光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

枯れゆくものと、石の光景

2009-11-09 18:41:10 | 植物・花(秋)
  TVのニュースで、お酒の仕込が始まったというのを知る。名前は聞いたことがあるし、
しかし地酒というか普通の酒屋さんで買えるものではないようなものである。大体、
この辺りの日本酒というと、決まっていて特にこれというのはない。
  お酒もそれぞれで地元のお酒というのを作っているところもあり、それを大きくした
ところが、さらに大きな酒造メーカーに提供するというシステムは、ずいぶんと昔から
あるようで、地酒というのも飲んだことは多分ない。普通の飲み屋さんで出している、そうゆう
酒で、何々をくださいなど言ったこともないし、また
  何かの行事かで、お酒が来ることもあったが、ずべて全国区というか誰でも知って
いるような、銘柄で、やはり知らない地酒は飲んでいない、と思う。地元の酒というと、
三つくらい名前は知るが、それでも一つのところで作られているのか、またあちこちに
委託しているのか、そうゆうことはわからず、お酒であればいいという思い。うまい酒は
なかなかない。ほどほどの程度を越さない、そうゆうもので特にうまいとか、考えるときも
ない。お酒に恨みはないが、酒税というのが何かバカらしいだけで、安い酒に税かけて
それで依存症が減るなど、まずはあり得ないのではないか。

  最近は、大汗をかいたとか雪下ろしでもういい加減ダウンしそうになったことも
ない。ない方がよく、だからといって、がぶ飲みも出来ない、これが一番悪い飲み方のよう
で、下戸の人は何のこっちゃとなる。たまたま、今日TVニュースで、酒の仕込が始まったと
いうニュースを見て、いろいろ思うことは多い。だが、特にそちらのお酒の入手方が知りたい
など思うことはない。これはたしかで、どこの酒屋さんでも売っているものを飲んでいる。
飲んでいるのは間違いがなく、はたして味がどうのなんて、考えない。
  
  食事でいうと、しょっぱいものというのが、特にいやになる。しょっぱいものはもともと
あまり食べなかったと思う、鮭などはよく食べたと思うが、これのいいものはそうは
しょっぱくはない。これに関係なく、どんどんと薄味がよくなって、またご飯なども特に
新米でなくても、そのままでも必要量くらいは食べられるかなど思う。一応他のものに味が
ある。味噌汁も薄味がいいが、しかしこれの味がないというときもあって、それゆえときに
入れ過ぎたりする。味加減というのはむつかしい。
  野菜などは、ほとんどそのまま食べる。トマトにキュウリに、キャベツに、生で
食べられるものはそのままがいい。カボチャなど煮て、あるいは焼いて食べるものも、
もともとカボチャなど甘みがある。サツマイモにしろそうだ。これなどは薄味で煮るだけ、
焼くだけで十分である。でも、ときにくどい味のものが出るときがあって、人の味覚と
いうのも、歳とともにわからなくなる。これは間違いなく、もとをただすと味覚中枢の
問題になりそうである。
 
  納豆などもこれも地元産で、豆そのものがおいしいと、そのままで十分においしい。
しかし、こうゆうものは一度くらい作られて、それで終わるようだ。今なら、水煮の豆
というのがある。これも味は薄いが、地元の産ではないかも知れない。黒豆などは、
今は水で煮るだけのもので十分に味があると思える。この黒豆納豆はおいしいはずだが。
  早い話しが、だんだんと薄味がよくなったということ。それから、栄養的にも野菜なり、
豆類もそうだが、丸ごと食べるのがいい。食べ物の基本は、結局原点みたいなところに
戻るようだ。そうゆう意味では、やっぱり如何にお粗末な食事をしているか考えさせられる。
そうゆうことを思い出させてくれたのが、
  新酒の仕込みのVTR。


