光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

道端の花、空き地の野の草

2010-12-02 18:40:43 | 植物・花(冬)
  ついこの前、風が強かったという日に、ことし初めてウラナミシジミという、小さい
でもなかなかかわいい、チョウを見て、まだチョウはその辺りにいる、という確信は
変わらない。
  妙な感じだが、キチョウとかモンシロチョウとかはいる。これなどは一日、天気が
いいと、わずかな時間で、そのチョウと会ったという記憶が残る。でも、シジミチョウと
いうと、今はいない。でも、ウラナミシジミはいた。またもう一度、そうゆう小さいチョ
ウに会えるのではないか。越冬するというと、虫だとテントウムシがわかりやすい。これ
は聞いたもので、で雪のテントウムシは見るのがむつかしい。なにも人目に付くところに
虫はいない。そう思うと、なんでもいるようだが、たしかに成虫でなくて卵とか考える
と、そうゆうものは年がら年中いることになる。

  道々の野の花、空き地の枯れそうな、草花。虫はいないようでどうだったか。




  今でも、マツバギクは咲いているかも知れない。赤いあの色を見ると、
  そこにチョウがいないか、探す。
  黄色い花がポツンと咲いている。




  エノコログサ。お馴染み。




  エノコログサ、その二。枯れ葉色である。




  渋めのコスモス。野の花の感じだ。が、花だけ。




  空き地だが、道があるところがあって、そうゆうところはほとんど私有
  地だと思う。で、草があって、花もあるがそれ以外はないし。でその道で
  ウラナミシジミなど見かけるわけ。
  ウラナミシジミは何もそうゆうところにいるということではなくて、食
  草はマメ科の花。成虫というかチョウになれば、蜜さえ出ればどうゆう
  花でもいるようで、最初に見たというときはクジャクソウにいた。




  前から気になっていたが、白いと思える枯れている草。




  普通の枯れ方ではないようだ。




  緑のままのものもあれば、セイタカアワダチソウの花の白いものもまだ
  ある。



 
  どこかに何かがひそんでいそうで、そのセイタカアワダチソウの花にい
  たのは、蜂のようである。蜂に似る、他の科の虫も多いが。




  同じように、黄色い花というのが咲いていて、一番最初のものとは違う
  ようだ。

  秋の、季節はしかし冬だが、今の時期の野の花はなかなか見えないのか
  も知れない。


  12月だというので、あるところは来年の何月か5月か6月くらいを走っているようだ。
その先の再来年の時間というのを考えているところもあるのだろう。
  カレンダというか暦でいうと、12月というのは悪くはないが、12でなくてもいいの
ではないか、という気がどうしてもある、その次の13というのがないのが気に喰わな
いというか。何で毎年、12月で終わってしまうのかというのが、なんとも思わないうち
はいいが、引っかかるとなると、結構厄介なものだ。
  正月が嫌いだというのは、お年玉をもらっていたころ、わずかだが、は好きだった。
その後はなぜかどうでもよくなって、最近この10年、もっとかも知れない、嫌いだ。
  12月1日は、11月の31日でもいいとか。そうも思う。おかしなものである、それで、
2011年の0月でもいいじゃないかとも思うもので、それこそ、2000年いや2001年から、数えて
もいいようなという気さえする。
  0年というのはあるか。0の発見というのはむつかしそうで、それで負の数というの
もそうだが、だいたいこれが「一つ」というところからスタートするようで。たしか
に、0000などいう番号はないか。

  12月31日はある。12月31日の25時とかいうのもあって、それがもうすこし伸びる
ようだが、せいぜい12月31日の28時か29時で嫌になる。12月31日の35時となると、さすが
に、0月のといいたくもなるものだ。12月でなくて、0月でもいいじゃないか。でも35時と
いうのは変わらないか、それなら、マイナスを使えばとか思ったりもする。日付の変更
は、マイナスの12時だ。
  
  結局些細なところでの違和感というものがあるようで、こんなへそ曲がりな、あるい
は天邪鬼のことを思う。嫌だなというものが多い、そうゆう時期でもあって、それは第
一においては、寒さである。

  今日も寒いねー。


  

このカエデの賑やかな紅葉

2010-12-02 16:09:53 | 植物・花(冬)
  秋だと思っていたが、12月で、もう「冬」というのに
  しないといけない。
  きのうは忘れた。今日からは、植物も冬。

  それなのに、きのう同様暖かいお天気になって
  午後も夕方遅くくらいから、天気はくずれて来るのだろうか。
  この先はたしかにいい天気はしばらくない。
  よくこれだけいいお天気が続いたと思う。

  きのうある、カエデの木を見ていて、これはやっぱり
  紅葉は見事だと思った。見事で、賑やか。
  紅葉にしっとりとした、哀愁漂うものあれば
  賑やかなものもありで、下手をするとやり過ぎになる。
  
  それは忘れて、賑やか、カエデの紅葉。




  この風景はよく出るが、なかなかいいと思う。そうはない。どこか景勝
  の地とかでなく、ごく普通にある。




  その一。このカエデ、夏はだめだと思った。で、秋も終盤で、季節とい
  うか、カレンダでは冬になったが、紅葉は賑やか。派手でもある。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。

  ずいぶんとたくさん撮った。目が回りそうになった。



  

月は、より細くなって見えている

2010-12-02 06:54:06 | 散策


  11月30日の日の出のころ。
  12月1日のものもあるが、こっちの方がよかった。
  今日の日の出の時間、稜線から日が出る
  時間が近付いている。


  朝のお天気は、快晴。快晴の朝が二日続いた、それで今日は三日目。珍しい。快
晴で、薄っすら空には靄があるようで、で風があまりないから、夜は静か。朝まで静
かで、朝まで眠っていた。ちょうど目覚ましのベルがなるときまで。安眠していたが、
朝になると若干震えるのは、寒さのせいと他には何だろうか。朝、もたついてしまった。
予報は晴れのち雨。

  アメダスの6時の気温、4.2℃。順調に冷えた。気圧は1023.4hPa、湿度は87%。西南西
の風が1mとある。室温は、11.5℃。

  明けの明星が美しい。今朝は月と金星がかなり近付いて見えていて、これまた美
しい。空に、宝石が二つ。買えないが。

  雨の日があって、その景色がきのうの夜に出したもので、たしか11月の28日か29日。
このとき、垣の向こうに白いものが見えて、動いていて、これはネコかも知れないと思
うが、私に気が付いて、方向を転換して、消えた。踵を返した。そのネコ、ついに、ここ
に来ていることが多い、茶トラの母さんネコと対面した。そのネコは白いが黒いところも
あって、白と黒である。
  母さんネコは鳴く。それから、ものを食べると自分から引き下がって、どこかへと
消えてゆく。争いはやりたくないとか思っているのか。