光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

葉をすべて落として、春を待つイチョウはどうか

2010-12-05 18:47:57 | 植物・花(冬)
  落葉広葉樹は秋に大体すべて葉を落とす。それで長い冬を待っているようで、でも
葉は落ちるが、すでに春に萌える新芽の準備は済んでいると思えるのが大部分。そうゆ
うイチョウを見る。すでに葉の落ちたイチョウはあって、お寺の大イチョウも葉をすべて
落としたようである。

  春を待つ時間は長く、このイチョウに雪が降り積もる日も近いかも知れない。



  12月2日。この大きなイチョウを見た。それで、葉が散り始めてかなり
  時間がたったが、葉がなくなるということはそうは早くはなかった。イ
  チョウのそれぞれで、粘りがあったのである。




  ハラハラと、イチョウの葉が散ったというとき、舞った葉がカメラに写
  った。でも、これは残り少なく、いつ散るか。風はさほどなかった。




  樹齢というものを考えさせられる。どのくらいの時間イチョウは大地を
  眺めたか。




  反対を向いて。日に輝く、イチョウの葉の、最後かも。




  枝というか、小枝に凹凸があるのが見て取れて、あーもうイチョウは来
  春に芽吹く準備は終わっているとか、思うと、イチョウはいい、と思い
  たくなるではないか。




  朝日が、一度二度、そして三度出た。


  12月5日の今日は。



  遠くから見る感じで、はっきりとはわからないが、大方葉はない。ほと
  んどか、全然ないように見える。
  実は12月4日のものもあるが、きのうだが、空は曇天になっていて、はっ
  きりとしない。




  枝だけになってしまった。驚くほどでもないが。




  同じように、反対側から。




  はらりと落ちた葉が枝の込み合ったところに挟まってという場合もある
  だろうが、それを探すのも必要ない。
  こうして、イチョウは、あとはただただ春を待つだけ。でも、その間の
  長い冬、寒さと雪との時間を耐えないといけない。

  その点、動物は動くことも出来る。人など暖房にもお世話になる。なん
  だかイチョウを励まさないといけない、など思っていたが、これからは
  イチョウに励まされる日々が続きそうで、これは辛いなー。 

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  日曜でもあるので、尚のことダラダラとした日を過ごす。こうゆう書き出しでない
と先に進まない。なんにも意味はない。
  先ほど、ずっとTVのついているところもあるので、そこでNHK-TVで、昔むかし、あ
るときはそれしかなかったという「グループ・サウンズ」の映像が流れていて、しばら
くそれを見ていたが、半分はあっけにとられた感じ。で、皆様お元気そのもので、少し
びっくり。かなりかも。

  それはさておき。自分のことを思うと、さていろいろややこしいものが待っている、
これをやらんとあかんとかいうものは何にもやっていない、何!書いている、というわけ
で、なにから手をつけるか考えているというと、これまたおかしい。きっとギリギリになら
ないとなんにもやらないというのは、決まっているようだ。
  それで、来週というと、今日からという見方もあるが、まずは明日は晴れるよう
だ。あさってからが大問題で、まずはぐっと気温が下がる。氷点に近い気温がずらり並
ぶ。この恐怖は大きい。今から震える。一応、灯油とかは蓄えがあるが、それにしても
12月の初旬から、最低気温が「2℃」とかなると、これは雪!降りそうでどうする?。

  卑近なところで、「ラップ」というのをよく使うようになった。つまり、何かの調
理に電子レンジを使うということが増えて、それをピリッと切っては、バシッとうまく
貼れるかというのが大問題だが、これは措いておいて、もっと重大な問題が発覚した。
  あるところを開けるとラップの箱が3、4個ある。まだあると思っていたら、その中
の、つまり箱の中はラップの芯だけが入っていて、ラップそのものはもうなかった。幸い
か、ちょうど無くなったので探したのだが、一つだけ中身のあるラップの箱が見つかっ
た。これは運がいいかどうか、わからないが、いやはや、日常においてこうゆうことが
起こると、もう世も末かと思わざるを得ない。自分のことだが。




