外は雨、気温は高め、空は鉛色。
何かの何かがなくなって、どうするか。頭の中にあったのは、これまで星空を撮っていたもので、
時期が9月であること。よく出しているという理由で、ほかに画像より目で見た方がいい、というのもあるが、それ
ゆえ眠ったままというもの。で、例外的に、このシーズンでは、一番いいほうだろうというもの。
これらに決めた。
アンドロメダ座の、小宇宙(M31)はよく出している。これがうまく撮れないと、他もだめという感じで、
写る位置にあれば必ず撮る。
プレアデス星団、すばる、M45。これは目で見たほうが美しい、と思う。肉眼でもはっきりとわかる。
双眼鏡で見るのが一番いいと思う。M31や、M42はぼんやりだが、これはしっかりと星の存在がわかる。
実に美しいものである。星雲、星団の中では、一番わかりやすい。それゆえ、「それらしさ」のないものとも
考えたり。ヒアデス星団もそうかも知れない。
機材と空がよいと、M45はただの星の集まりでなく、その周辺にガス状のものがあることがわかる。これが
なにか、いまはちょっとわからないが、あまりそのふんわりとあるものの正体を考えることはなかった。
オリオン座のM42などでも確認できる、散光星雲だろうか。あるいは星になり損ねたガス、これから星ができる
場所?。
非常に大きな球状星団といっていい、M13。ヘルクレス座にある。これまでにも、最近でも1、2度出している。
この位置は、M31やM45に比べて、分かりにくいので、必ずあれば撮れる、というものではない。
これらの中では、プレアデス星団は、撮らないほうが多い対象でもあって、でも気が変わった。
で、撮ってみると、やはりそれなりのむつかしさがあって、これも空の条件が重要になることが
よくわかる。
で、付け加えると、概して、これはいいというのは残念ながらない。
ザッと見ていただければ幸いです。
左右に大きいものは、1024ドットあります。
M31。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b8/e76e3ac9d0f93d574137879a6789bfbc.jpg)
その一。9月9日。この日は、簡易赤道儀にカメラを固定するネジをきっちりと締めなかった。そうゆう日で
もあって自分でも理由はわからない。ただ、カメラと雲台の位置の調整をしている。このときは緩めでその
ままだ、ということは思い出した。横位置で撮っていて、影響はこれではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/4c1320e845f981be1f5fb0670c19a49b.jpg)
その二。その一の拡大。この日の空も、時間が早めであることと、わずかに薄い雲があって
バックグラウンドには、明るさがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6e/b033484363c176f779b235c92834d5a4.jpg)
その三。これは、9月11日。ネジだけはしっかりと締めた。縦位置で、先に拡大画像を出している。
M31は、もっと外側にまで星はもちろんある。ここで写っているのは、非常にわずか。どうがんばっても
この程度にしかならない。この日の空も、薄い雲がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/31/bc93a032a832da7615fb7acdb51c948b.jpg)
その四。セルタイマーで、一回で2枚ずつ撮影していて、これはその三の2枚目。オリジナル画像の
縮小のみ。飛行機の光跡も、ここはよく入る。想像力を刺激するのは、こっちの画像かも知れない。
G1 Xの限界だけど、でもこれ以上に露光を伸ばせたとして、どこまで写るかな。真っ白にならないか。
この空では。
M45、プレアデス星団。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/5b46d0e7c0f03afc6cc18135e20d6090.jpg)
その五。9月12日。12日だけど、12日の午前0時台。これも拡大だけ。トーンカーブで細かいところを調節。
このトーンカーブ、なめらかな曲線状態が、画像にもいいようで。
M13、ヘルクレス座の球状星団。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/9c/ddef8ae098add115da835a064f95020e.jpg)
その六。9月13日。オリジナル画像の縮小。M13は、空がいいと、縮小画像では、恒星状にしか
見えない。空が暗いと中央が明るすぎるのか、周囲ははっきりしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/9e/38b986022650e6c765ea9596a25d2121.jpg)
その七。その六の拡大。みなRAW画像を現像している。Jpeg画像も同時に出来るが、一度、現像とJpegを
比較するのもいいかも知れない。
これは、周囲の星がわかりやすいようにと言うところに重きを置いて現像、これもぎりぎりで、
あるところを越すと、とんでもない画像になる。
あまり余裕はないが。
冷蔵庫の中に、叔母からもらった、羊羹がある。普通は食べない。でもこれに賞味期限がある。本来は母への
お土産だが、さすがに仏壇に置いておいても悪くなるだけ。叔母も言っていたが、賞味期限ないに
食べてねと。もう賞味期限切れて一日たっている。半年は大丈夫だ、それが羊羹というものだ。2年でも
大丈夫な気がするが、ちょっとと思って、まずは箱を開けた。
綺麗なお店の、老舗なのだろう、包装用紙がまずはある。これもきっちりと折られている。ぴたりと閉じられている。
箱に、紐が。これも上等である。蓋開けた。
すると、ビニルで包まれた羊羹の大きいのが2本。あれ、想像と違った。これは食べきれない、一回では。
ビニルを切った。すると、竹の皮のようなもの、本物か不明だが、でさらに包まれている。何かの説明書がある。
由緒、由縁、能書き。これは長いので読まなかった。
この竹の包装がまた厳重で、紐も何箇所か。
これがぴたりくっ付いている、羊羹に。ひどく重労働に思えて、しかし食べた。甘みは適度で、これは日持ちはしない。
