光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

銀河系外星雲M31、散開星団M45、球状星団M13

2015-09-17 14:00:01 | 星空・天体・宇宙
  外は雨、気温は高め、空は鉛色。


  何かの何かがなくなって、どうするか。頭の中にあったのは、これまで星空を撮っていたもので、

  時期が9月であること。よく出しているという理由で、ほかに画像より目で見た方がいい、というのもあるが、それ

  ゆえ眠ったままというもの。で、例外的に、このシーズンでは、一番いいほうだろうというもの。

  これらに決めた。


  アンドロメダ座の、小宇宙(M31)はよく出している。これがうまく撮れないと、他もだめという感じで、

  写る位置にあれば必ず撮る。

  プレアデス星団、すばる、M45。これは目で見たほうが美しい、と思う。肉眼でもはっきりとわかる。

  双眼鏡で見るのが一番いいと思う。M31や、M42はぼんやりだが、これはしっかりと星の存在がわかる。

  実に美しいものである。星雲、星団の中では、一番わかりやすい。それゆえ、「それらしさ」のないものとも

  考えたり。ヒアデス星団もそうかも知れない。


  機材と空がよいと、M45はただの星の集まりでなく、その周辺にガス状のものがあることがわかる。これが

  なにか、いまはちょっとわからないが、あまりそのふんわりとあるものの正体を考えることはなかった。

  オリオン座のM42などでも確認できる、散光星雲だろうか。あるいは星になり損ねたガス、これから星ができる

  場所?。


  非常に大きな球状星団といっていい、M13。ヘルクレス座にある。これまでにも、最近でも1、2度出している。

  この位置は、M31やM45に比べて、分かりにくいので、必ずあれば撮れる、というものではない。 


  これらの中では、プレアデス星団は、撮らないほうが多い対象でもあって、でも気が変わった。

  で、撮ってみると、やはりそれなりのむつかしさがあって、これも空の条件が重要になることが

  よくわかる。


  で、付け加えると、概して、これはいいというのは残念ながらない。

  ザッと見ていただければ幸いです。

  左右に大きいものは、1024ドットあります。



  M31。



  その一。9月9日。この日は、簡易赤道儀にカメラを固定するネジをきっちりと締めなかった。そうゆう日で
  もあって自分でも理由はわからない。ただ、カメラと雲台の位置の調整をしている。このときは緩めでその

  ままだ、ということは思い出した。横位置で撮っていて、影響はこれではなかった。




  その二。その一の拡大。この日の空も、時間が早めであることと、わずかに薄い雲があって
  バックグラウンドには、明るさがある。  




  その三。これは、9月11日。ネジだけはしっかりと締めた。縦位置で、先に拡大画像を出している。
  M31は、もっと外側にまで星はもちろんある。ここで写っているのは、非常にわずか。どうがんばっても

  この程度にしかならない。この日の空も、薄い雲がある。




  その四。セルタイマーで、一回で2枚ずつ撮影していて、これはその三の2枚目。オリジナル画像の
  縮小のみ。飛行機の光跡も、ここはよく入る。想像力を刺激するのは、こっちの画像かも知れない。

  G1 Xの限界だけど、でもこれ以上に露光を伸ばせたとして、どこまで写るかな。真っ白にならないか。
  この空では。



  M45、プレアデス星団。



  その五。9月12日。12日だけど、12日の午前0時台。これも拡大だけ。トーンカーブで細かいところを調節。
  このトーンカーブ、なめらかな曲線状態が、画像にもいいようで。



  M13、ヘルクレス座の球状星団。



  その六。9月13日。オリジナル画像の縮小。M13は、空がいいと、縮小画像では、恒星状にしか
  見えない。空が暗いと中央が明るすぎるのか、周囲ははっきりしない。




  その七。その六の拡大。みなRAW画像を現像している。Jpeg画像も同時に出来るが、一度、現像とJpegを
  比較するのもいいかも知れない。

  これは、周囲の星がわかりやすいようにと言うところに重きを置いて現像、これもぎりぎりで、
  あるところを越すと、とんでもない画像になる。


  あまり余裕はないが。


  冷蔵庫の中に、叔母からもらった、羊羹がある。普通は食べない。でもこれに賞味期限がある。本来は母への

  お土産だが、さすがに仏壇に置いておいても悪くなるだけ。叔母も言っていたが、賞味期限ないに

  食べてねと。もう賞味期限切れて一日たっている。半年は大丈夫だ、それが羊羹というものだ。2年でも

  大丈夫な気がするが、ちょっとと思って、まずは箱を開けた。


  綺麗なお店の、老舗なのだろう、包装用紙がまずはある。これもきっちりと折られている。ぴたりと閉じられている。

  箱に、紐が。これも上等である。蓋開けた。

  すると、ビニルで包まれた羊羹の大きいのが2本。あれ、想像と違った。これは食べきれない、一回では。

  ビニルを切った。すると、竹の皮のようなもの、本物か不明だが、でさらに包まれている。何かの説明書がある。

  由緒、由縁、能書き。これは長いので読まなかった。


  この竹の包装がまた厳重で、紐も何箇所か。

  これがぴたりくっ付いている、羊羹に。ひどく重労働に思えて、しかし食べた。甘みは適度で、これは日持ちはしない。

  さて、どうする。



咲かないコスモス、鳴かないネコ、雨ポツリ

2015-09-17 06:54:42 | 散策
  朝、曇り。気温は高いようにも感じられる。室温、22℃。

  今は雨、小雨か小糠雨か。


  きのう出かけて帰ってきて、勢いはあるので、トラクタの落とした田んぼの泥で汚れた道路の向こう側にある、

  コスモスの様子を見にいった。やはり花はわずかで、しかしよく見ると花芽は出来ている。

  希望はあるようだ。一箇所だけで、すでに咲いていた、かなり前、そうゆう記憶はある。

  最近は、コスモスをはでに咲かせる人も少なくなったようだが。

  
  蚊にはたくさん喰われた。机の下にいた。これはよくある。喰われてから、蚊取り線香を炊いた。

  3本つけた。火災報知機があると、音が鳴るかも知れない。机の下とトイレ、蚊の常駐場所。

  
  午後は、3日ぶりにネコの姿を見た。ごろりとコンクリートの上で横になっていたが、

  食べ物の準備をすると、座る体勢になって、シッポを曲げる。これがかわいい。だがそっぽも向く。

  挨拶すると、向うもニャーと鳴くはずだが、鳴かなかった。機嫌悪かったのだろう。

  日曜からこの時間までに、最低一回はここに来ていると思う。タイミングの問題でもあって、会わなかった。

  お腹は減っているようで、出したものはみな食べた。そばでじっと顔を見た。ネコもこちらを見た。

  食べ終わって、すぐに姿を消した。



  もう一昨日に画像になる。きのうは日の出の様子、今日は日が出る前の様子。

  こちらのほうが、いい色がある。



  東の空。




  西の空。

  










  朝、新聞の一面を見て、予想と違った。それは明日か。

  見出しはこれしかない。そうゆうものがある。