  枯れゆく植物、それと石が一緒にある。




  アジサイの今は、葉っぱは緑。花の方は、残るものも赤いのもあれば
  骸骨だけになったものもある。もっともこれが美しい。




  生きているのか、そうでないのか。




  枯れるもの、そうでないもの。緑色の植物は何だったか、春の初めに
  雪があってもその下で咲いていそうな、名が出て来ない。




  枯れそうで、枯れないが、多分雪が降ると、ぺちゃんこになりそう。




  石。ご先祖様の時代のものだろう。昔からあった。




  ツバキの葉も入れて。




  石のいろいろ。




  緑の生き物、枯れそうなもの、枯れるもの、と石。さらに苔も。

ヒヨドリ、キジバト、モズ

2009-11-09 16:15:01 | 散策
  今日は、朝の気温が高かったのが印象的で、
  動くと軽めでも汗が出そうなくらい。
  朝から曇り。太陽は見えるが月は見えないくらいの
  曇り。その後は、曇り。影の出来ない曇り。

  で、にわか雨か降る可能性もあったが、反対に
  太陽が出たりもした。ほどほどである。

  身近な鳥というと、昔からいるはずの、キジバト。
  他にはヒヨドリも多い。ここのいえに、モチノキがあって
  赤い実を付ける。柿の実を食べた後はヒヨドリは、モチノキの
  実を食べる。モチノキはなぜか結構他にもある。

  そのモチノキの中で、ゴソゴソして、ときに赤い実を加えて
  顔を出すヒヨドリはなかなか、かわいいかも。

  モズもいる。速贄を食べたあとの姿のようだった。




  近い距離。




  精悍さがある。実を飲みこんだあと。




  キジバト。意外と遠くにいる。




  眠そうな顔をしているが、等倍で見てみると鋭い目付きがわかる。




  モズ。なにかを食べたあと。カエルかも知れない。で、それが速贄か
  どうかむつかしいところ。白く見えた。




  すぐに移動。方向と位置がよく、ほどほどに写った。小さい鳥ゆえ
  この程度で精一杯。




  色は全体的にもう少し濃いのだが、それが出ないのが残念。 

今日も、朝は朝焼け

2009-11-09 06:48:10 | 植物・花(冬)




  朝のお天気は、まだ晴れで朝焼けがきれいに出た。晴れていると思うが全体的には薄い雲がかかっている。太陽の光が、それゆえ放射状に光って、まるで映画の始まり。暖かな穏やかな、朝。風も弱いか感じない。アメダスの6時の気温、14.9℃、気圧は1016.7hPa、湿度は72%。室温は、18℃。暖かいはずである。

  賑やかな朝は鳥の動きが激しいとか、さえずりでうるさいくらいだが、今日はなぜかそれがない。そうゆうときもある。眠っていて、途中で睡眠が浅くなる。そうゆうときに、新聞配達をしてくれる、その人の乗る自転車の音も聞こえるが、今日は休刊日、それもなかった。月は、天辺にあって、先ほどゴミ捨てにいったがそのときは、朝焼けのことばかり見ていて、天井は見なかった。月は頭の上に見えているはずだ。この程度の雲で、月は隠れないだろう。

  このところ、夜が早く来る。4時半になると、もう暗くそれ以降は闇の世界しかないが、ないはずだが、いえの灯り、外灯の灯り結構明るい。外灯はしばらく切れていたが少し前にわざわざ取替えに来てくれる。いいようなところもあり、これで夜も明るくて、星も見にくくなる。寒いからもう星も見ない。と言いたいところだが、
  このところ夜もさほど冷えていない。もともと日中の気温が高い。夜も高めで、外に出てみる。懐中電灯で、地面を照らすと夜の生き物がいるが、大体気持ちの悪いもので、踏ん付けないようにするのに気を使う。で、夜空である。
  大して星も見えない。闇に慣れるまでに時間がかかって、それからもあまり星も見えない。夏の名残、わし座、こと座、はくちょう座が見えていて、頭の上にペガススの四角形があり、アンドロメダの長い曲線が続くが、そのある場所に、兄弟銀河の M31 が見えるはずだが、きのうはそれらしきものがあるかどうか、ありそうで、ないような、結局わからなかった。惜しい。それでもまだいいほうだ、と思って、うちの中へ入る。冷えたなー。光の繊細さ。それにしても、うちの中は明るい。

  訂正:太陽ははっきり見えているが、今あらためて外に出て、上の方を
  見て本曇りに近いことがわかりました。月も見えません。誤りでした。
  訂正します。