光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

9月9日、北向きの星空に小さい変化。カシオペヤ座は高く、ペルセウス座も。

2015-09-11 13:53:40 | 星空・天体・宇宙
  ザッとお天気のことを書くと、大体曇り。気象台の値だが、気温は、19℃台から20℃台で、明るさはまだ足らない。

  雨はほとんどないと言っていいが、気が付けば雨で、少し走った。何が起こっても、不思議はないが、何とか

  しないといけない。その雨はしかし、天気予報もそんなに悪くないので、という理由もあるのか、止んだ。

  その後、明るい空が出た。だが、いまはまた薄暗い。雨雲はうろうろとしている。


  きのうの午後に出した南の空の星空の画像と同じ日、9月9日。最初はこちらというのが、北向きの空。

  北極星野。星野写真って、もういわないかな。星景写真というのは、最近はある。

  簡単に説明すると、台風18号の吹き返しがおさまって、空気の入れ替わりで、夜の早めの時間、晴れていた。

  夜中のときは、起きたときしかわからないが、雨が降っているときもあって、でもその後星も見えたりもする。

  こうゆうパターンで、運がいいと、星の輝きが増す。が、これもでも考えてみると、これだけお天気も悪くて、

  夜は人工の照明で明るいという現実を考えると、気持ち的には、複雑。この複雑感、はいかにも曖昧表現。


  固定撮影で、カメラは、書かないときもあるが、キヤノンのG1 X Mark II。G1 Xも使うが、画像の違いは明らかで

  見てもらっている人には、すぐにわかると思うが。いまは、Mark IIは、広角側で使っていて、ほとんどパラメータを

  変えていない。無限遠の出し方がむつかしく、最適というのは見つからない。まーまーというところで、電源が切れる

  前に、カメラにこの設定を記憶させる。これを常に使う。ISOとか、露出時間は、簡単に変えられる。

  北向きだと、ISOは800、露出時間は13秒。

 
  地球の公転で、季節季節に見える星空は異なってゆくが、1年たつとまた元に戻る。北極星は、晴れれば夜は一年中

  見えている。地球の自転軸の北側の方向、これを無限に伸ばした点、無限遠にある点が天の北極だが、いま地球の

  自転軸は、こぐま座のα星、いまの北極星にまだ近づいているということを最近知った。これはよかった。

  
  撮影で、北側を見ていて、いいなと思ったのは、午後7時半前だが、いざカメラを窓の枠に乗せると、急にこの方向に

  雲が出てきた。少し撮って、南側に移動。それがきのうの画像で、一応落ち着いたところで、北側に戻ったが、

  どうにか晴れ間は戻った。ただ、大きな雲はやはりあって、でも欲しいところの星は写るような気がした。

  雲もそうは意地悪ではない。


  これは今日気が付いたことだが、北極星を真ん中に入れたものを、準備していなくて、これを探した。

  それも済んで、気が付くと、これはなんだという星があったが、星図も見て、おおぐま座のα星である

  ことがわかったが、これは頭になかった。でもどう見ても、おおぐま座のα星で、もちろん北斗七星のお椀側の

  最初に見える、明るい星でもある。これが、この方向で入る。ただ、これと、カシオペヤ座とは離れすぎていて

  一枚の画像には入らない。


  午後7時台は、これとカシオペヤ座、ペルセウス座の一部、正確にいうと、星座はみな一部ということになる。

  ただ、Wの形はこの時間だとわかる。


  午後8時半ごろから、再びこの北側の星。この時刻で、このカメラの位置だと、カシオペヤ座は、わかりやすい星は

  切れてしまう可能性がある。 ペルセウス座の有名な二重星団は、もう少し条件がよければあるかな程度に写るが、

  今回は不明。ペルセウス座のα星が写るまでにはなっている。

  
  画像は、いつもと同じで、横長は左右1024ドットあります。




  その一。19時35分、左の端っこの真ん中辺り、ポツンと明るい星、これが、おおぐま座のα星。
  中央高い位置に、北極星。




  その二。19時32分、こちらが最初の画像。右側にカシオペヤ座、かなりもう高い位置。
  こちら側に、これから雲が移動して、カシオペヤ座の星もわからなくなる。




  その三。その二の、カシオペヤ座付近を拡大。



  ここからペルセウス座も入ってくる。




  その四。20時28分。左に雲があるが、まだそんなに邪魔な感じはない。カシオペヤ座は、上はぎりぎりで
  Wの5つの星は入っているかな。ペルセウス座のα星が、木の上に、チョコンとある。




  その五。その四の、右側を切り出して、拡大。




  その六。20時30分。これは別ファイルで、左に雲があって、ないほうがよく、右側だけを。
  くどいようだけど。ペルセウス座のα星も、少し木から離れた。この星の左側に薄いが

  すっと流れているような、光跡。不明だけど。




  その七。20時39分。ちょっと雰囲気を変えて。




  その八。その七の、右側の拡大。ペルセウス座のα星の動き、日周運動。



  暗い空に青みがあるのは、多分白い雲のせいだと思う。あまり気にしていないが。

    
  お天気がここまで悪いと。大雨での堤防崩壊、いまも。TVを見ていても、言葉がない。



TVの画面よりきのうの空は暗かった。朝は涼しくて目が覚めた。山幻想

2015-09-11 07:06:41 | 散策
  雨が降った跡がある。


  朝はいま、6時42分で少し明るい。

  きのう眠る前に、いつもの水で濡らしたタオルハンカチを目の上の乗せた。

  ヒンヤリして気持ちがいい。暗いながらも外からの光も届いている割合は少ないはず。

  ハンカチを取って、目を開けると、わずかな時間だが部屋が暗いはずが明るく感じる。おやっという感じだ。

  そうゆうことが起こって、理由を考えた。答えを先に書いた。間違っているかも知れないが。


  ケータイと言うと便利なものの第一番で、絶対必要で、これがないと何も手がつかない。

  そんな感じになるのかな、私は持たないのでわからないが。

  ちょっと書いたが、私より二回り上の、叔母がここに来て、仏壇の前で、自分の姉に何か話していた。

  従弟も手を合わせてくれた。でお土産はあって、ありがたく頂戴。そう言えば礼もいわなかったな。

  ここまで鈍感か、私は。しかし、手をつけず、冷蔵庫に入れてある。


  この叔母が、2度目の、自分の鞄を忘れるという、小さい事件を起こしたが、気が付くまで、約40分

  かかったようだ。

  私は時計を見ていた。先に、宅配の方が来て、一週間分の食料を届けてくれた。もちろん、お金は払った。


  それにしても遅い。鞄の中に、ケータイがあることはわかっている。悪いと思ったが、中を少しみた。

  でもケータイは簡単に見つからなかった。忘れ物に気付いた叔母が乗っている車が来て

  玄関まで、出迎えた。あーびっくりした、と叔母はいう。


  ケータイ入っているよね、叔母は探した。なかなか出て来ないが、やはり入っていた。

  これで連絡しようと思ったのだけど、と私は、鞄の中をちょっと見たことをしゃべった。

  もちろん、見つからなかったことも。叔母は「こうして」、と使い方を教えてくれたが、

  これに3分くらい時間がかかった。そんなものか。


  その前に、これから行くと言っていた「伯母」に、7年ぶりに電話した。

  伯母の声を、7年ぶりに聞いた。この7年の歳月は、伯母の記憶に変化を与えなかったようだが

  その声としゃべり方を聞いて、しばらく沈み込んだ。


  台風18号接近中の、立山の様子。














  ぼんやりとしている。ぼんやり感も大切だな。

  朝、少し天気は回復している感じはあるが。