  23日のはくちょう座から。




  その一。午前2時20分。中央やや右上に、α星のデネブ。北十字の様子がわかる。はくちょう座は、羽の方が
  大きいようだが、もちろん部分しか写っていない。また、β星のアルビレオもわからない。画面からはみ出て

  いるかも。うっすら銀河の様子がわかるかどうか。地平に近く、竹が写っていることからも、それが
  わかる。ファイルの縮小のみ。




  その二。同じファイルで、Jpeg。同時に出来る。これもある程度星が出るようにしているが、明暗の差が
  ないので自然だけど、星はやはり多くはない。RAWと比べると、現像でずいぶんと明るくしているのが

  わかる。縮小のみ。




  その三。これはその一の、中央部付近を拡大。中央がα星のデネブ。




  その四。2時24分。これもファイルの縮小のみ。中央にデネブ。中央から左側の上の方向に
  星が多く、ちょうど銀河系を水平方向から見ている位置に。その五も同じである。




  その五。2時28分。縮小のみ。右下側が、デネブ。これも銀河の美しさ。


  で、9月21日、午前4時26分の金星。



  その六。これは右側に雲で、トリミングしている。月のように、金星は写る。雲のせいもあると
  思うが、大きい。上に、かに座のプレセペ星団(M44)がわかる。位置は、まだかに座にあると思うが

  もうすぐ下側は、しし座になる。かに座としし座の境界にある。恒星が写っていて、意外とそこがどこか
  わかりやすかった。

  
  肉眼で見ただけだが、このさらに下側に、もう木星が見えている。明るさからいって、木星以外は考え

  られない。



柿の実に色が出て、意外と数が多いのを知る。木漏れ日とエノコログサ

2015-09-24 07:01:58 | 植物・花(秋)
  連休は晴れのいいお天気で、今日から土曜日までは、曇りか雨。

  うまいこと天気も出来ている。今ごろ、気温が少し上がっていて、眠り始めは、軽い毛布一枚で

  十分である。夜中にタオルケットを追加。部屋の中の温度だが、昼間は25℃以上になっていると思う。

  今朝は、22℃だった。


  午前5時40分ごろ、東の空は少し赤く、これは朝焼け。天気予報は、3分前に見ている。これを書く前に

  天気予報は見ている。


  なんとなく空白。


  で、もう柿の実のいろいろを見ている。柿で何かいいことがあるかと言うとない。

  お腹減らしている鳥にとって、これがご馳走だが、いまのところ、そんなに鳥が来ている気配はない。

  お天気が悪いと、ムクドリが放心したように、かなりの数、電線に止まる。これは旅の休憩。

  ヒヨドリはいまはなぜか少ない。でも秋も深まるにつれて、数は増えるはずで、高いところになっている実は
 
  鳥専用である。


  ここのいえの柿の木、葉は多めで、虫にやられてはいるが、まだましだ。

  葉がほとんど落ちた、そうゆう柿の木が多い。実はまだ緑。同じように葉がなく、でも実は熟した柿のあの色。

  そうゆうものも見て、思うことは、そういえばむかしは青空に柿は、憧れの景色だった、ということ。

  ここのいえの柿で、それは出来ないが。

  
  柿は落ちて打撲すると、一気に柔らかくなる。で粉砕されている柿の実、雨降ってきれいになるはずだが。


  エノコログサは、もうどこでも咲いているが、この画像と、いつもの木漏れ日。







  カエデはまだ緑ということで。







  エノコログサ。


  カレンダは、二月分が一枚のものを使っていて、9月、10月はびりっと切り取って、手元にある。

  残り一枚のカレンダ、このが雪の兼六園。

  今ごろ、雪景色を見るのもいいものだな。

  ゆるい文になってしまった。