さて、どうする。
何かの何かがなくなって、どうするか。頭の中にあったのは、これまで星空を撮っていたもので、
時期が9月であること。よく出しているという理由で、ほかに画像より目で見た方がいい、というのもあるが、それ
ゆえ眠ったままというもの。で、例外的に、このシーズンでは、一番いいほうだろうというもの。
これらに決めた。
アンドロメダ座の、小宇宙(M31)はよく出している。これがうまく撮れないと、他もだめという感じで、
写る位置にあれば必ず撮る。
プレアデス星団、すばる、M45。これは目で見たほうが美しい、と思う。肉眼でもはっきりとわかる。
双眼鏡で見るのが一番いいと思う。M31や、M42はぼんやりだが、これはしっかりと星の存在がわかる。
実に美しいものである。星雲、星団の中では、一番わかりやすい。それゆえ、「それらしさ」のないものとも
考えたり。ヒアデス星団もそうかも知れない。
機材と空がよいと、M45はただの星の集まりでなく、その周辺にガス状のものがあることがわかる。これが
なにか、いまはちょっとわからないが、あまりそのふんわりとあるものの正体を考えることはなかった。
オリオン座のM42などでも確認できる、散光星雲だろうか。あるいは星になり損ねたガス、これから星ができる
場所?。
非常に大きな球状星団といっていい、M13。ヘルクレス座にある。これまでにも、最近でも1、2度出している。
この位置は、M31やM45に比べて、分かりにくいので、必ずあれば撮れる、というものではない。
これらの中では、プレアデス星団は、撮らないほうが多い対象でもあって、でも気が変わった。
で、撮ってみると、やはりそれなりのむつかしさがあって、これも空の条件が重要になることが
よくわかる。
で、付け加えると、概して、これはいいというのは残念ながらない。
ザッと見ていただければ幸いです。
左右に大きいものは、1024ドットあります。
M31。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b8/e76e3ac9d0f93d574137879a6789bfbc.jpg)
その一。9月9日。この日は、簡易赤道儀にカメラを固定するネジをきっちりと締めなかった。そうゆう日で
もあって自分でも理由はわからない。ただ、カメラと雲台の位置の調整をしている。このときは緩めでその
ままだ、ということは思い出した。横位置で撮っていて、影響はこれではなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/4c1320e845f981be1f5fb0670c19a49b.jpg)
その二。その一の拡大。この日の空も、時間が早めであることと、わずかに薄い雲があって
バックグラウンドには、明るさがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/6e/b033484363c176f779b235c92834d5a4.jpg)
その三。これは、9月11日。ネジだけはしっかりと締めた。縦位置で、先に拡大画像を出している。
M31は、もっと外側にまで星はもちろんある。ここで写っているのは、非常にわずか。どうがんばっても
この程度にしかならない。この日の空も、薄い雲がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/31/bc93a032a832da7615fb7acdb51c948b.jpg)
その四。セルタイマーで、一回で2枚ずつ撮影していて、これはその三の2枚目。オリジナル画像の
縮小のみ。飛行機の光跡も、ここはよく入る。想像力を刺激するのは、こっちの画像かも知れない。
G1 Xの限界だけど、でもこれ以上に露光を伸ばせたとして、どこまで写るかな。真っ白にならないか。
この空では。
M45、プレアデス星団。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/a6/5b46d0e7c0f03afc6cc18135e20d6090.jpg)
その五。9月12日。12日だけど、12日の午前0時台。これも拡大だけ。トーンカーブで細かいところを調節。
このトーンカーブ、なめらかな曲線状態が、画像にもいいようで。
M13、ヘルクレス座の球状星団。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/9c/ddef8ae098add115da835a064f95020e.jpg)
その六。9月13日。オリジナル画像の縮小。M13は、空がいいと、縮小画像では、恒星状にしか
見えない。空が暗いと中央が明るすぎるのか、周囲ははっきりしない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/9e/38b986022650e6c765ea9596a25d2121.jpg)
その七。その六の拡大。みなRAW画像を現像している。Jpeg画像も同時に出来るが、一度、現像とJpegを
比較するのもいいかも知れない。
これは、周囲の星がわかりやすいようにと言うところに重きを置いて現像、これもぎりぎりで、
あるところを越すと、とんでもない画像になる。
あまり余裕はないが。
冷蔵庫の中に、叔母からもらった、羊羹がある。普通は食べない。でもこれに賞味期限がある。本来は母への
お土産だが、さすがに仏壇に置いておいても悪くなるだけ。叔母も言っていたが、賞味期限ないに
食べてねと。もう賞味期限切れて一日たっている。半年は大丈夫だ、それが羊羹というものだ。2年でも
大丈夫な気がするが、ちょっとと思って、まずは箱を開けた。
綺麗なお店の、老舗なのだろう、包装用紙がまずはある。これもきっちりと折られている。ぴたりと閉じられている。
箱に、紐が。これも上等である。蓋開けた。
すると、ビニルで包まれた羊羹の大きいのが2本。あれ、想像と違った。これは食べきれない、一回では。
ビニルを切った。すると、竹の皮のようなもの、本物か不明だが、でさらに包まれている。何かの説明書がある。
由緒、由縁、能書き。これは長いので読まなかった。
この竹の包装がまた厳重で、紐も何箇所か。
これがぴたりくっ付いている、羊羹に。ひどく重労働に思えて、しかし食べた。甘みは適度で、これは日持ちはしない。
さて、どうする。