   

サザンカの朝、菜の花の午後

2010-12-05 16:06:27 | 植物・花(冬)
  風は少々で、気温も高いようで、ちょっとぼんやりとも
  しているので、脱力感も出てくるお天気で、体調でもある。
  それから室内だと、日が低く、部屋の奥深くまで入る。
  日光はかなり遮っているが、室温だと20℃近くある。
  今は暖房を切っていて、一回外に出て少し冷たい
  空気を吸ってきた。

  暖かいと、鼻が詰まるとかなる。ぼんやりともする。時間は
  でも今日は比較的緩やかな感じで流れてでも時計を見ると
  いうことはしっかりとやった。緊張も嫌な方向から感じられる。 
  時計はいつ早くなるか、わからない。


  菜の花、何のかな、よくはわからないが、咲いていてこれは明るく
  春の感じもしたので、それまでパッとしなかったが、これで
  気分は楽になった。
  他、ちょいのサザンカ。




  先に、サザンカ。垣の中にあるもので、撮りにくい。感じはいい。他の
  木々の中にもぐっても花が咲く。
  これ横長だが一眼ではない。




  垣の表面に一つ二つ出てくる。そのうちの一つ。


  午後の散歩、ちょいだるい。



  コマツナかな。




  畑の端っこの方に、入らせてもらって、黄色い菜の花。




  菜の花。花は高低がある。同じように平面に咲かなく、毎度どの花を撮
  るか、迷う。




  この一つを拡大。花に寄る虫はいてもよかったが、どうか。




  葉っぱの方に、焦点を合わせて。パッと見てハクサイ(白菜)と思うが、
  なんだかはっきりしない。




  菜の花ベルト、となりの畝は、これはダイコン。




  葉っぱの出方が、茎から出ているようでもあるから、ハクサイと違うよ
  うだ。なんだかよくはわからないまま。
  この黄色い菜の花、花の少ない今の時期は、ありがたい。




快晴の朝がある

2010-12-05 06:48:04 | 散策


  振り向けば、まだあった空中の花。
  安定して、そこにきれいな花がある。
  これは少し前に撮ったもので、きのうも撮らせていただいた。
  きのうのほうがきれいだった。


  朝のお天気は、快晴。晴れ渡っている。風が少しあって、涼しいと感じる時間しか
窓を開けていない。外に出ると、これは当然寒い。今日は晴れ。きのうの宵の時間のお
天気も覚えていない。寒々しいということしか記憶に残らない。朝は、真っ暗から、適度
な明るさが出てきて、また明けの明星の姿も見えていて美しい。予報は晴れ。

  アメダスの6時の気温、6.4℃。気圧は1018.2hPa、湿度は78%。南西の風が5mとあ
る。少しきつい。室温は、10.0℃。じっとしていると冷え冷えする。

  外の木も寒々しい光景を呈しているが、この木にやけに細めのキジバトがとまる。そ
の数は数羽、5羽か6羽か。例年よりは多いようだが、みな痩せている。それからやけに
人に敏感ですぐに逃げる。ここにもキジバトの巣があって、またここで生まれたという
のもいると思うが、こう痩せて、また数が多いというと違うところからやって来たか。
   
  いろいろやって来るものはあるが、Xmasとかありながら、お歳暮とかもある。私宛て
に来るものではないが。それで母の「ゆるし」をえて、まずは包装用紙を取ると、箱が出て
来た。当たり前か。それからその箱がまず簡単に開かない。
  ここは開いたとして、さらに中にあるものは留めてあった。これが取れない。マジッ
クを使う。ようやくそこに現われたのは、緑色をしたもので、スポンジのようにも見え
た。スポンジはしかし、お歳暮で来ないだろう。説明の紙に、洋菓子とある。
  食べることが目的で、さて最後だがその洋菓子はまだ包装用紙というか、ビニルの透
明なもので、包まれている。もう終わりだがどこから開けるか。開けないうちに、生の
クリームのようなものが、グニュッと出て来た。オーとか、感激の声。